Bigbeat 2024.02.26 Think Local & Go Global!って結局なに!?新しいリーダーズのリアルな本音

2023年末、ビッグビートでは『Think Local & Go Global!』をテーマにタイ・バンコクへのツアーが催行されました。このテーマに合わせてニシタイ編集部は特別インタビューを実施、3名の挑戦者にお話を伺いました。

インタビュアーを務めたのは、ビッグビートの新しい未来に向けて推進するアカウントディビジョンのリーダーたちと、ニシタイ編集部員パイン多田です。インタビューを終えて、ASEAN・タイで活躍される3名から感じたことや気づいたことについて振り返りました。

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プロフィール

瀬川昌樹
株式会社ビッグビート
アカウントディビジョン シニアアカウントマネージャー

大学卒業後、2005年4月よりビッグビートにて企画営業職に従事。国内外のICT系クライアントのマーケティングコミュニケーション戦略から実行までサポート。
勤続約20年、次のステージは経営視点から「祭」と「政」によって「街=会社」を盛り上げていくべく奮闘中。


 

長田裕司
株式会社ビッグビート
アカウントディビジョン シニアアカウントマネージャー

2012年に新卒入社。浜松の山奥から田舎に自慢ができる仕事をしたいと決意し、半ばミーハー根性でビッグビート/広告業の扉を叩く。新人の頃からBtoBのクライアントを営業として担当し、カンファレンスイベントや展示会、広告の企画提案、制作進行に携わる。現在は浜松に戻りテレワークで勤務。新しいチャレンジ、プレッシャーと闘いながら日々奮闘中。


 

前垣 遼
株式会社ビッグビート
アカウントディビジョン シニアアカウントマネージャー

2012年に新卒入社。外資ソフトウェアベンダー、内資SaaSベンダー、内資ディストリビューターのBtoBマーケティング支援に携わる。
中学から大学までサッカー部に所属。ポジションはMF。海外旅行は数年に1回、現地でのコミュニケーションは友人任せ、好きな料理は日本食。


 

パイン多田(多田開史)
株式会社ビッグビート
ASEAN推進営業部

2018年に新卒入社。マーケティング部に所属後、ASEAN推進営業部に異動。現在、ASEAN地域への進出検討企業、および現地展開するBtoB企業のマーケティングを支援する。
好きなタイ料理はプーパッポンカレー、カオマンガイ。



 

タイで活躍する3名の共通点

多田:インタビュー、楽しかったですね!みなさんそれぞれどんなことが印象に残りましたか?

瀬川:渡邊さんは、なんであんなに明るいんだろう!って、その前向きさがすごく印象的でしたね。ここまで飛びぬけて明るい人に正直会ったことない!みんなの想像の10倍は確実に明るいと思う(笑)。

異国で起業するって普通に考えて勇気いるし、生活のこと考えたらやっぱり怖いんじゃないかなと思う。でも自分の弱い部分を自覚しているからこそ、そちらに引っ張られる前にエキサイティングなワイルドサイドを走る選択が出来る勇気は本当にスゴイですよね。

他のお二人の記事も読んだけど、みなさんそれぞれにとてつもなくポジティブで、明るいなって感じました。


(バンコクにて、多田と渡邊さん)

長田:確かにサティさんも明るかったですね。自分から空気をつくって周りまで明るくしちゃうほど。

前垣:馬場さんにも意思の強さとポジティブさを感じました。

瀬川:みんなそれぞれに苦労されているけど「それはそれ」って前向きに切り替えるセンスを感じました。そんなところがタイという国に合うのかもしれないですね。

多田:私は全部のインタビューに参加しましたが、本当にみなさんポジティブでしたね。渡邊さんはビジネスを進めるうえでの悩みもたくさんお話してくれましたが、その歩みを止めない精神というか前に踏み出す力が印象的でした。頭で悩み考えながら足は全速力で走っている感じ。「お金の関係になりたくない」っていうのものも、自分とは違う視点でした。お金ってビジネスでも切り離せないのに最優先にそこにくるのか!と。

瀬川:確かに!あとは、渡邊さんの素質を見抜いて「君はタイだね」と言ったJNTOの上司の方の慧眼もすごいなと感じた。

多田:上司の目線ですね(笑)。長田さん、サティさんへのインタビューはどうでしたか?

長田:サティさんの人柄と色眼鏡で見ない考え方が印象に残っています。サティさんと話していて思ったのは、文化や国ではなくその「人」を見ているということ。

サティさんと話をしていて、僕自身に「日本は先進国で優れた文化がある」というバイアスがあることに気づいて、恥ずかしくなりました。
あとはサティさんの、自分が空気を変えていくんだという意識。空気が合わなければ離れる、自分で居心地のいいところを選んでいく、そんなところが印象的です。


(バンコクにて、長田とサティさん)

多田:サティさんは空気に敏感で、自ら行動されていましたね。そういえば以前、Bigbeat バンコクオフィスで2ヶ月ほど働いたとき、スタッフみんなが「今日楽しいかどうか」について話していたんです。楽しくないのになんでこれやるの!って言ってた(笑)。そんなこと言うと日本では自己中心と思われてしまいそうだけど、タイでは「自分の人生じゃないか」って。サティさんもそんな感じでしたね。

瀬川:渡邊さんも自分の「Will」と「Want」に正直に生きているんだって思った。

多田:「人生の主役は自分」だって言ってましたね。前垣さんは馬場さんインタビューで何が印象的でしたか?

前垣:馬場さんの意思を貫き行動するチカラ。自分を客観視できるところ。なかなかできるもんじゃないですよね。

多田:自分の魅せ方をわかってて、どう魅せていくかという視点を強く持ってましたよね。スポーツ選手は自分のプレイの質の向上だけを考えている印象があったので、それだけでなく魅せ方も意識されているのには驚きました。

学生時代にスポーツをやってたときは、どうやって自身がうまくなるかということを中心に考えてきたので、その視点の違いはプロとアマチュアの違いかもしれません。

前垣:あとは人を否定しない、受け入れたうえで自分のことをやっていたのが印象的でした。タイ人選手が練習に遅刻してきても「一人怒っていてもしょうがないから怒らなくなった」って。よく「人は変えられない」という話があるけど、まさにそういうことだなと。自ら行動して自分を変えてましたね。


(タイでご活躍中の馬場さん)

多田:新しいチームや環境でどう信用してもらうのかと聞いたときに、馬場さんは先に行動で示すって言ってましたね。タイだからとかスポーツだけでなく、行動で表現できるのはすごく説得力あるし納得するなって思いました。

ちなみに、みなさん自分のこと客観視できてますか?

瀬川:最近特に上司とそんな話をすることが増えたかな(笑)。営業としてマネージャーとして社員として、いろいろな自分の視点で振り返ってますね。

長田:僕はもともとあまり主観的に考えないですね。周りからどう思われるかも気にしすぎないけど。

前垣:営業としてどう見えるかは考えるようになりました。無愛想かなと思ってフランクに話してみたり、メールに「!」つけてみたり。変なところで誤解が生まれたら残念なので。馬場さんじゃないけど「自らを変える」ことに挑戦しているところです。
 

外からみた日本

多田:年末にはみんなでバンコクに行きましたけど、どうでした?

長田:僕はバンコク2回目だったけど、やっぱり街はきらびやかでショッピングモールはでかいし、意外に繁華街も栄えてますよね。そして、いい意味で大雑把(笑)。おしゃべりで、初めて会う人でも臆せずに懐に入ってくる印象で、エネルギーに満ち溢れている。石橋叩かず渡る!バイクタクシーとか、お店とかで感じましたね。


(チャオプラヤー川沿いにある複合施設アイコンサイアム)

瀬川:僕は初めてのタイ。今回は家族を連れていたのでワイルドでローカルなところには行けなかったけど。でも夜のカオスな感じと朝昼の顔が違う感じが衝撃でした。

昔下北沢に住んでたけど、それと似てる感じかな。昼はバンドマンや役者やサブカル好きが集まる街だけど、夜になると喧嘩してたり大声で歌ってたり。夜にああいう熱量があるから、昼の活力が生まれるんだと思った。


(バンコクの繁華街、ソイカウボーイ!)

多田:バンコクは勢いがありますよね。一方で明らかにおいてけぼりの人がいる。インフラが整ってなくても別のところに投資する国、貪欲に経済成長を求めている感じがスゴイなといつも感じます。国の偉い人もそうだけど、若い人もそうなんじゃないかな。同年代の工場経営者の話を聞いたときも、豊かになるための貪欲さ、ちゃんと向き合っている感じが印象的でした。

瀬川:あと物価に衝撃を受けた。もっと安い感覚で行ったけど、思ってたよりも高くて、何なら日本より高いものもあるかも。濱口さんの話では聞いてたけど、自分が行って金払わないとわからないこともあるなと思った。

多田:前垣さんは今回バンコクには行けませんでしたが、記事やみんなの声を聞いてみて感じることはありましたか?

前垣:感想がみんな同じ感じで危機感、危機感言っててつまんないな、何がそんなに危機なのって(笑)。でも記事を読んだら、少しわかりました。正直、日本はASEANでも魅力的な国だと思ってたけど、今そんな感じなのねって。

そのうえで、危機感持ちすぎなくていいじゃん、いいところもあるしできることやればいいじゃんとも思いました。

瀬川:こないだオーストラリア行ってたよね。そこではなんか気づいた?

前垣:はい。オーストラリアで感じたのは、例えばレストランのサービスの違いです。日本ではフォークやお皿の向きがきちっとしていて、飲食店でバイトをしてたときもよく注意されていたけど、オーストラリアではそこはほどほどにやりつつ「場をもてなす」のをもっと重視している感じだったのが印象的でした。そこは雑だけど、「どう?」「食事楽しんでる?」って声をかけて気にかけてくれたんです。


(オーストラリアの思い出より)

前垣:日本でもどんな仕事でも、本質的な目的を大事にしたうえで、細やかなところにも気を配るようなサービスができたらいいなって思いました。

長田:外に出ると気づくことあるね。

 

Think Local & Go Global!とはなにか?

多田:みなさんインタビューや旅をしてみてたくさん気づきがあったと思いますが、それを踏まえて「Think Local & Go Global!」を自分の言葉にするとどうですか?

前垣:「やりたいこと、思い切ってやってみよう!しんどいかもしれないけど、外に出てみると面白いことがあるかもね」って感じ。

長田:「外に行って見たり聞いたりすると現状に気づくことがある。現状に甘んじずチャレンジしていこう、停滞してないで前に進もう!」かな。

瀬川:僕は「百聞は一見にしかず」。やってみないとわからないことがあるのに動かない、PCの前だけでやってるのはダメ!人によってステージが違うかなとは思うけど、いまの自分にはそれ。

多田:みなさん、いいですね。自分は「笑顔でとにかくやってみること、歩き続けること」。その結果がThink Local & Go Global!になっているんだと思いました。

ちなみに、「Think Local & Go Global!」というところで、みなさんそれぞれ実際にやっていることややりたいことはありますか?

長田:固定観念を捨てて、やらなかったことに一歩踏み出そうかと。新しい世界や情報に飛び込むことを心がけるようになりました。

例えば、外部のクリエイティブパートナーさんと月1で会う&飲み行く!とか、いままで聞かなかったラジオを聞き出したりいろいろなメディアに触れてみる!なんてことを実行してます。

小さな変化ですが、日本のためにも自分の仕事を頑張ろうと思って、自分のど真ん中の仕事でアウトプットを増やそうと動いています。

今回、インタビューや旅を通して「外」を見てみて、自分がいらない線を引いてしまっていることがわかったんですよね。人に対しても仕事に対しても遊びに対しても。

いままでASEANとかアジアに旅行に行きたいとは思わなかったけど、近いところから台湾に行ってみようかなとも思ってる。

前垣:僕も自分のコンフォートゾーンを超える!視座を少しでも上げられるようにいろいろな方に会って、視野を広げて、サービス力を高める。それを謙虚に実直にやり続ける。身近なところから、いま自分にできることをやろうと思ってます。

長田:メールに「!」を付けるとか、表情を気にするとかね(笑)。

瀬川:それ大事だね。僕はいま「マカナイメシ」を「Think Local & Go Global!」の考え方で本気でやろうと企画中です。マカナイメシをやるには社内や社外の視点で深く考えることがとても大事。広く高い視座を持てれば、よりいいものが提供できると思ってる。なかなか難易度が高くていろいろ露呈してしまうかもしれないけど、恐れずにやる、それが僕のチャレンジです。

※マカナイメシとは……ビッグビートにおけるインターナルなコミュニケーションの取り組みのこと
参考:独占インタビュー中編「うんまいマカナイメシ」

多田:瀬川さん、かっこいいですね!自分はASEAN推進営業部のメンバーとして、目の前の事業を全力でやるのはもちろん、いつか「タイ料理やベトナム料理を食べながら〜」のようなイベントを企画してみたい。いまは暗中模索で吹雪の中、とにかく一つひとつ前に向かって踏ん張っている感じですけど(笑)。
 
 

(多田、奮闘中)


前垣:精一杯、やれることをやりましょう。

長田:考え過ぎずに行動してみよう。石橋叩かないで。

瀬川:一人じゃない。仲間がいる(笑)。

多田:(笑)

先日東京オフィスにも初めてタイ人メンバーが入社しましたが、いろいろな背景や価値観の人が集まるチームはやっぱり面白いですよね。違う文化や視点を持った人と、同じ目標に向けて進んでいけるのは楽しい!バンコクやベトナムのメンバーとも一緒に、まだビッグビートが挑戦したことがない企画にチャレンジしていきたいですね!


 
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