社長コラム 2025.02.27 続編 旅とゴルフ
(前回コラム ゴルフが拡げてくれた人生の幅)
旅先でゴルフをやる、というより、私はゴルフを主な目的として旅をすることも多いですね。
国内では夏の北海道や蓼科など、高原でプレイして温泉に入るのは言うまでもなくサイコーです。故郷、高知に帰って50年来の旧友とのプレイは『生きてて良かった!』と思えるほどです。

海外でのプレイは、国やエリアによってその趣が異なります。
タイやベトナムなど東南アジアでは、キャディさんが一人ずつ付くので賑やかなプレイとなりますが、それもたまには楽しいものです。
雄大さで言えば、やはりオーストラリアやアメリカのコースかな。
そしてゴルフ好きには語り尽くされていますが、ハワイはその気候やコースの素晴らしさも相まって、まさにゴルフ天国です。私はこれまで40年ほどの間にオアフ島を始めマウイ、ハワイ、カウアイ、ラナイの5つの島のコースでプレイしてきました。
「Would you like to play with us ?」
妻と二人旅の際は、おぼつかない英語ながら同じようなご夫婦やロコの方にコースで声をかけてご一緒させていただくことも多いです。
オアフのリゾートコースではカナダから来たという同年代と思われるご夫婦と対決!トロントで自動車販売会社を経営しているとおっしゃってました。
女性は『今年は3週間しか休みが取れなかったわ!』とご不満な様子。一方、僕らは『帰ったら席がないかも?とドキドキしながらの9日間の夏休み』でした。

たった『3週間』か、、、と羨ましく思いつつ、カナダ国旗のマーカーとBigbeatオリジナルマーカーを交換。

運河近くの市営のコースでは夕暮れのサービスタイムに手引きカートで連日プレイしました。仕事をリタイアして散歩がわりにプレイするロコの大先輩たちとご一緒するときは、どんな人生を過ごされたのかしら?なんて想像しながらプレイするのも楽しいですね。
旅とゴルフの極め付けは、ゴルフ発祥の聖地セントアンドリュース。
『ロックとウイスキーとゴルフ』が三大好物と公言するならば、そのオリジナルの場所を訪ねない訳にはいかない!と、旅したスコットランド。ちょうど全英女子オープンが近くのコースで開催されていて、宿泊したB&Bには選手が滞在していていたのでゴルフの聖地に居る気分満載。

オールドコースのスタート小屋、その横のR&Aの建物、1番と18番の共有の恐ろしく幅広いフェアウェイの先に見えるセントアンドリュースホテル。聖地の空気を深く味わいたいと息を大きく吸ってみたら、何かが降りて来たような気がしました。



キャディさんは地元のジョンさん。元々は軍人さんで色んな国に派遣されたとのこと。
(彼はスコットランド訛りだったので、ただでさえ分からない英語がさらに分からない!)

『ゴルオーは大変だったよ!』
はて、ゴルフオー?なんだ??ああ、ガルフウオー!湾岸戦争か!なんて話をしながらのラウンド。
1日の中に四季があると言われるこの地域の気候は本当で、8月のプレイでしたが半袖で始めて、途中でセーターを着て、さらに雨が降ってきてカッパを着て寒さに震えながらのプレイ。17番、18番でパーを取ってなんとか100を切ることができて、ジョンさんに『ユーアーグレイト!』と抱きしめられました。
ホールアウト後、空に虹がかかり、涙が出るほど感動しました。遥々来たゴルフの聖地、コースサイドのホテルのバーで飲んだスコッチとともにサイコーの思い出です。


(17番ホールグリーンと、セントアンドリュースホテル。プレイ後22時頃でもこの明るさです)
ゴルフを通じて色々教えてもらった人生の先輩たち、そして色んな国や場所でプレイできたこと、そこで出会った一期一会のゴルファーたち。
時間とお金はだいぶ使いました。還暦あたりからは身体のあっちこっちの痛みと引き換えを考えても、あまりあるほど自分自身の人生の幅を拡げてくれたと思います。
『ゴルフが拡げてくれた人生の幅はよーく分かった! で、それだけのお金と時間と情熱を費やした挙句のスコアは?ハンディはいかほど?』と言う声が聞こえたような、、おあとがよろしいようで!
旅先でゴルフをやる、というより、私はゴルフを主な目的として旅をすることも多いですね。
国内では夏の北海道や蓼科など、高原でプレイして温泉に入るのは言うまでもなくサイコーです。故郷、高知に帰って50年来の旧友とのプレイは『生きてて良かった!』と思えるほどです。

海外でのプレイは、国やエリアによってその趣が異なります。
タイやベトナムなど東南アジアでは、キャディさんが一人ずつ付くので賑やかなプレイとなりますが、それもたまには楽しいものです。
雄大さで言えば、やはりオーストラリアやアメリカのコースかな。
そしてゴルフ好きには語り尽くされていますが、ハワイはその気候やコースの素晴らしさも相まって、まさにゴルフ天国です。私はこれまで40年ほどの間にオアフ島を始めマウイ、ハワイ、カウアイ、ラナイの5つの島のコースでプレイしてきました。
「Would you like to play with us ?」
妻と二人旅の際は、おぼつかない英語ながら同じようなご夫婦やロコの方にコースで声をかけてご一緒させていただくことも多いです。
オアフのリゾートコースではカナダから来たという同年代と思われるご夫婦と対決!トロントで自動車販売会社を経営しているとおっしゃってました。
女性は『今年は3週間しか休みが取れなかったわ!』とご不満な様子。一方、僕らは『帰ったら席がないかも?とドキドキしながらの9日間の夏休み』でした。

たった『3週間』か、、、と羨ましく思いつつ、カナダ国旗のマーカーとBigbeatオリジナルマーカーを交換。

運河近くの市営のコースでは夕暮れのサービスタイムに手引きカートで連日プレイしました。仕事をリタイアして散歩がわりにプレイするロコの大先輩たちとご一緒するときは、どんな人生を過ごされたのかしら?なんて想像しながらプレイするのも楽しいですね。
旅とゴルフの極め付けは、ゴルフ発祥の聖地セントアンドリュース。
『ロックとウイスキーとゴルフ』が三大好物と公言するならば、そのオリジナルの場所を訪ねない訳にはいかない!と、旅したスコットランド。ちょうど全英女子オープンが近くのコースで開催されていて、宿泊したB&Bには選手が滞在していていたのでゴルフの聖地に居る気分満載。

オールドコースのスタート小屋、その横のR&Aの建物、1番と18番の共有の恐ろしく幅広いフェアウェイの先に見えるセントアンドリュースホテル。聖地の空気を深く味わいたいと息を大きく吸ってみたら、何かが降りて来たような気がしました。



キャディさんは地元のジョンさん。元々は軍人さんで色んな国に派遣されたとのこと。
(彼はスコットランド訛りだったので、ただでさえ分からない英語がさらに分からない!)

『ゴルオーは大変だったよ!』
はて、ゴルフオー?なんだ??ああ、ガルフウオー!湾岸戦争か!なんて話をしながらのラウンド。
1日の中に四季があると言われるこの地域の気候は本当で、8月のプレイでしたが半袖で始めて、途中でセーターを着て、さらに雨が降ってきてカッパを着て寒さに震えながらのプレイ。17番、18番でパーを取ってなんとか100を切ることができて、ジョンさんに『ユーアーグレイト!』と抱きしめられました。
ホールアウト後、空に虹がかかり、涙が出るほど感動しました。遥々来たゴルフの聖地、コースサイドのホテルのバーで飲んだスコッチとともにサイコーの思い出です。


(17番ホールグリーンと、セントアンドリュースホテル。プレイ後22時頃でもこの明るさです)
ゴルフを通じて色々教えてもらった人生の先輩たち、そして色んな国や場所でプレイできたこと、そこで出会った一期一会のゴルファーたち。
時間とお金はだいぶ使いました。還暦あたりからは身体のあっちこっちの痛みと引き換えを考えても、あまりあるほど自分自身の人生の幅を拡げてくれたと思います。
『ゴルフが拡げてくれた人生の幅はよーく分かった! で、それだけのお金と時間と情熱を費やした挙句のスコアは?ハンディはいかほど?』と言う声が聞こえたような、、おあとがよろしいようで!