Bigbeat 2026.02.25 採用活動は営業活動だ! 自ら関わる、ビッグビートの全社採用活動
ビッグビートでは、毎年新卒の採用を続けています。
新しく社会に踏み出す学生を採用するというのがビッグビートの社会に対する責任であり、役割であるという考えから、設立当初より続けていることのひとつです。
詳しくはこちら:会社はステージ、主役は自分! 等身大のビッグビートを知って選んでもらうための採用活動とは。
そんな新卒採用活動が今年もはじまりました。
キャリア採用でビッグビートに入社して以来、その経験と知識を生かしてビッグビートの採用活動を仕切ってくれている人事界の風雲児・太田さんのもと、進められている新卒採用活動ですが、今年はひとつ新たな取り組みを試みたとのことで、早速ニシタイ編集部がその詳細を聞きにいってきました。
きっかけは、“営業の田中さん”
ビッグビートの新卒採用は、これまで「採用媒体」と「ダイレクトスカウト」という限られたルートで行っていました。外部イベントはコストが見合わず、大学訪問しようにも、大学へ申し入れキャリアセンターと交渉をして…と公式な接点を持つこともなかなか難しいといったこともありました。
どんなにメディアに掲載しても、ダイレクトスカウトをしても「知らない会社は選ばれない」という根本的な課題もあり、毎年新卒採用は試行錯誤の繰り返しだったと言います。
しかしまさに次年度の新卒採用に向けて動き出そうとしていた2025年初冬、その状況を一変させる 「予想外の突破口」 が生まれます。きっかけを作ったのは、人事でもなく経営層でもない — “営業の田中さん”でした。

※営業の田中さん
事の発端は、田中さんが何気なく人事・太田さんに話した一言でした。
「うちの大学のゼミ生なんですが、マーケティング職やイベント業界を志望する学生が多くて、話を聞きたいと言われているんです…」
それは卒業後も付き合いが続いていた田中さんの母校でもある、とある大学のゼミの先生からの連絡。
入社2年目、その持ち前の柔和な雰囲気と細やかな対応力でメキメキと営業成績をあげていると噂の田中先輩に、「代理店に進んだ先輩として話を聞かせてほしい」という声が掛かっていたのだそう。
新卒採用活動に関して、採用媒体とダイレクトスカウトのルート以外の新たなルートを開拓したいというのが最優先課題だったという人事・太田さん。
大学への直接的なアプローチやコネクションをなにかしら作れないものかと頭を悩ませていたところに、田中さんからのその「持ち込み」はまさに“渡りに船だった”と語ります。
立ち話から生まれた、田中さん持ち込みの「母校凱旋説明会」は、その後スピード感をもって実現することになります。
2025年の12月頭に話が出て、その週の金曜日には実施が決定。学校が長期休みに入る直前、滑り込みで講義の開催にまで至りました。
※おそらくこんな感じの立ち話から今回の実現につながったとのこと(イメージ)
学生の眠気をも吹き飛ばす「リアルなナマの声」
いきなり知らない企業の話を延々とされても興味を持ってはもらえないだろう、と、どうしたらゼミの学生さんたちに興味関心を持ってもらえるかを事前の作戦会議で考え込んだふたり。当日の講義テーマについて、会社紹介は最初のほんのわずかな時間だけでした。
• 就活のリアル
• 求人情報の見方
• ブラック企業の見分け方
• 書類選考で落とすポイント
など、実際に同じ大学で学んで採用活動を経験した田中先輩だから伝えられる就職活動の苦労した点や、企業人事として学生を採用する側の太田さんのシビアな人事目線など、キャリアセンターでは聞けない、本音ベースでのアドバイスを惜しみなく伝えました。
そんなリアルな温度感を感じてか、直前の講演では寝ていた学生が、ビッグビートの講演では真剣に講義に耳を傾けてくれていたそう。
自分たちのことを知ってもらう、ということよりも、相手のニーズに合わせた話題で、心を動かすこと。
“選ばれるために、相手の心を動かす” というところが、営業活動と同じだと感じた、と田中さんは言います。
※ゼミの後輩たちに向け熱弁をふるう田中先輩
ふたりの温度感は学生のみなさんにどう響いたのか
講演の終わりに参加いただいた学生を対象にアンケートを取ったとのことで、その資料も極秘入手しました。
◆◇◆アンケートより一部抜粋◆◇◆
・自分の本心で会社を選び会社に採用されるための人材となるのではなく自分自身にあっている会社を見つけることを意識したい
・就職活動における身近なアドバイスを、実際に採用を行っている方から聞くことができたのはとても貴重な経験になった
・ガクチカ(※)のインパクトではなくそこから学んだことや、どういう行動をしたかという内容の方が重要ということを学んだので面接に活かしたいと思います
(※)学生時代に力を入れたこと、を今の就活生はガクチカというらしい、ということを始めた知った著者
・就職活動が決して「通過点」ではなく、その後の働き方や姿勢にもつながっていくものだと感じた
・無理に良く見せようとするのではなく、ありのままの自分を自分の言葉で表現し、正直な思いを伝えることが重要だと感じた
・広告代理店の仕事は多様なクライアントと関わり、自分のアイディアを形にできるやりがいのある仕事だと感じた
・様々なクライアントと関わり、自分のアイディアが形になり、仕事をやり遂げたときの達成感が大きいという話を聞き、改めて広告業界で働きたいという思いが強まった
◆◇◆◇◆◇◆
社員一人ひとりの「つながり」と「能動性」が採用力になる
今回の凱旋訪問は、田中さんの「母校の後輩へ、少しでも役に立つ話がしたい。同じ道を志す学生がいるのであれば、ぜひ力になりたい」という熱い思いから実現しました。
人事の太田さんは「採用活動は、人事だけの力ではできない」と思いをのべます。
社員ひとりひとりの様々なつながりや、自ら採用に関わろうとしてくれる働きかけが、もっと多くの学生の皆さんにビッグビートという会社を知っていただき、最終的に選んでいただく流れにつながっていくのだと言います。
選ばれるためには、自ら動き、関係を創り、温度感を届けること。
それは営業活動も、採用活動も変わらないのかもしれません。

※人事目線の“ぶっちゃけトーク”を披露した太田さん
ニシタイ編集部・小塚








