Bigbeat 2025.01.30 激動のWebリニューアルプロジェクト~らしさを見つめて
2025年1月、ビッグビートのWebサイトがリニューアル公開されました。このプロジェクトを担当したのは、キャリア入社組の高田、サイ、小川の3人とニシタイ編集部員パイン多田。部署もこれまでの経験もセンスも全く違うメンバーが集まった特命チームです。社歴の長い社員たちの意見を受け止めながら、外のものさしを大切にした新しいWebサイトプロデュースを通して「ビッグビートらしさ」に向き合った数ヶ月を振り返りました。
パワープレーヤー高田さん(写真右下)
アカウントディビジョン
2024年入社。東京都千代田区出身。展示会プロデュース企業の営業職を経てビッグビートへ。本プロジェクトのリーダー。
ズバッとさわやか、サイさん(写真左下)
ASEAN推進営業部
2024年入社。タイ出身。日本留学後タイで大手日系企業の通訳、秘書、営業やマーケティングを経験した後、外国で働きたいとビッグビートに入社。現在はマーケティングを担当。
巻き込み上手な小川さん(写真右上)
B-Squareグループ
2023年入社。千葉県出身。新卒で不動産会社に入社。顧客の住宅ローン事務代行から設計図面チェックまで、建設業に関わる幅広い知見を積む。その後ビッグビートのイベント事務局チームへ。
全方位全力調整パイン多田(写真左上)
管理部
2018年に新卒入社。大阪府出身。アカウントディビジョン、マーケティング部、ASEAN推進営業部を経て、管理部へ。兼任でニシタイ編集部員として奮闘中。
小川:ドキドキ。本当、一人では成り立たない、全員で協力して初めて成功するということを身を持って体感したプロジェクトでした。
高田:みなさんのおかげです。
サイ:高田リーダー、おつかれさまでした。
多田:紆余曲折もありましたが、過去一わかりやすいサイトになったと思います。
高田:ロックなサイトに仕上がりましたね。
小川:TOPページやカルチャーページの写真もイケてるからぜひ見てほしい。
サイ:誤字がないところもポイント。日本語も英語も、気になるところはしっかりチェックしましたよ。
高田:本当にみんなの得意が活かされたサイトになりました。トラブルにトラブルが重なって、あのときは生きた心地がしなかった(笑)。やるって言わなきゃよかったって思った(笑)。
https://www.bigbeat.co.jp/
多田:30周年を迎える節目で「入社間もないメンバーだからこその目線で新しくしてほしい」と、あっという間にプロジェクト化してこのメンバーが招集されましたね。振り返ってみてどうですか?
小川:途中でチーム内の意見がうまくまとまらず、一からやり直しになりそうだったのには焦りました。
全員:(激しくうなずく)
小川:あのときは、何かを決めるのに周囲からの意見を気にしすぎて「他の人がどう感じるか」「反対されないか」が頭につきまとうようになってしまった。
高田:おしゃべりな小川さんがだんだんとしゃべらなくなってしまったよね。でもそれだけ社歴が長いみなさんからの意見はとても大きかった。そして、真剣にビッグビートのことを考えていて大好きだからこその意見だとわかるから、どれも受け止めているうちに、アイデアが「幕の内弁当」になってしまった。言い換えると、誰からも文句は言われないけど、突出するものはない状態です。
多田:自分も調整に気を取られて、自分の意見が固まっていなかったことが反省点。このプロジェクトが何のために何を目指すのかをメンバーで再確認してから、また動きだしましたよね。
高田:ですね。私も「関わった人がHappyを感じる」という理念に立ち返って、それぞれの得意なところを活かしてやるように意識した。多様な意見を整理しつつ、意見が対立したときはどちらかではなく、両者の意見がそれぞれ際立つ新しい道を創ろうと思いました。
それからは、関わってくれるみなさんの笑顔が増えていったのを実感しましたよ。私自身も楽しかった。
小川:私も、全員の意見を反映するのではなく、自分たちが自信をもって良いと思えるWeb制作をしようと心がけるようにしました。
小川:ビッグビートには得意な方が多いですよね。背景を大事にして、ちゃんと説明しようとする。想いを大切にしている。そういった姿勢が伝わるからこそ、納得できるんですよね。私自身もそうした考え方を学びながら日々成長しています。
サイ:あと、「ビッグビートらしさ」という言葉もよく出てきましたよね。デザインをみて「らしい」「らしくない」と言うのを聴いて、みなさんがたぶん同じ想いで同じスタイルで仕事に取り組んでいるのを感じました。「ビッグビートらしさって何」って言われても、正直まだよくわからないけど(!)
多田:デザインがらしいからしくないかの感覚はなんとなくわかる気がするけど、その表現的な「らしさ」は僕も言葉にするのは難しいですね。
高田:見たことない、やったことないことは「らしくない」かもしれない。私は壁にぶちあたったときはDNA Book を読み返しましたね。あの本に基づいた行動は「ビッグビートらしさ」だと言える。サイさんもこれから一緒に「らしさ」を創っていけばいいんじゃないですかね。
小川:個人の集合体がビッグビートらしさ、ですよね。
サイ:私も「らしい」「らしくない」って言えるようにやってみよう!
高田:らしさや文化って僕ら社員みんなで築いていくものなのではないでしょうか。
高田:とにかく、みんなこれほどまでに「ビッグビート」が好きなのか!とびっくりしたな。涙目で、語ってくれた人もいましたよ。これは会社がただのステップとかステージとか思っているんじゃできない。「だからここにいる!」というアツい想いが伝わりました。
サイ:大変でしたね(笑)。初めてなので当然のことかもしれないけど、日本での働き方も、何よりも会社の歴史を十分に理解しないまま、会社の顔となるウェブサイトを作らなければならないというのが難しかったです。
多田:具体的にどんなところですか?
サイ:やっぱり基本的にみんな言葉に気を遣いますよね。率直な表現をするよりは遠回しに「オブラートに包む」。とにかく社内調整とミーティングに時間がかかる(笑)。ストレートに言えばいいのにと思うけど!
多田:確かに。気を遣って遠回しにしすぎて、自分でも何を言っているかわからなくなることがあります(笑)。
小川:サイさんは、ぶれずにズバっと言ってくれますよね。
高田:そう、核心をついてくる!サイさんのおかげで軌道修正できた部分がたくさんある!
多田:高田さんも、率直に伝えるのがうまいですよね。交渉上手。そしてみんなを巻き込んで撮影するのは小川さんじゃないとできなかった。
サイ:多田さんは難しい調整を全部やってくれた!
多田:それぞれの得意なところが違うのが見えましたね。本当に興味や感性がこんなに違うのによく仕上げたなあと、思います。
高田:みんなにMVPをあげたい!チームメンバーはもちろん、こんな私たちに寄り添ってデザインを実現してくれたパートナーさん、全部受け止めてゴリゴリ実装してくれたWebチームのエンジニアのみなさん、ビッグビートを愛して意見をくれた社員のみなさんにも!
(高田さんがハマっている立ち食いそば)
(旅行が好きなサイさん)
(小川さんのHappy)
(最近興味のあるニンテンドーミュージアムに行ってみたけど予約制だと気付いた多田)
小川:……ない!
多田:またこのメンバーで次にリニューアルすることになったら、どうします??
サイ:流されない!
高田:マイペンライ!
※タイ語で「大丈夫!」「何とかなる!」と言う意味
プロフィール
パワープレーヤー高田さん(写真右下)
アカウントディビジョン
2024年入社。東京都千代田区出身。展示会プロデュース企業の営業職を経てビッグビートへ。本プロジェクトのリーダー。
ズバッとさわやか、サイさん(写真左下)
ASEAN推進営業部
2024年入社。タイ出身。日本留学後タイで大手日系企業の通訳、秘書、営業やマーケティングを経験した後、外国で働きたいとビッグビートに入社。現在はマーケティングを担当。
巻き込み上手な小川さん(写真右上)
B-Squareグループ
2023年入社。千葉県出身。新卒で不動産会社に入社。顧客の住宅ローン事務代行から設計図面チェックまで、建設業に関わる幅広い知見を積む。その後ビッグビートのイベント事務局チームへ。
全方位全力調整パイン多田(写真左上)
管理部
2018年に新卒入社。大阪府出身。アカウントディビジョン、マーケティング部、ASEAN推進営業部を経て、管理部へ。兼任でニシタイ編集部員として奮闘中。
リニューアルオープン!自慢のWebサイト!
多田:いよいよ公開ですね!みなさんの今の気持ちは?小川:ドキドキ。本当、一人では成り立たない、全員で協力して初めて成功するということを身を持って体感したプロジェクトでした。
高田:みなさんのおかげです。
サイ:高田リーダー、おつかれさまでした。
多田:紆余曲折もありましたが、過去一わかりやすいサイトになったと思います。
高田:ロックなサイトに仕上がりましたね。
小川:TOPページやカルチャーページの写真もイケてるからぜひ見てほしい。
サイ:誤字がないところもポイント。日本語も英語も、気になるところはしっかりチェックしましたよ。
高田:本当にみんなの得意が活かされたサイトになりました。トラブルにトラブルが重なって、あのときは生きた心地がしなかった(笑)。やるって言わなきゃよかったって思った(笑)。
https://www.bigbeat.co.jp/
言うは易く行うは難し……
高田:今回のプロジェクトのきっかけは、「うちのホームページ、もっとこうしてみたら!」と社長に私が何気なく話したことに端を発します。多田:30周年を迎える節目で「入社間もないメンバーだからこその目線で新しくしてほしい」と、あっという間にプロジェクト化してこのメンバーが招集されましたね。振り返ってみてどうですか?
小川:途中でチーム内の意見がうまくまとまらず、一からやり直しになりそうだったのには焦りました。
全員:(激しくうなずく)
小川:あのときは、何かを決めるのに周囲からの意見を気にしすぎて「他の人がどう感じるか」「反対されないか」が頭につきまとうようになってしまった。
高田:おしゃべりな小川さんがだんだんとしゃべらなくなってしまったよね。でもそれだけ社歴が長いみなさんからの意見はとても大きかった。そして、真剣にビッグビートのことを考えていて大好きだからこその意見だとわかるから、どれも受け止めているうちに、アイデアが「幕の内弁当」になってしまった。言い換えると、誰からも文句は言われないけど、突出するものはない状態です。
多田:自分も調整に気を取られて、自分の意見が固まっていなかったことが反省点。このプロジェクトが何のために何を目指すのかをメンバーで再確認してから、また動きだしましたよね。
高田:ですね。私も「関わった人がHappyを感じる」という理念に立ち返って、それぞれの得意なところを活かしてやるように意識した。多様な意見を整理しつつ、意見が対立したときはどちらかではなく、両者の意見がそれぞれ際立つ新しい道を創ろうと思いました。
それからは、関わってくれるみなさんの笑顔が増えていったのを実感しましたよ。私自身も楽しかった。
小川:私も、全員の意見を反映するのではなく、自分たちが自信をもって良いと思えるWeb制作をしようと心がけるようにしました。
なんとなく見えてきた「ビッグビートらしさ」
サイ:このプロジェクトに参加して、私は特に「物事を決める理由」を大事にしているのがわかった。センスや感性に任せるだけではなく、なぜ、そう決めたのか。その理由は本当にそうなのか。深く考えて、それを言葉にして説明することをみんな大事にしていました。小川:ビッグビートには得意な方が多いですよね。背景を大事にして、ちゃんと説明しようとする。想いを大切にしている。そういった姿勢が伝わるからこそ、納得できるんですよね。私自身もそうした考え方を学びながら日々成長しています。
サイ:あと、「ビッグビートらしさ」という言葉もよく出てきましたよね。デザインをみて「らしい」「らしくない」と言うのを聴いて、みなさんがたぶん同じ想いで同じスタイルで仕事に取り組んでいるのを感じました。「ビッグビートらしさって何」って言われても、正直まだよくわからないけど(!)
多田:デザインがらしいからしくないかの感覚はなんとなくわかる気がするけど、その表現的な「らしさ」は僕も言葉にするのは難しいですね。
高田:見たことない、やったことないことは「らしくない」かもしれない。私は壁にぶちあたったときはDNA Book を読み返しましたね。あの本に基づいた行動は「ビッグビートらしさ」だと言える。サイさんもこれから一緒に「らしさ」を創っていけばいいんじゃないですかね。
小川:個人の集合体がビッグビートらしさ、ですよね。
サイ:私も「らしい」「らしくない」って言えるようにやってみよう!
高田:らしさや文化って僕ら社員みんなで築いていくものなのではないでしょうか。
高田:とにかく、みんなこれほどまでに「ビッグビート」が好きなのか!とびっくりしたな。涙目で、語ってくれた人もいましたよ。これは会社がただのステップとかステージとか思っているんじゃできない。「だからここにいる!」というアツい想いが伝わりました。
育ってきた環境も、好き嫌いも違う人が集まるからこそ
多田:サイさんは、日本に引っ越して新しい生活が始まったところでいきなりのプロジェクトでしたね。サイ:大変でしたね(笑)。初めてなので当然のことかもしれないけど、日本での働き方も、何よりも会社の歴史を十分に理解しないまま、会社の顔となるウェブサイトを作らなければならないというのが難しかったです。
多田:具体的にどんなところですか?
サイ:やっぱり基本的にみんな言葉に気を遣いますよね。率直な表現をするよりは遠回しに「オブラートに包む」。とにかく社内調整とミーティングに時間がかかる(笑)。ストレートに言えばいいのにと思うけど!
多田:確かに。気を遣って遠回しにしすぎて、自分でも何を言っているかわからなくなることがあります(笑)。
小川:サイさんは、ぶれずにズバっと言ってくれますよね。
高田:そう、核心をついてくる!サイさんのおかげで軌道修正できた部分がたくさんある!
多田:高田さんも、率直に伝えるのがうまいですよね。交渉上手。そしてみんなを巻き込んで撮影するのは小川さんじゃないとできなかった。
サイ:多田さんは難しい調整を全部やってくれた!
多田:それぞれの得意なところが違うのが見えましたね。本当に興味や感性がこんなに違うのによく仕上げたなあと、思います。
高田:みんなにMVPをあげたい!チームメンバーはもちろん、こんな私たちに寄り添ってデザインを実現してくれたパートナーさん、全部受け止めてゴリゴリ実装してくれたWebチームのエンジニアのみなさん、ビッグビートを愛して意見をくれた社員のみなさんにも!
(高田さんがハマっている立ち食いそば)
(旅行が好きなサイさん)
(小川さんのHappy)
(最近興味のあるニンテンドーミュージアムに行ってみたけど予約制だと気付いた多田)
エピローグ
多田:納得してないところないですか??小川:……ない!
多田:またこのメンバーで次にリニューアルすることになったら、どうします??
サイ:流されない!
高田:マイペンライ!
※タイ語で「大丈夫!」「何とかなる!」と言う意味