Bigbeat 2025.03.15 【独占スクープ】ワクワクする波に向かって!新ビッグビート、新しい旅の始まり!
2025年3月15日、ビッグビートは経営体制の刷新を発表しました。創業まもない頃から同社に密着してきた西葛西駅前タイムズ編集部は、どこよりも早く新経営陣に接触。ハワイにいるという新リーダーたちに、経営やBigbeat LIVEについてお聴きしました。

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慈悲深いサンセットに抱かれたビーチサイド、心地よい風が吹くテラス席で、上品にアロハシャツを纏いアツい言葉を交わしているのは、同社新リーダーの大滝氏と白熊氏。
目を真っ赤に潤ませる大滝氏の、隣には創業社長であるハマロ氏も微笑みながら日焼けした顔でグラスを揺らします。
「西葛西からハワイまで!さすがニシタイさん、おつかれさまです」
あとずさる我々に、すぐさま気づき声を掛けてくれたのは、かつて命がけで取材をした白熊氏。蛇に睨まれた蛙となった編集部、駆けつけ三杯で覚悟を決めて独占インタビューに挑みました。
2004年度入社。高校時代には「ギターで飯を食っていこう」と志すも、大学で方向転換。広告・イベントに興味を持ち就職活動をする中で、バンドについて語る西葛西の広告会社代表の熱い想いに共感、一緒に音楽について語り合いたいと思ったのがビッグビートとの出会い。
入社後はビッグビート史上最年少でマネージャーに昇格し、営業の第一線で活躍。現在は、取締役アカウントディビジョン部長として経営の一端を担う傍ら営業部を統括、とくにASEANビジネスの責任者としてビッグビートの新しい挑戦を推進している。

(履歴書写真より)
白熊かつら子氏
2004年度入社。幼少期より剣道を続けインターハイベスト16の記録をもつ実力者。文武両道がモットー。「人に感動を与えたい!」という思いで広告・イベント業界を志望し、本メディア “西葛西駅前タイムズ”を見て生き生きと働く社員の姿に魅力を感じ入社を決めた。
入社後は持ち前のバイタリティを持って躍進し、大滝氏とともに最年少マネージャーへ昇格。“カンファレンスのシラクマ”と言われるほど、その企画運営については定評があり白熊氏の代名詞ともなっている。現在は国内営業の統括として、厳しくも愛あるマネジメントでその辣腕を振るう。

(履歴書写真より)
ハマロこと濱口豊氏
昭和時代に生まれ育ち、大学卒業後は広告代理店の営業職に。バブルから崩壊までの空気を肌で感じながら、多くの創業社長と出会いその熱意やユニークさに感化を受ける。1995年3月に広告会社 株式会社ビッグビートを創業し、同社代表取締役に就任。以来30年の間、経営の舵をとる。船酔いをするため、船には乗れない。

(2000年代前半のハマロ氏)
新リーダーとなる二人に、いつ頃から経営について意識をしたのかお聴きしました。
「初めてクマ(白熊氏のこと)と一緒にマネ-ジャーに昇格したときが最初の節目かもしれません」と語るのは、大滝氏。
ビッグビートでは、創業以来初めて新卒社員からマネージャーに抜擢されたのが大滝氏と白熊氏でした。入社5年目、のことです。
二人が入社して4年目の2008年にはリーマンショックが発生。特に外資クライアントの多い同社は、広告・イベントなどのマーケティング案件が休止され、大きな影響を受けました。さらに先輩社員たちの退社が相次ぎ中堅社員が手薄になる中で、経営を理解し後輩を支える立場としての自覚が芽生えていきました。
それから、重要な会議のオーナーや自社イベントのプロデューサーを任され、ビッグビートの未来を真剣に考えるうちに、自ずと「ここにいた」のだと白熊氏は言います。
大滝氏は、ゴルフや会食など経営者層と交流する機会が増えたものの、他の経営者たちが盛り上がるシーンで、その話題にピンとこない自分に「このままではまずい!」と焦りを感じたことを振り返ります。
営業マネージャーから営業部長、取締役となり、次の経営者として期待されるプレッシャーも並大抵ではなかったはず。転機となったのは、元取締役、現在はBigbeat Bangkokを率いる金子氏の言葉でした。
「"何も新しい経営をやらなきゃいけないわけじゃない。ハマロの想いを理解して、自分なりにやっていけばいいんだよ"と。そこで号泣して吹っ切れましたね」(大滝氏)
一方「経営については、まだこれから」という白熊氏ですが、ハマロ氏との対話(と喧嘩)を重ねてしなやかなリーダーシップを獲得していく姿を、ニシタイ編集部はすぐ側で目撃しています。
あるときは会食を終えた小雪混じりの築地の交差点で、またあるときはクライアントとのゴルフが中止となった夜明け前のファミレスで、真剣に意見を交わして来ました。
中学生に絡むおしゃべりな父親のように、健やかな成長を願うが故にときに心配しすぎて「ウザい」存在となってしまうハマロ氏を、いまでは白熊氏が華麗にいなしてすかしています。
両氏は、入社間もない頃からハマロ氏の経営を肌で感じ、ビッグビートらしさの中でそれぞれのらしさを紡ぎ、着々と経営目線を養ってきていました。
それから、新しい体制ではまず組織のバージョンアップに取り組みたいと二人は声を揃えます。
「ラーメン屋さんに例えれば、とにかくもっとうまいラーメンをつくって提供する、それをみんなで考えて実行できる組織を目指します」(大滝氏)
どんな商売(ビジネス)でも、ちょっとうまくいき始めると本質から外れて内部のことが気になったり、表面的な部分に目がいってしまうことが往々にしてある―ハマロ氏もこれまでよく語っていました。
ラーメン屋さんで言えば、看板を磨いたり“人気”とりに奔走するのではなく、常に味にこだわりお客さんに喜んでもらいたいと行動し続けること。
ビッグビートは、部署の枠を超えて、広い視野を持ち本質を見つめてみんなでよいサービスを提供し続ける、そのための組織や環境をつくっていくと言います。
大滝氏はかつてのインタビューでも
「これまでは、創業社長であるハマロの大きなカリスマ性と推進力でものごとが進むことも多かった、これからはよりチームでコトを成していきたい」と語っていますが、いよいよ、新しいチーム構想の実現に向けて準備を進めているようです。
また白熊氏は「理念に共感して、挑戦したいという思いがあるならば、誰もが活躍できるステージづくりに取り組みたい」と続けます。いろいろな背景を持つ社員が、多様な働き方で力を発揮できる仕組みの構築を目指したいとのこと。
すでに変化の第一歩として、新しいチームが発足し、社員活躍の土壌づくりが始まっていました。
「ビッグビートの『会社はステージ、主役は自分』という考え方が私は好きで、これからも大切にしていきたいことの一つです。一人ひとりがクライアントや仲間ために考えて行動していく、それを尊重して応援し続ける会社、これからもそんな私たちでありたいです」
入社説明会で聞いた言葉が忘れられないという白熊氏。会社という枠に社員をはめるのではなく、主語を「自分」にして物事を考えてほしいという考え方は、同社の価値観(DNA)としてしっかりと根付いています。
社員がより働きやすく活躍できる環境を整えて、クライアントサービスを向上させていく。そう意気込む二人を応援するかのように、ワイキキの風が優しく吹き抜け、グラスの氷も踊ります。
新リーダーのお二人にも見どころをお聴きしました。
白熊氏は、第1回目のBigbeat LIVEのプロデューサーを務め、イベント名称の名付け親でもあります。
「ビッグビートらしいもの、私たちが楽しいと想ってつくったものを、一緒に楽しんで喜んでもらう、そんなライブイベントをBigbeat LIVEと呼びたいと思って考えました」(白熊氏)
初回から一貫して変わらないイベントスローガンは「らしさで未来はグッとよくなる」というもの。
「人生の中でも働く時間は大きな割合を占めています。働くうえで自分らしい何かをみつけて世の中の役に立って、未来を良くしていく。参加したそれぞれの方が「らしい何か」や「新しい何か」を感じてもらえるといいなと思っています」(白熊氏)
白熊氏の担当セッションでは、『"らしさ"で貫く働き方と選ばれ方』をテーマに、参加者が楽しんでもらえるものを企んでいると教えてくれました。
そして大滝氏は「経営」をテーマにしたセッションを担当。多様なスタイルで経営に携わる方々が登壇し、いろいろな「経営」や「らしさ」に触れていくと言います。
「私も一緒に、壇上でいろいろな立場の経営者の方のお話を聴けるのを楽しみにしています」(大滝氏)
この他に、「ASEAN」「コミュニティ」に関するコンテンツが企画されています。
この4つのテーマ、一見雑多でまぜこぜのように見えますが、いずれもビッグビート自身が楽しみながらビッグビートらしい「未来」や「Happy」を探求するもので構成されています。
ここハワイでも、このあと企画チームが合流してLIVEの企画会議が行われるようです。
イベントサイトはこちら:Bigbeat LIVE 2025 Webサイト
おしまいにお二人にどんなリーダーで有りたいかをお聴きしました。
「誰よりも勤勉で、誰よりも行動し、誰よりも笑顔でいる人」(大滝氏)
「道理を大切にし、突破力のあるリーダー」(白熊氏)
2代目のリーダーとしてハマロ氏からのバトンを受け取り、3代目に渡すところまでが我々の使命だと言う二人の隣で、ハマロ氏は遠く海の向こうを見つめています。
「二人が学生だった頃を、思い出すね」
2000年、創業5年目でまだ社員数が10名ほどの頃に新卒採用を始めてからこれまで、ビッグビートでは毎年欠かさず新卒採用を行ってきました。
当時はハマロ氏も選考に関わっており、入社前の大滝氏、白熊氏のことは強く印象に残っているそう。
新卒入社社員の中で、一番長く同社で輝き続けているのがこの二人を排出した2004年入社世代です。「象徴的で、奇跡的な世代」だと、ハマロ氏は呟きました。
新しい体制でつくる新しいイベントと新しい未来。ビッグビート号は、ハワイでHappyなエネルギーを充填したあと、また次の旅に向かっていくようです。
次はどこに向かうのか!ニシタイ編集部では、大嵐や船酔いに負けずに、これからもビッグビートの旅に密着、ワクワクする旅の行方をホットにキュートに読者のみなさんにお届けしていきます。


※本記事は、お察しの通り事前に取材を行っており、ロケーション設定に多少の演出を交えています。いくつかの写真は実際にハワイ到着後に撮影したものを急ぎ掲載しました。ホンモノの空気感をお楽しみください(ニシタイ編集部)

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慈悲深いサンセットに抱かれたビーチサイド、心地よい風が吹くテラス席で、上品にアロハシャツを纏いアツい言葉を交わしているのは、同社新リーダーの大滝氏と白熊氏。
目を真っ赤に潤ませる大滝氏の、隣には創業社長であるハマロ氏も微笑みながら日焼けした顔でグラスを揺らします。
「西葛西からハワイまで!さすがニシタイさん、おつかれさまです」
あとずさる我々に、すぐさま気づき声を掛けてくれたのは、かつて命がけで取材をした白熊氏。蛇に睨まれた蛙となった編集部、駆けつけ三杯で覚悟を決めて独占インタビューに挑みました。
新リーダーたちとハマロ氏の略歴
大滝達郎氏2004年度入社。高校時代には「ギターで飯を食っていこう」と志すも、大学で方向転換。広告・イベントに興味を持ち就職活動をする中で、バンドについて語る西葛西の広告会社代表の熱い想いに共感、一緒に音楽について語り合いたいと思ったのがビッグビートとの出会い。
入社後はビッグビート史上最年少でマネージャーに昇格し、営業の第一線で活躍。現在は、取締役アカウントディビジョン部長として経営の一端を担う傍ら営業部を統括、とくにASEANビジネスの責任者としてビッグビートの新しい挑戦を推進している。

(履歴書写真より)
白熊かつら子氏
2004年度入社。幼少期より剣道を続けインターハイベスト16の記録をもつ実力者。文武両道がモットー。「人に感動を与えたい!」という思いで広告・イベント業界を志望し、本メディア “西葛西駅前タイムズ”を見て生き生きと働く社員の姿に魅力を感じ入社を決めた。
入社後は持ち前のバイタリティを持って躍進し、大滝氏とともに最年少マネージャーへ昇格。“カンファレンスのシラクマ”と言われるほど、その企画運営については定評があり白熊氏の代名詞ともなっている。現在は国内営業の統括として、厳しくも愛あるマネジメントでその辣腕を振るう。

(履歴書写真より)
ハマロこと濱口豊氏
昭和時代に生まれ育ち、大学卒業後は広告代理店の営業職に。バブルから崩壊までの空気を肌で感じながら、多くの創業社長と出会いその熱意やユニークさに感化を受ける。1995年3月に広告会社 株式会社ビッグビートを創業し、同社代表取締役に就任。以来30年の間、経営の舵をとる。船酔いをするため、船には乗れない。

(2000年代前半のハマロ氏)
新卒入社の二人が『経営』を意識したきっかけ
すでに取締役を務める大滝氏に加え、2025年8月1日には白熊氏も新取締役に就任予定。ハマロ氏は代表取締役から役割を変え、二人に経営の舵取りを任せることとなります。新リーダーとなる二人に、いつ頃から経営について意識をしたのかお聴きしました。
「初めてクマ(白熊氏のこと)と一緒にマネ-ジャーに昇格したときが最初の節目かもしれません」と語るのは、大滝氏。
ビッグビートでは、創業以来初めて新卒社員からマネージャーに抜擢されたのが大滝氏と白熊氏でした。入社5年目、のことです。
二人が入社して4年目の2008年にはリーマンショックが発生。特に外資クライアントの多い同社は、広告・イベントなどのマーケティング案件が休止され、大きな影響を受けました。さらに先輩社員たちの退社が相次ぎ中堅社員が手薄になる中で、経営を理解し後輩を支える立場としての自覚が芽生えていきました。
それから、重要な会議のオーナーや自社イベントのプロデューサーを任され、ビッグビートの未来を真剣に考えるうちに、自ずと「ここにいた」のだと白熊氏は言います。
葛藤の20代、30代を超えて
二人は立場を変えながらマネジメントの幅を広げ、紆余曲折を経験しながらリーダーとしての意識を高めてきました。大滝氏は、ゴルフや会食など経営者層と交流する機会が増えたものの、他の経営者たちが盛り上がるシーンで、その話題にピンとこない自分に「このままではまずい!」と焦りを感じたことを振り返ります。
営業マネージャーから営業部長、取締役となり、次の経営者として期待されるプレッシャーも並大抵ではなかったはず。転機となったのは、元取締役、現在はBigbeat Bangkokを率いる金子氏の言葉でした。
「"何も新しい経営をやらなきゃいけないわけじゃない。ハマロの想いを理解して、自分なりにやっていけばいいんだよ"と。そこで号泣して吹っ切れましたね」(大滝氏)
一方「経営については、まだこれから」という白熊氏ですが、ハマロ氏との対話(と喧嘩)を重ねてしなやかなリーダーシップを獲得していく姿を、ニシタイ編集部はすぐ側で目撃しています。
あるときは会食を終えた小雪混じりの築地の交差点で、またあるときはクライアントとのゴルフが中止となった夜明け前のファミレスで、真剣に意見を交わして来ました。
中学生に絡むおしゃべりな父親のように、健やかな成長を願うが故にときに心配しすぎて「ウザい」存在となってしまうハマロ氏を、いまでは白熊氏が華麗にいなしてすかしています。
両氏は、入社間もない頃からハマロ氏の経営を肌で感じ、ビッグビートらしさの中でそれぞれのらしさを紡ぎ、着々と経営目線を養ってきていました。
2代目リーダーが目指すところ
『関わったすべての人がHappyを感じる』という経営理念は、これからも変わらずに大切にしていくと強く語るのは大滝氏。これまで、ビッグビートの在り方や考え方、制度などにおいて一気通貫しているこの理念が大好きだと言う言葉に、白熊氏も強く頷きます。それから、新しい体制ではまず組織のバージョンアップに取り組みたいと二人は声を揃えます。
「ラーメン屋さんに例えれば、とにかくもっとうまいラーメンをつくって提供する、それをみんなで考えて実行できる組織を目指します」(大滝氏)
どんな商売(ビジネス)でも、ちょっとうまくいき始めると本質から外れて内部のことが気になったり、表面的な部分に目がいってしまうことが往々にしてある―ハマロ氏もこれまでよく語っていました。
ラーメン屋さんで言えば、看板を磨いたり“人気”とりに奔走するのではなく、常に味にこだわりお客さんに喜んでもらいたいと行動し続けること。
ビッグビートは、部署の枠を超えて、広い視野を持ち本質を見つめてみんなでよいサービスを提供し続ける、そのための組織や環境をつくっていくと言います。
大滝氏はかつてのインタビューでも
「これまでは、創業社長であるハマロの大きなカリスマ性と推進力でものごとが進むことも多かった、これからはよりチームでコトを成していきたい」と語っていますが、いよいよ、新しいチーム構想の実現に向けて準備を進めているようです。
また白熊氏は「理念に共感して、挑戦したいという思いがあるならば、誰もが活躍できるステージづくりに取り組みたい」と続けます。いろいろな背景を持つ社員が、多様な働き方で力を発揮できる仕組みの構築を目指したいとのこと。
すでに変化の第一歩として、新しいチームが発足し、社員活躍の土壌づくりが始まっていました。
「ビッグビートの『会社はステージ、主役は自分』という考え方が私は好きで、これからも大切にしていきたいことの一つです。一人ひとりがクライアントや仲間ために考えて行動していく、それを尊重して応援し続ける会社、これからもそんな私たちでありたいです」
入社説明会で聞いた言葉が忘れられないという白熊氏。会社という枠に社員をはめるのではなく、主語を「自分」にして物事を考えてほしいという考え方は、同社の価値観(DNA)としてしっかりと根付いています。
社員がより働きやすく活躍できる環境を整えて、クライアントサービスを向上させていく。そう意気込む二人を応援するかのように、ワイキキの風が優しく吹き抜け、グラスの氷も踊ります。

新体制でつくる自分たちのイベント「Bigbeat LIVE」
創業30年の節目に代表を交代し新体制へと変わる同社が、この夏、5年ぶりに開催するイベントがBigbeat LIVEです。新リーダーのお二人にも見どころをお聴きしました。
白熊氏は、第1回目のBigbeat LIVEのプロデューサーを務め、イベント名称の名付け親でもあります。
「ビッグビートらしいもの、私たちが楽しいと想ってつくったものを、一緒に楽しんで喜んでもらう、そんなライブイベントをBigbeat LIVEと呼びたいと思って考えました」(白熊氏)
初回から一貫して変わらないイベントスローガンは「らしさで未来はグッとよくなる」というもの。
「人生の中でも働く時間は大きな割合を占めています。働くうえで自分らしい何かをみつけて世の中の役に立って、未来を良くしていく。参加したそれぞれの方が「らしい何か」や「新しい何か」を感じてもらえるといいなと思っています」(白熊氏)
白熊氏の担当セッションでは、『"らしさ"で貫く働き方と選ばれ方』をテーマに、参加者が楽しんでもらえるものを企んでいると教えてくれました。
そして大滝氏は「経営」をテーマにしたセッションを担当。多様なスタイルで経営に携わる方々が登壇し、いろいろな「経営」や「らしさ」に触れていくと言います。
「私も一緒に、壇上でいろいろな立場の経営者の方のお話を聴けるのを楽しみにしています」(大滝氏)
この他に、「ASEAN」「コミュニティ」に関するコンテンツが企画されています。
この4つのテーマ、一見雑多でまぜこぜのように見えますが、いずれもビッグビート自身が楽しみながらビッグビートらしい「未来」や「Happy」を探求するもので構成されています。
ここハワイでも、このあと企画チームが合流してLIVEの企画会議が行われるようです。
イベントサイトはこちら:Bigbeat LIVE 2025 Webサイト
おしまいにお二人にどんなリーダーで有りたいかをお聴きしました。
「誰よりも勤勉で、誰よりも行動し、誰よりも笑顔でいる人」(大滝氏)
「道理を大切にし、突破力のあるリーダー」(白熊氏)
2代目のリーダーとしてハマロ氏からのバトンを受け取り、3代目に渡すところまでが我々の使命だと言う二人の隣で、ハマロ氏は遠く海の向こうを見つめています。
「二人が学生だった頃を、思い出すね」
2000年、創業5年目でまだ社員数が10名ほどの頃に新卒採用を始めてからこれまで、ビッグビートでは毎年欠かさず新卒採用を行ってきました。
当時はハマロ氏も選考に関わっており、入社前の大滝氏、白熊氏のことは強く印象に残っているそう。
新卒入社社員の中で、一番長く同社で輝き続けているのがこの二人を排出した2004年入社世代です。「象徴的で、奇跡的な世代」だと、ハマロ氏は呟きました。
新しい体制でつくる新しいイベントと新しい未来。ビッグビート号は、ハワイでHappyなエネルギーを充填したあと、また次の旅に向かっていくようです。
次はどこに向かうのか!ニシタイ編集部では、大嵐や船酔いに負けずに、これからもビッグビートの旅に密着、ワクワクする旅の行方をホットにキュートに読者のみなさんにお届けしていきます。


※本記事は、お察しの通り事前に取材を行っており、ロケーション設定に多少の演出を交えています。いくつかの写真は実際にハワイ到着後に撮影したものを急ぎ掲載しました。ホンモノの空気感をお楽しみください(ニシタイ編集部)