Bigbeat 2017.07.14 グルメガネが行く!高知県アンテナショップ「まるごと高知」をまるごと飲み尽くす!?
ある日のビッグビート社内。
グルメガネ
「社長、そういえばBigbeat LIVEの懇親会のお酒どうするんですか?」
濱口
「メガネ、酒に関しては鼻が利くなー。」
グルメガネ
「では社内で一番酒に給料をつぎ込んでいるこのメガネに、来場される皆さんへの振る舞い酒を選ばせてください!」
濱口
「よし!じゃあ今回のイベントに協力していただく“まるごと高知”に行っておすすめを全部飲んで決めよう!」
という訳で東京・ザギンにある「まるごと高知」へ。
そもそもなぜこのイベントに高知の一般財団法人 高知県地産外商公社様が協力いただいているのかと言うと…
当社のメディア、この「西葛西駅前タイムズ(ニシタイ)」での濱口の記事をご覧いただき
「東京(都会)で働き、暮らす人たちの余裕と笑顔がもっと増えて、
故郷である高知のような地域で働き暮らす人たちの活躍する場所がもっともっと増えて、
その成果がドンドン世界に拡がってく。そんな未来をつくりたい!」
というオモイに共感、ご連絡をいただいたことがきっかけで今回のイベントを応援いただけることとなりました。
グルメガネとしては高知の銘酒を昼間から飲めるすばらしい機会に巡り合えて非常に光栄です。
まるごと高知では1F「とさ市」に高知の特産物ゆずの加工品や芋けんぴ、ミレービスケットとマツコ・デラックスさんが某番組で絶賛した商品などが、B1F「とさ蔵」には高知の18ある酒蔵の銘酒がずらり、2F「TOSA DINING おきゃく」ではカツオのたたきやウツボの唐揚げなど、高知ならではの食材をふんだんに使ったお食事・お酒をいただくことが出来ます。
まずはご挨拶、高知県地産外商公社の寺山さんとまるごと高知 副店長の藤原さんです!
中央が寺山さん、右が藤原さん
グルメガネ
「この度はご協力いただきましてありがとうございます」
藤原さん
「こちらこそ、今日はしっかり飲んでいってください」
グルメガネ
「藤原さんは利き酒師の資格をお持ちとのことなので、色々と高知のお酒について聞かせてください」
ちなみに藤原さんは高知出身で、大学生の時、世田谷の酒屋さんでお酒の世界に入り、利き酒師、ワインアドバイザーの資格を取得。その世界に魅了され、東京の酒問屋に就職し、その後山形の酒蔵で11年間の経験を積み日本酒の造詣を深められました。そして2011年の震災で酒蔵が被災、縮小を余儀なくされて自主退職。それからこの“まるごと高知”と出会い、現在に至るとのこと。酒好きなグルメガネとしては、今度膝附合わせてお酒をご一緒したいことこの上ない!!
さてまずは、最初に高知のお酒についてお勉強。
高知には合計18の酒蔵があり、味は純米・辛口・淡麗のこの3拍子が基本!赤身のカツオや味付けの濃い料理の食中酒にぴったりのお酒です。
かつては地産地消だった高知の日本酒。いまでは『地産外消』で全国にファンを持つブランドを築いています。背景には、高知県の工業技術センターの醸造研究をしている上東 治彦先生の活躍があったと藤原さんは語ります。先生が高知の各蔵元のハブになり、今までブラックボックス化していた製造工程や技術などについて蔵同士の交流を深め、生産技術の底上げをはかったとのこと。そして今の高知のお酒は、どれ飲んでも外れが無い、という質の高さが築かれたそうです。
濱口
「メガネ、そろそろ我慢できなくなってきたんじゃ?」
グルメガネ
「げ!気付いてました!?(笑)、という訳で藤原さん!早速お願いしまーす!!」
藤原さん
「はい、ではまずはこれを」
<1杯目:亀泉 純米吟醸 原酒 CEL-24>
高知の辛口とは一線を画す、甘口のお酒。ちなみに「とさ蔵」ではNo.1の売り上げを誇る。
甘いけどさわやかで、青リンゴの香が強く、多分女性好み。
酵母の香りが非常に強くCEL-24という高知では珍しい酵母を使っているのが特徴!
グルメガネ
「社長、一杯目でナニですが…そもそもおちょこがデカい気が…」
濱口
「そんなん気にせんでえーき」
後で知ったのだが、先日Bigbeat LIVEでも講演いただくニール・シェ―ファーさんもこのマジックにはまり天国送りになったとのこと…
<2杯目:土佐鶴 特別本醸造 超辛口>
かなりキレッキレのTHE高知の超絶辛口日本酒。
でも後味すっきりの、高知流で言うと『ゴンゴン行ける』飲み口。
濱口は、この土佐鶴の本醸造が一番好きな模様。
<3杯目:船中八策>
土佐鶴と同様に中々キレていて、味が強め。
これも食中酒に適している、これまたゴンゴン行っちゃいそうなお酒。
藤原さん
「次からはまた別の味わいのお酒のラインナップになります」
<4杯目:酔鯨>
これは入社当初I先輩に教えてもらった、日本酒デビューの思い出のお酒です。
焼き鳥屋さんで良く飲んでたのですが、寺山さんによると焼き鳥専用の酔鯨もあるとのこと。
寺山さん
「濱口さんはあまり飲まれないんですか?」
濱口
「いや、私はあまり…」
グルメガネ
「大嘘ですよ (キッパリ)」
濱口
「はい次行こう!」
※顔はすぐ赤くなるタイプです
<5杯目:文佳人 辛口純米酒>
酔鯨に近いけど香りと後味のすっきりさが上品な飲み口。
恐らく今までで飲んだ高知のお酒の中で一番バランスが良い。
「文佳人」とは、土佐藩執政の野中兼山の娘、「おえんさん」のこと。文才があって女医になったという才女のかたがモチーフなったお酒だそうです。(そこには映画になるほどの物語が)
<6杯目:南 純米無濾過中取り>
味は南の中でもかなりしっかり目の方で、まろやかな飲み口。
ちなみにお酒を搾るときには「あらばしり」「中取り」「責め」という3段階があるそうで、中取りは、圧力をかけ始めた一番まろやかな部分を取ったお酒とのこと。
量はあまり出ないので貴重な一本!
藤原さん
「はい、次がラストの1本です」
<7杯目:美丈夫 純米大吟醸 舞>
今日飲んだ中ではかなりフルーティで、すっきりは変わらないけど高知らしくない雰囲気の味とほどよいキレ。
最初の亀泉と並ぶ女性受けは間違いないお酒。※グルメガネの統計による
濱口
「さぁ、すべて飲んだけどどうする?」
グルメガネ
「うーむ、悩む」
グルメガネ
「ここは男らしく全部でいきましょう!」 ※酔って気が大きくなっている
濱口
「かあんかあん!(土佐弁で「構わない」という意味)」 ※同じく酔って気が大きくなっている
寺山さん
「さすがグルメガネさん。そういえばこれ忘れてますよ」
グルメガネ
「え!?」
グルメガネ
「べ…『べく杯』じゃないですか!」
『べく杯』とは、穴が空いているなどお酒を飲み干すまで机に置けない杯です。
寺山さん
「高知と言えばこれがおきゃくの醍醐味!さぁ、最後にこれでどうぞ!折角なので天狗で!」
※天狗が一番お酒の入る量が多い。
グルメガネ
「いいんですかーーー!!ではいただきます!(笑)」
藤原さん
「じゃあ液面でーーー(笑)」
グルメガネ
「ぷはー!!やはり高知の日本酒はうまいです!!」
濱口
「あーやってもうた…一気に全部…」
グルメガネ
「そうだ!社長、高知は『献杯・返杯の文化』なのでもちろん飲みますよねーーー」
濱口
「こら!やめろー!」
藤原さん
「私が言うのもなんですけど、お酒を飲むのが仕事ってうらやましいですね」
こうしてグルメガネは引きつる濱口を引っ張り夕方の銀座に消えて行ったのであった。
Bigbeat LIVE当日のNetworking Partyでは、結局「全部」になってしまった高知のおすすめ日本酒ラインナップ7本すべてをご用意します。
小さい頃に学校の先生に言われていたのは『遠足はおうちに帰るまで』
いまは『イベントはパーティ、打ち上げまで』
ですので、Bigbeat LIVE Networking Party にもご参加ください!お待ちしております。
(グルメガネ)
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マーケティングで経営を変える。
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日時:2017年8月1日(火)13:00-19:30(ネットワーキングパーティ含む)
詳細は>> https://www.bigbeat.live/
※本イベントはおかげさまで大変盛況のうちに終えることができました。
サポートいただきました皆さま、ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
当日の様子は開催レポートをご覧ください。
グルメガネ
「社長、そういえばBigbeat LIVEの懇親会のお酒どうするんですか?」
濱口
「メガネ、酒に関しては鼻が利くなー。」
グルメガネ
「では社内で一番酒に給料をつぎ込んでいるこのメガネに、来場される皆さんへの振る舞い酒を選ばせてください!」
濱口
「よし!じゃあ今回のイベントに協力していただく“まるごと高知”に行っておすすめを全部飲んで決めよう!」
という訳で東京・ザギンにある「まるごと高知」へ。
そもそもなぜこのイベントに高知の一般財団法人 高知県地産外商公社様が協力いただいているのかと言うと…
当社のメディア、この「西葛西駅前タイムズ(ニシタイ)」での濱口の記事をご覧いただき
「東京(都会)で働き、暮らす人たちの余裕と笑顔がもっと増えて、
故郷である高知のような地域で働き暮らす人たちの活躍する場所がもっともっと増えて、
その成果がドンドン世界に拡がってく。そんな未来をつくりたい!」
というオモイに共感、ご連絡をいただいたことがきっかけで今回のイベントを応援いただけることとなりました。
グルメガネとしては
まるごと高知では1F「とさ市」に高知の特産物ゆずの加工品や芋けんぴ、ミレービスケットとマツコ・デラックスさんが某番組で絶賛した商品などが、B1F「とさ蔵」には高知の18ある酒蔵の銘酒がずらり、2F「TOSA DINING おきゃく」ではカツオのたたきやウツボの唐揚げなど、高知ならではの食材をふんだんに使ったお食事・お酒をいただくことが出来ます。
まずはご挨拶、高知県地産外商公社の寺山さんとまるごと高知 副店長の藤原さんです!
中央が寺山さん、右が藤原さん
グルメガネ
「この度はご協力いただきましてありがとうございます」
藤原さん
「こちらこそ、今日はしっかり飲んでいってください」
グルメガネ
「藤原さんは利き酒師の資格をお持ちとのことなので、色々と高知のお酒について聞かせてください」
ちなみに藤原さんは高知出身で、大学生の時、世田谷の酒屋さんでお酒の世界に入り、利き酒師、ワインアドバイザーの資格を取得。その世界に魅了され、東京の酒問屋に就職し、その後山形の酒蔵で11年間の経験を積み日本酒の造詣を深められました。そして2011年の震災で酒蔵が被災、縮小を余儀なくされて自主退職。それからこの“まるごと高知”と出会い、現在に至るとのこと。酒好きなグルメガネとしては、今度膝附合わせてお酒をご一緒したいことこの上ない!!
さてまずは、最初に高知のお酒についてお勉強。
高知には合計18の酒蔵があり、味は純米・辛口・淡麗のこの3拍子が基本!赤身のカツオや味付けの濃い料理の食中酒にぴったりのお酒です。
かつては地産地消だった高知の日本酒。いまでは『地産外消』で全国にファンを持つブランドを築いています。背景には、高知県の工業技術センターの醸造研究をしている上東 治彦先生の活躍があったと藤原さんは語ります。先生が高知の各蔵元のハブになり、今までブラックボックス化していた製造工程や技術などについて蔵同士の交流を深め、生産技術の底上げをはかったとのこと。そして今の高知のお酒は、どれ飲んでも外れが無い、という質の高さが築かれたそうです。
濱口
「メガネ、そろそろ我慢できなくなってきたんじゃ?」
グルメガネ
「げ!気付いてました!?(笑)、という訳で藤原さん!早速お願いしまーす!!」
藤原さん
「はい、ではまずはこれを」
<1杯目:亀泉 純米吟醸 原酒 CEL-24>
高知の辛口とは一線を画す、甘口のお酒。ちなみに「とさ蔵」ではNo.1の売り上げを誇る。
甘いけどさわやかで、青リンゴの香が強く、多分女性好み。
酵母の香りが非常に強くCEL-24という高知では珍しい酵母を使っているのが特徴!
グルメガネ
「社長、一杯目でナニですが…そもそもおちょこがデカい気が…」
濱口
「そんなん気にせんでえーき」
後で知ったのだが、先日Bigbeat LIVEでも講演いただくニール・シェ―ファーさんもこのマジックにはまり天国送りになったとのこと…
<2杯目:土佐鶴 特別本醸造 超辛口>
かなりキレッキレのTHE高知の超絶辛口日本酒。
でも後味すっきりの、高知流で言うと『ゴンゴン行ける』飲み口。
濱口は、この土佐鶴の本醸造が一番好きな模様。
<3杯目:船中八策>
土佐鶴と同様に中々キレていて、味が強め。
これも食中酒に適している、これまたゴンゴン行っちゃいそうなお酒。
藤原さん
「次からはまた別の味わいのお酒のラインナップになります」
<4杯目:酔鯨>
これは入社当初I先輩に教えてもらった、日本酒デビューの思い出のお酒です。
焼き鳥屋さんで良く飲んでたのですが、寺山さんによると焼き鳥専用の酔鯨もあるとのこと。
寺山さん
「濱口さんはあまり飲まれないんですか?」
濱口
「いや、私はあまり…」
グルメガネ
「大嘘ですよ (キッパリ)」
濱口
「はい次行こう!」
※顔はすぐ赤くなるタイプです
<5杯目:文佳人 辛口純米酒>
酔鯨に近いけど香りと後味のすっきりさが上品な飲み口。
恐らく今までで飲んだ高知のお酒の中で一番バランスが良い。
「文佳人」とは、土佐藩執政の野中兼山の娘、「おえんさん」のこと。文才があって女医になったという才女のかたがモチーフなったお酒だそうです。(そこには映画になるほどの物語が)
<6杯目:南 純米無濾過中取り>
味は南の中でもかなりしっかり目の方で、まろやかな飲み口。
ちなみにお酒を搾るときには「あらばしり」「中取り」「責め」という3段階があるそうで、中取りは、圧力をかけ始めた一番まろやかな部分を取ったお酒とのこと。
量はあまり出ないので貴重な一本!
藤原さん
「はい、次がラストの1本です」
<7杯目:美丈夫 純米大吟醸 舞>
今日飲んだ中ではかなりフルーティで、すっきりは変わらないけど高知らしくない雰囲気の味とほどよいキレ。
最初の亀泉と並ぶ女性受けは間違いないお酒。※グルメガネの統計による
濱口
「さぁ、すべて飲んだけどどうする?」
グルメガネ
「うーむ、悩む」
グルメガネ
「ここは男らしく全部でいきましょう!」 ※酔って気が大きくなっている
濱口
「かあんかあん!(土佐弁で「構わない」という意味)」 ※同じく酔って気が大きくなっている
寺山さん
「さすがグルメガネさん。そういえばこれ忘れてますよ」
グルメガネ
「え!?」
グルメガネ
「べ…『べく杯』じゃないですか!」
『べく杯』とは、穴が空いているなどお酒を飲み干すまで机に置けない杯です。
寺山さん
「高知と言えばこれがおきゃくの醍醐味!さぁ、最後にこれでどうぞ!折角なので天狗で!」
※天狗が一番お酒の入る量が多い。
グルメガネ
「いいんですかーーー!!ではいただきます!(笑)」
藤原さん
「じゃあ液面でーーー(笑)」
グルメガネ
「ぷはー!!やはり高知の日本酒はうまいです!!」
濱口
「あーやってもうた…一気に全部…」
グルメガネ
「そうだ!社長、高知は『献杯・返杯の文化』なのでもちろん飲みますよねーーー」
濱口
「こら!やめろー!」
藤原さん
「私が言うのもなんですけど、お酒を飲むのが仕事ってうらやましいですね」
こうしてグルメガネは引きつる濱口を引っ張り夕方の銀座に消えて行ったのであった。
Bigbeat LIVE当日のNetworking Partyでは、結局「全部」になってしまった高知のおすすめ日本酒ラインナップ7本すべてをご用意します。
小さい頃に学校の先生に言われていたのは『遠足はおうちに帰るまで』
いまは『イベントはパーティ、打ち上げまで』
ですので、Bigbeat LIVE Networking Party にもご参加ください!お待ちしております。
(グルメガネ)
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マーケティングで経営を変える。
Bigbeat LIVE ~「らしさ」で未来はグッとよくなる~
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日時:2017年8月1日(火)13:00-19:30(ネットワーキングパーティ含む)
会場:紀尾井カンファレンス 永田町駅直結・赤坂見附駅より徒歩1分
主催:株式会社ビッグビート
費用:無料
協力:一般財団法人 高知県地産外商公社
メディアスポンサー: 株式会社日本ビジネスプレス
詳細は>> https://www.bigbeat.live/
※本イベントはおかげさまで大変盛況のうちに終えることができました。
サポートいただきました皆さま、ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
当日の様子は開催レポートをご覧ください。