Bigbeat 2017.10.18 嗚呼、からまわりだぜ!

お蔭様で、先週、JETROバンコクオフィスに無事に入居させて頂いた。
JETROバンコクは、BTSシーロム線のラ・チャダムリ駅の目の前にあり、正面には競馬場も見える。
この事務所はASEAN各国の中では最大規模なのだそうだ。
タイにはチカラが入っているようである。
個室の執務室もいただき、法人設立、人材採用、顧客開拓などなど、やること山積…



さあ、バリバリやるぞお!
と、意気込んでいたところ、ワークパーミットの取得申請やらBビザのリエントリー申請などドキュメント作成が山ほどある。
しかも、この書類の多いこと、多いこと。
ちょっとでも間違えがあると、面倒なことになるそうなのだ。
何よりも大変だったのが、サインの数。
ほぼすべての紙にサインをすることになっているのだ。
そのサインは、パスポートと同じサインでなければならない…
そして、私のパスポートのサインは、「金子秀明」と書いてある。
これを一枚一枚に書いていくのだ。
こんなことが分かっていれば、落書きのようなサインにしておくべきだった…
今更ではあるが、失敗したなあ…と
きっと世の中のエグゼクティブたちは、そんなことはちゃんと分かっていて「落書きサイン」にしているのだろう。
次のパスポートの更新時は、“必ず”「落書きサイン」にしようと思う(笑)


さて、こちらのビジネスの現場で気が付いたのは、女性がとても多いこと。
この職場には男性はいるのかしら?と思うほど、女性が活躍している、ように見える。
(そういえば、我が社も女性が圧倒的に多く、圧倒的に強い…)
どの職場も、朝は8時半から始業して、夕方の5時半になると、人っ子一人いなくなってしまうのだ。
どこも一斉に退社するので、通勤ラッシュは東京並みの凄さである。



労働生産性が高いかどうかはともかく、これが彼らの働き方なのだそうだ。
つまり、Bigbeat Bangkokも、これを前提に仕事のやり方を考えて行かなければならないということだ。
人材採用でも、女性からの応募が多いそうで、
そのあたりをタイ人に聞いてみたところ、知的労働の分野ではタイ人は女性の方が優秀なんだそう。
そして職場の人間関係、上下関係は、年功序列だ。
これは、Bigbeat BangkokのHR活動で、大いに役立ちそうな情報だ。

それにしても、この2週間、役所廻りで忙殺され、タスクがなにも進んでいない…
気持ちは焦るばかりである(汗)

ところで、我が社の女性マジョリティなところは、“タイ化”しているなあと感じる。
いやいや決して“退化”ではないよ。
ちゃん、ちゃん。


<Written by Charlie>
※Bigbeat Bangkokでは、Hideaki "Charlie" Kaneko という名で絶賛売り出し中です!
 
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