地域 2024.11.26 シンガポール出張レポート in 2024

皆さん、スラマッ トゥンガハリ! 
(マレー語で”こんにちは”)
ASEAN推進営業部のパインです。

マレーシア、タイ、インド、ベトナムと続けてご案内してきた本シリーズ(出張記シリーズ)、続いてはシンガポールです! 
今回は「FHA 2024 - HoReCa」への出展支援で同国を訪れました。ASEANの中でも、特に先進的な印象のあるシンガポールですが、どんな国なのでしょうか…?
 

シンガポール、どんな国?

シンガポールは、東南アジアの南部に位置する国で、マレーシアなどに隣接している国です。

国の大きさは23区より少し大きいくらいで、さらに観光やビジネスの中心となると国の東部に集中しており、非常にコンパクトに設計された国です。周辺国からも様々な国籍の方々が移住をしており、東アジア、東南アジア、中央アジア、欧米など、多様な文化が共存しています。

また、多くの金融機関が集まっており、アジア有数の金融街としても知られています。そのため、APAC(Asia-Pacific、アジア太平洋)地域の管理統括機能をもつ事務所も多くあり、ASEANだけでなく、アジア地域のビジネスの中心街としても君臨している国です。

その他にも、マリーナベイ・サンズやマーライオンなど誰もが一度は見たことがある観光名所も多く、観光面でも楽しめます。




 

好立地!駅近!シンガポールの展示会事情

シンガポールの展示会事情はどのようになっているのでしょうか。

実はシンガポールでは、毎週のように展示会や企業カンファレンスが開催され、多くの来場者で賑わっています。APAC地域の本部が置かれていることから、来場者も周辺国から足を運んでくることも多く、シンガポールは別地域の企業が東南アジア地域に参入する際のテストマーケティング的な展示会への出展、そして最初の進出先としても人気が高い国です。

そのため、展示会の種類や開催数も多く、シンガポールにはいくつかの主要な会場が存在しています。ここでは、その中から主要な2つの会場をご紹介します。


・サンズ エキスポ&コンベンションセンター

有名なマリーナ・ベイサンズに隣接している展示会場「サンズ エキスポ&コンベンションセンター」です。


「サンズ エキスポ&コンベンションセンター」の詳細記事はこちらをご覧ください!

大きさは約30,000㎡とビッグサイトの1/4程度で規模は大きくありませんが、ビジネス街からもタクシーで最大10分ほど、駅からも地下で直結しており、雨の日でも濡れずに来場できるなど抜群のアクセスを誇ります。


また、駅だけでなく、カジノにも隣接しています
https://jp.marinabaysands.com/expo-events-and-convention-centre/event-venues.html


・Singapore Expo
そして、もう1つは「Singapore Expo」です。


出典:https://www.myguidesingapore.com/business-and-mice/singapore-expo-convention-and-exhibition-centre

「サンズ エキスポ&コンベンションセンター」の位置する中心街から車で30分ほど離れた場所に位置しています。一方で、シンガポールの玄関口であるチャンギ空港から地下鉄 (MRT)で1駅の EXPO 駅に隣接しているなど素晴らしい立地です。

大きさも約123,000 ㎡と東京ビッグサイトと同等規模の大きさがあります。


フードコートもあります。筆者は現場で鳥のう⚪︎こを左手に落とされました。運がつきました。
 

FHA 2024 - HoReCaとは?

FHA-HoReCa 2024は、アジアのホスピタリティ業界における最重要イベントの一つとして、2024年10月22日(火)から25日(金)まで、シンガポールのシンガポール・エキスポで開催されました。

展示会の規模は広大で、50,000平方メートルの会場に800社以上の出展者が集まり、45,000人以上の業界関係者が来場されました。世界30か国以上から集まるバイヤー、サプライヤー、ディストリビューターが一堂に会し、グローバルなビジネスチャンスを提供する場として注目されています。

https://fhahoreca.com/

来場者も非常に大規模な…、と現地の盛り上がりは文字で書くよりも、動画の方が伝わる!ということで、現地の様子を動画にてまとめてみました。ぜひご覧ください!

 
 
 

今回、ご支援させていただいたお客様はシンガポール市場への参入に向けた出展ということで、
これからの未来が非常に楽しみな話も数多く聞けました。
事業の始まりを間近で見られる、感じられるのも、海外の展示会支援で味わえる醍醐味です。

それでは、次の展示会でお会いしましょう!






 
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