Bigbeat 2025.11.28 「なんとかなる!」笑顔の裏の好奇心と熱意


仕事もプライベートも全力で楽しむ。
そんなビッグビート社員の知られざる素顔に迫ります。

今回は入社4年目、営業部アカウントエグゼクティブの多田野 亜瑚さんに話を聞きました。
お客様から絶大な支持をもらうアイディアの源泉と、常にニコニコな笑顔の下に隠された大きな情熱を紐解きます。



ー ビッグビートでは今どんな仕事をしていますか?


多田野:
営業部に所属し、アカウントエグゼクティブとしてお客様のマーケティング活動の支援をしています。メインはセミナーや展示会などのイベントが多いですね。
実はビッグビート内でもクライアントの数は多い方ではなく、内資・外資を半々くらいで数社ほどです。その分、1社1社に深く入り込み、年間を通してのマーケティングプロモーションを一気通貫して担当させていただいています。
イベント以外でいうと、クリエイティブ案件も多いですね。イベント関連のクリエイティブはもちろん、動画をつくったり、漫画をつくったりなどという案件のご相談をいただくこともあります。

ービッグビートで1,2を争う大きなイベントも手掛けていますよね

多田野:
はい、そのお客様とは2年ほど前からいろいろなイベントを任せていただいています。
イベントとしてはそれぞれターゲットも異なり、クライアントの担当者も違うのですが、企業としてのトンマナ自体は横軸でつながっているため、そこを理解し、間に立ってクライアントの好みもしっかり理解しながら、案件を提案したり、進行しています。

ー今まででいちばん印象に残った仕事を教えてください

多田野:
やっぱり上記で話した、大きなイベントですかね。
世界観や、来場者に楽しんでもらうことをすごく大事にされるお客様で、はじめてご提案したイベントというのが、映画館でのイベントだったんです。
貸し切りで、映画のパロディポスターをつくったり、オリジナルのポップコーンパッケージやドリンクパッケージをつくったり。
イベント自体もすごく楽しかったのですが、提案したときに担当者の方に「いいじゃーん!」って言ってもらえたのがとても嬉しかったです。クライアントと一緒に下見にも行ってすごく盛り上がって、「もうここしかないよ!」ってなりました(笑)

多田野さんのアイディアが見事クライアントの心に刺さったんですね!
社内でもアイディアマンの呼び声高い多田野さんですが、そのアイディアはどこからくるのでしょうか。その源泉をたどるべくプライベートにも踏み込んでみます。


ー 最近のマイブームはなんですか?

多田野:
YouTubeで旅行動画を見ることにはまっています!
行きたい国で検索して、そこを旅している人の動画を見て、次はここに行こう!なんて想像したりしています。

ー旅行がお好きなんですよね。この間もラスベガスに行ったとか?

多田野:
はい、大事なクライアントの、本社イベントがラスベガスで開催されると聞いてどうしても現地のイベントを見てみたくて。それで、会社に直談判しました。
意外にも、当時営業部の上長だった大滝さん、白熊さんには快諾してもらって、なんならめちゃくちゃ後押ししてくれました。
なぜか同期も一緒に行ったんですが・・・

ー実際に目で見たラスベガスのイベントはどうでしたか?

多田野:
もう本当、スケールが違いました!クリエイティブも装飾も、コンテンツやアトラクションも。
どういうメッセージでどういうクリエイティブに落とし込まれているのか、そんなのを直接目にして、クライアントの企業色やグローバルでのメッセージなど、より大きな視点で知ることができた気がします。ただ、イベントの運営面や、来場者目線に立った対応という観点では日本の方が手厚いサポートであったりユーザビリティを考えて運営していることも同時に実感できて、この経験が今の仕事に生かせていると思っています。
海外のイベントの企画や演出、運営なども前々から興味があって、「見たい、知りたい!」と思ったらやらないと気が済まない性格なので、ラスベガスに行かせてもらえたことがとても良い経験になりました。


※ラスベガスの煌びやかな夜

そうやって自分の目で見て体感したことが、次のアイディアの糧になるんですね。
「見たい、知りたい!」と思ったら即行動できる、その”好奇心”が多田野さんを動かす原動力なんですね。


ー 「多田野 亜瑚」のルーツ(仕事を選んだきっかけや、モチベーション)について教えてください

多田野:
この仕事を選んだきっかけとしては、人とコミュニケーションをとることが好き、というのがありました。
提供するサービスの中でもいろいろな手法があって、幅の広い営業活動をしていけることが自分自身の幅も広げてくれるのではと思い、広告代理店を選びました。
同じイベントという形式でも、課題やそれに対しての打ち出しが異なればまったく別物になるので、そこが自分でも飽きないところかなと思っています。
モチベーションとなっているのは、やっぱりお客様からの「いいね!」という声。
困ったときにアイディアを求めてくれたり、相談役としてクライアント担当者の隣にポジショニングできていることを実感できる瞬間が、「この仕事をやっていてよかった」と感じる時です。

ーありがとうございます。回答もとっても落ち着いてクールですが、普段の多田野さんもこんな感じなんですか?

多田野:
いや!全然違います!会社ではなぜか「クール」なイメージに見られることが多いのですが、実際にはめちゃくちゃ騒がしかったりします。
率先して楽しい場に飛び込んで誰より騒ぐので、友達からは「うるさいギャル」とか言われます(笑)
仕事とプライベートではだいぶギャップがあるかもしれません。


※実はパリピだというのは社内でも意外に知られている・・・とかいないとか

ーうるさいギャル(笑)ぜひそんな多田野さんも見てみたいですね。
そんな好奇心旺盛で、フットワークの軽い多田野さんですが、仕事やプライベートを全力で楽しむうえで、自分で決めているルールみたいなものはありますか?


多田野:
「なんとかなる、どうにでもなる」というマインドを持ち続けることです。
例え失敗しても落ち込まない。落ち込む前に、どうしたらリカバリーできるか、どうしたらこの問題を解決できるか、を考えるようにしています。
楽観的、いい意味でいうと物事をポジティブに考えて、”なにがあっても最後はなんとかなる!”と思っています。

ー実際にそんな自分自身のルールがうまく活かせた場面などありましたか?仕事でもプライベートでも構いません。

多田野:
実はこの前、韓国に旅行に行ったんですが、もう本当に大変だったんです!
その韓国旅行で、急な腹痛と嘔吐に見舞われて、なんと救急車で運ばれました(笑)
しかもウイルスとかではなくて、ただの食べ過ぎだったんです(笑)
保険証が使えないから、4万くらいかかりました。


※韓国の病院にて。点滴中・・・

ーええ!それは大変そう・・・海外で、不安でしたね。

多田野:
とてもつらい経験で一時は落ち込みましたが、段々”つらかったけど韓国の救急車に乗るという珍しい体験ができた!”って気持ちになり、「やばい!」ってなるよりも、「この状況の自分、うける!」って思えたんですよね。(笑)
イレギュラーなことにたくさん出会えるから旅行、特に海外旅行は大好きだし、そのおかげでちょっとのことじゃ動じない強い心もつくられているような気がします。

ー「やばい」より「うける」・・・少し多田野さんのギャルな感じが覗けた気がします(笑)
ちなみに、いつも笑顔の多田野さんが怒っている姿がイメージできないのですが、怒ったりすることってあるんですか?


多田野:
あまりありません(笑)
怒るようなことがあっても、なにか理由があったんだろうな、とまず考えます。
あまり人に対してマイナスの感情を持つことがなくて、自分自身も失敗などで少し落ち込むことはありますが、基本的にはネガティブな感情になることは少ないです。

ー最後に、多田野さんのこれからのひそかな野望があれば教えてください

多田野:
これは野望ではなく目標ですが、今はクライアント側でイベントをやることが決まって、うちに依頼がきて提案する、という流れですが、本国イベントに参加したり、様々なマーケティング支援をおこなってきた中で、前よりずっとクライアント企業に対しての解像度があがりました。
これからは、”こういうときにどうしたらいいか”といったような意見を自ら発信できるといいなと思います。イベント単体でのスポット的な話ではなく、もっと全体的な経営視点から見て、クライアントの目標達成のための助けになれるようなことがしたいです。

あとはひそかな野望ですが・・・業界に”ビッグビート多田野”の名を轟かせたいです!
「このイベント、ビッグビートの多田野さんがやっているんだって!」
「あーあの、アイディアマンの多田野さんね!」
みたいな会話がなされるのがひそかな夢です。

ーありがとうございました。

・自分の好奇心には素直に従うこと
・「なんとかなる」とピンチすらも楽しむギャルマインド
これらがアイディアの源泉となり、そのアイディア力とクライアント担当者に徹底的に寄り添う気持ちこそが、多田野さんの現在の躍進に繋がっているのだと感じたニシタイ編集部でした。



※なんとかなる!の精神で、海外でも様々なアクティビティにチャレンジしている多田野さん(写真を見ただけで怖そう!)
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