Bigbeat 2023.11.29 特集 白熊かつら子ー勇気ある7人の証言者たち

広告会社ビッグビートに20年以上密着するニシタイ編集部が、長きにわたり追い続けるも特に困難を極めた人物ーシン・ビッグビートの営業部門を強力に率いるリーダー『白熊かつら子』氏。2023年冬、ニシタイの独占取材で7人の証言からその神秘の姿に迫ります。
(ニシタイ編集部)

 

プロローグ

これまでニシタイでは、ビッグビートのすぐそばで密着取材を行い、ベテランから新人まで数多くの社員を紹介してきました。しかし、営業部の中心でその活躍ぶりが巷で話題になるにもかかわらず、鉄壁のガードによって本人インタビューはもちろんNG、周辺取材すらままならない人物が存在しました。それが白熊かつら子氏です。

2004年に新卒で入社した白熊氏は、入社間もなく敏腕営業パーソンそしてイベントプロデューサーとしての頭角を表しました。カンファレンスイベントなどの企画運営は彼女の代名詞であり、現在に至るまで数多くのクライアントの大型イベント運営をサポートしています。


(履歴書写真より。本人許諾を得て掲載)

そばによればその姿に感嘆し、畏怖の念が湧き出ると言われる白熊氏。その全貌を明らかにすることは、いつしかニシタイ編集部の最大かつ最難な目標となりましたが、一切隙を見せない白熊氏に突撃する気骨のある記者もおらず、ひっそりと今年を終わろうとしていました。

しかし「どうしても白熊かつら子特集が読みたい、でないと心残りで引退できない」というある読者(60代 会社経営者)からの声を受けて、ニシタイ編集部は覚悟を決めました。

そして今回本気を出して取材を行い、白熊氏をよく知る人物への取材に成功。クライアント、パートナー、上司、部下、同僚、と立場も年齢も様々な7名による証言から、ベールに包まれた白熊氏の姿に迫る(命がけの)白熊かつら子特集です。

 

証言よりーその1「焔色(ほむらいろ)の白熊」

まずはじめに「白熊かつら子氏を色に例えると?」という質問を7名に投げかけてみました。

存在感や影響力が太陽みたいに強いオレンジ
柔らかい白、何色にもなれる白
冷静な青、濃いめの青や紫


オレンジ→白→青…概ね炎の色で表現されています。

さらに動物に例えてもらうと、獰猛な肉食動物と癒し系動物とに意見が分かれました。

白熊は白熊であるという意見のほかに、ヒョウ、河馬(カバ)が挙げられ、あるパートナーからは「能ある鷹は爪を隠すの言葉の通り、しっかりとご自身の信念や意見を持ちながらも相手を上手く立てる人柄の良さは、いつも営業のお手本」というコメントもありました。

また上司であるH氏は「ライオン」であると表現し、その理由を「寝てても笑ってても怖い」と答えています。

一方で、ツンデレのギャップがある、人懐こい(ゴールデンレトリバー)という例えもあるなど、白熊氏の多様な面が垣間見えます。

漢字一字で表してもらうと、さらに興味深い証言が寄せられました。

「練」ーよく練り込んで考えた行動
「在」ー変幻自在、自由自在。そこに「在」る安心感
「則」ー原理原則に徹する
「芯」ー芯をくっている、ゴルフでも真ん中、本質への拘り


ほかに挙げられた「剛」「寛」「静」という漢字も含めると、本質を捉えた柔軟で豪快な行動力、冷静沈着でゆとりのある様が浮かびます。

これらの例えは、いずれも白熊氏を紐解くヒントとなりそうです。

 

証言よりーその2「緩急剛柔の剣士」

具体的なエピソードについてお聞きしてみると、特に白熊氏のビジネスに対する姿勢が見えてきました。

あるイベントの前日会場の設営準備を行っていたときのこと、クライアントが準備してきた制作物の不具合に困っているのを聞きつけた白熊氏。機転を利かせて、すぐに動けるデザイナーを探して頼み込み、夜間に対応することで翌朝印刷をして無事に本番を迎えられたことがあったそう。

そこには「自分の責任範疇ではないからできない」「時間がないから諦める」のではなく、どこまでもクライアントに寄り添い、エネルギーを惜しまずに対応する白熊氏の姿がありました。

制作パートナーとして10年以上の付き合いとなるM氏は、白熊氏が営業担当としてイエスマンになることはなく、クライアントに対してもはっきりと「NO」を伝えること、そしてそれで終わるのではなく代替案を進言しているのだと教えてくれました。

これも関わった全てのひとがHappyを感じるというビッグビートの経営理念を体現しているエピソードであり、クライアントの成功を願うからこその行動であると言えそうです。

またビッグビート社内から「あるクライアントが、良い意味で営業としての白熊さんのガッツに恐れ慄いていた」という声がありました。これを裏付けるかのように、クライアント I氏からは「弊社イベントをきっかけに多くのベンダーさんのイベントを刈り取って行ったことに凄みを感じた」という証言も得られています。I氏は「赤坂見附の田町通りを歩いてると『モーゼの如く道が広がった』(ようだった)」とも表現しており、畏怖の念も感じられます。

上司のH氏からは、たくさんの思い出話が聞かれました。

まだ白熊氏が新人の頃、H氏は雑談の中で「これからどんな仕事がやりたいのか」を聞いてみたそうです。他の新人がそれぞれに興味のある業界や得意なことを語る中、白熊氏はひとり「なんでもいいので売り上げをあげて、No.1になりたい。何をやればいいのか教えてほしい」と答えたのが印象的だったと振り返ります。

それから二人は上司部下の関係でありながら、本音でぶつかりあい熱い議論を交わす仲となっていきました。あるときは会食を終えた小雪混じりの築地の交差点で、またあるときはクライアントとのゴルフが中止となった夜明け前のファミレスで。

「誰よりも営業としてのエネルギーが強い、そこがとにかく素晴らしい。そして、まだまだできると思っているからこそ、つい余計なことを言ってしまう」とH氏は言い訳をしつつ、反省した様子を見せました。

ほかには
「自身の経験と知識を出し惜しみしないでみんなに伝えてくれる」(同僚X氏)
「チームメンバーの得意なところを単純に『得意なところ』というのではなく『自分にはない得意なところ』として敬意を払ってくれる」
(部下A氏)
「アイスを買ってくれた!」
(パートナー T氏)
という証言も。

編集部では、白熊氏が幼いころから剣道を嗜み、入賞する腕前を持っているという情報も入手。証言からも、いつも背筋をピンとのばし、礼に始まり礼に終わる武道の精神で、まっすぐに強力なエネルギーを持ってしなやかに仕事に向き合う白熊氏の姿が浮かんできます。


(上司H氏より提供)

 

証言よりーその3「異世界への扉」

ここで、少し違う側面も見えてきました。

意外とおっちょこちょいである
ゴルフのショットを褒められると(白熊が)桃熊になる

疲れてくると『そーなんです』などのように、テキストに長音記号『ー(伸ばし棒)』が出るようになってくる
漫画オタクである


証言者はいずれも白熊氏との付き合いが10年を超えており、ビジネスの場面だけでなく、いろいろなシーンから上記の特徴について発見しているようでした。

特に際立ったのが、「お酒」にまつわること。

地元のスナックにボトルキープしている
お酒を飲むときは、仕事の話3割、漫画の話7割
酔うととろけるくらいに可愛くなるらしい


部下A氏は「仕事ではめちゃくちゃ厳しい白熊さんだけど、恋愛漫画やファンタジーが好きで、漫画の話で盛り上がれる」ことを楽しんでいる様子です。

パートナーT氏は、エンドレスカラオケをしたことが忘れられないのだと言います。

「頑張っている社員を泣きながら労り、自分が食べたいと頼んだメニューをそのままお土産として持たせていた」のを見たという証言からは、情に厚いキャラクターも伺えます。

日頃自分にも厳しく突き進むビジネスパーソン白熊氏の柔らかい面を見たいときには、「お酒と漫画」がキーになりそうです。


(酒と白熊氏。部下A氏提供)

 

証言よりーその4「ビッグビートの錨として」

おしまいに、これからのビッグビートをリードしていく白熊氏に期待すること、伝えたいことを聞いてみました。

部下A氏からは「(私を)末永く働かせてほしい」というストレートで切実な叫びがあったほかは、概ねリーダーとしての期待の声でした。

「これからも変わらずに突き進んでほしい」(パートナーM氏)

「社内のいろいろな物事の体系化や仕組み化を一緒にやっていきたい」(同僚X氏)

「いつも本質的に正しいことを言っている。そのブレない姿を後輩たちに伝えてほしい」と上司H氏。

さらにビッグビートの次世代の代表取締役社長を求める声も複数寄せられています。

一方で「たまには弱みも見せて」「いつまでも健康でいてほしい」という声も。

白熊氏は、確かに社内外で信頼されており、正しく安定した存在としてこれからのリーダーシップを期待されていることがわかります。

ビッグビートは、これまでもよく船に例えられることがありました。『波やウネリの高いとこへ舵を切る』という現船長 ビッグビート代表濱口氏の舵は、ときに船酔い者がでることもあったようですが、そんな大きく荒れた海を渡りつつも安定して旅を続けていられるのは、白熊氏という錨の存在があるからとも言えるのではないでしょうか。


(上司H氏より提供)

 

エピローグ

取材を通して、思慮深く細やかな気遣いであらゆる部分に目を向けつつ、熱いエネルギーを放ちながらひと思いに突き進む白熊氏の姿が明らかになりました。

「クライアントの商売繁盛の熊手になる」というビッグビートのビジョンそのままに、しなやかに営業部門を率いる白熊氏には、厚い信頼が寄せられています。

パラレルに的確な指示でテキパキとチームをまとめていくと思えば、TPOに合わせて適度に抜け感を出して相手の心をぐっと掴んでしまう白熊氏。

これからもリーダーとして強力にビッグビートを率いていく存在である、と確信する取材となりました。

そして今回、年齢も立場も違う7人の証言者から共通して感じられたのは、白熊氏への「愛とリスペクト」。一緒に飲みに行きたい、一緒に館山カントリーに行きたい、出会って10周年記念に何かしよう、など白熊氏と一緒に!という声もたくさん聞かれました。

「恐れるなかれ、酒と漫画でどうにかなる」

この教訓を忘れずに、ニシタイ編集部はもう少し白熊かつら子氏に近づき、さらなるスクープを狙って密着していきたいと思います。


※追記※
その後白熊氏より編集部宛に直接連絡が!!
『いつも本質を突いてユーモアたっぷりで尊敬の念をいだくIさん、 新しいチャレンジにも付き合ってくれて信頼をおけるMさん、 社会人としての師と勝手に仰がせていただいているTさん、 (こんな記事に)ご協力いただき本当にありがとうございました』と誌面上で必ず伝えてほしいとの要請で、ここに追記します。
なお、ニシタイ編集部では取材源の安全確保を第一に、表面的には身元を明かすようなことはしておりません。(改めまして勇気ある7名の方々に感謝し、無事を祈ります)
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