Bigbeat 2023.03.15 新卒採用、はじめました Vol.02



前回のニシタイでビッグビートの新卒採用スタートをお伝えしましたが、
来る3月15日に、採用活動のひとつの大きな山場、新卒採用イベントが開催されます。
3月15日はビッグビートにとって特別な日。
その特別な日に採用イベントをやるから意味があるのだと、代表の濱口は言います。

一体どんな人たちが、一体どんな思いを持って、新卒採用イベントに臨むのか。
新卒採用プロジェクトチームに迫りました。
 

「ビッグビートはどんな場所?」言語化の難しさ


今年の新卒採用イベントのテーマは「"I" am」だそうですね。

そんな問いに「そうなんです!」と答えてくれたのは、採用プロジェクトメンバー、リーダーに大抜擢された3年目の青木さんでした。


笑顔でインタビューに応えてくれた青木リーダー

“I”で話そう、と代表の濱口はよく口にします。
誰かの言葉を代弁するのではなく、誰かの想いを肩代わりするのでもない。
ビッグビートとして、そしてビッグビートに所属する社員として。“I”すなわち”自分“、自分自身のひとつの個が、自らの意思をもって「私は○○だ」「○○したい」と伝える場にしたい。そして就活生の学生のみなさんにも”I“を伝えられる場になってほしい。そういう意味を込めて、「”I“am」にしたのだと青木さんはいいます。

実は、昨年3月15日に開催された採用イベントでも中心メンバーのひとりとしてイベントを盛り上げた青木さん
「まさか今年も選ばれるなんて思ってもいませんでした!」といった気持ちが、メンバーとして声がかかり招集された際の正直な気持ちだったそう。
それでも、「はい、よろこんで!」とすぐに快諾したのにはわけがありました。


昨年のイベントでは同期コンビでMCに挑戦しました!

昨年は、大ベテランの先輩社員の旗振りの元、参画した採用イベント。
求める人物像やイベントのテーマなどある程度土台が固まったうえでの、企画考案でした。
当時は入社2年目ということもあり、まだまだ自分の中での理解度が足りていなかったと青木さんは振り返ります。
今回は、まったくのゼロの状態、求める人物像からイベントのテーマ、イベントの開催の有無に至るまで企画メンバーに決定権限が与えられていました。
ゼロから創り上げていくのは、しっかりと関わっていけるのでやりがいがある反面、その責任と難しさは昨年の比ではなかったようです。

「ビッグビートの未来をつくる1番重要な“採用”、その土台をつくるというということで気合が入る思いでした。
なにより、自分たちが働くこのビッグビートという会社が、どんな会社なのか、どう伝えたら学生の方たちに魅力が伝わるのか・・・それを言語化していくのがとても大きなハードルでした」

青木さんを筆頭に選ばれた3人は同期といえ、性格も考え方もなりたい姿もまったく違う3人。
それぞれの個があり、その考えをまとめて「ビッグビートにほしい人材」を落としこむのは大変だったと青木さん。
しかし三者三様にリーダーシップを取って自身の強い個を生み出せる彼らだからこそ、今回の「自己実現に向けて、主体的に考え、行動できる人」という、求める人物像に辿り着いたのだとも言えます。

今年の4月で4年目になる青木さんですが、自身の就活時代や新入社員時代を振り返り、
「3年前の自分は本当に無知でした。BtoBビジネスも知らなければ、PCもそこまで使えなかった。
でも3年経って思うのは、スキルや知識はいくらでも後付けできるということです。仕事をしていくことで自然と身についていきます。
もちろんあるに越したことはないけれど、なくてもいいと思っています。
それよりも、なぜ自分はここで働きたいのか、ここで何を成したいのか。そういう想いの部分のほうが大事だと思っています。
知識があっても、会社の思いや理念に共感できなければ、心からこの仕事を楽しんでもらえないのではないかと思いました。」
 

これがうちの自慢のマカナイ!「自分たちで」にこだわる理由


今年も新卒採用をしようと決めたとき、どのように学生の人たちと出会うか、様々なアイディアが出たといいます。
大学の合同説明会に参加するのか、それとも大手人材会社が就活生向けに開催しているイベントに参加するのか。
“より多くの学生と会う”ということであれば、そのほうが効率が良いのかもしれません。
ですが、新卒採用イベントも、いわば大きな「マカナイメシ」。これから共に働くことになるかもしれない未来の仲間にふるまう、最初の「マカナイ」です。
それを外任せにしてしまったら、それはもうマカナイメシではありません。
「じぶんたちでやる!」それがビッグビートの流儀であり文化であり大切にされてきたオモイ。
最初に味わうこの採用イベントという「マカナイ」がビッグビートを選ぶひとつのきっかけになってほしい。
だからこそ、時にはメンバー同士で衝突もしたとリーダーの青木さんは言います。
忙しい、は理由にしない。仕事も全力で、マカナイメシも全力で。
その姿勢こそがビッグビートが伝えたいいちばん大切な「“I”am」、私たちがここに存在する理由なのです。


イベントの開催をオフラインにするか、オンラインにするか、そんな葛藤も企画メンバーの頭を悩ませた問題のひとつでした。
コロナによる規制が緩和された現在も、まだ多くの企業はオンラインもしくはハイブリッドでの採用活動を続けています。
そのような中で、少しでも多くの学生にビッグビートの魅力を伝え、自分たちの思いを伝え、「ここで働きたい!」と選んでもらうために、ビッグビートはオフラインでのイベント開催を決定しました。
実際に会って、リアルな場で、五感を使ってしっかりと私たちの熱量を伝えていくこと、「マカナイメシ」を直接味わってもらうこと。それがなにより重要だと思ったからだとプロジェクトメンバーは口を揃えます。
 

サイコー!の日に最高の出会いを。


実は3月15日はビッグビートの創立記念日でもあります。
27年前、3人からはじまったビッグビートの歴史は、様々な人との出会いや時に別れを経て、今年で28年目。

創業記念日に、今までの歴史を振り返ることももちろん大切ですが、よりよい未来のために、この先の進むべき道のために、一緒に創っていってくれる仲間と出会える場をつくり、なぜ今自分たちがこの場所にいるのかを今一度、考え、言語化し、発信していく。
そうした思いから、Bigbeatでは3月15日に採用イベントを行うのだと代表の濱口は言います。

今年は、いったいどんな出会いが待っているのでしょうか。
Bigbeatの社員たちは、どんな『I am』を語り、どういう姿でありたい、と後輩たちに伝えたのでしょうか。
ニシタイ編集部では引き続き、イベントの様子をお伝えしたいと思います。


執筆 小塚
 
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