やってみた 2019.08.21 Bigbeat LIVE オリジナルビールができるまで ~Making Story~
梅雨真っ只中の6月下旬。Bigbeat LIVEを約1か月後に控え、ビッグビート社員とLIVEサポーターたちは朝早くから都内のある場所に集結していた。そこは・・・
ブルワリー(ビール醸造所)である。
社内を見渡せば酒好きだらけのビッグビートのこと、「朝から飲むなんて、よっぽどビール好きなんだね」と呆れられそうだが、この日の目的は飲むことではない。
そう、我々は「Bigbeat LIVEオリジナルビールを作りにきた」のだ!!!
ということで、Bigbeat LIVEにご参加いただいた方はご存知のことと思いますが、今年のBigbeat LIVEでは、なんとオリジナルビールをつくってしまったのです(*´艸`*)
ここでは、 Bigbeat オリジナルビールができるまでのメイキングストーリーをお届けします。これを読めば、もれなくビールの作り方も学べますよ(笑)。
「オリジナルビールをつくりたい!」突然言い出した野北ブチョー。
「いいじゃないか!」ノリノリで大賛成したのは代表・濱口(お酒大好き)。
おっと、二人とも頭の中ではすでに数百名の参加者・関係者の皆さんとオリジナルビールを笑顔でカンパイする妄想をしている~~・・・!こんな感じで、ワクワクしながらビール醸造企画が始まったのです。
その数日後には、「べろべろの神様」(知らない人は調べてみてね!)の恩恵か、ビッグビート社員との縁もあり、東京都狛江市にある「和泉ブルワリー」さんにご協力いただけることに!和泉ブルワリーさんは、ポートランドでビール修行をしたオーナー・和泉さんがヘッドブルワーを務める、いま注目のマイクロブルワリーです。
ビールづくりは、ベースとなるビールの選定からスタートしました。
オリジナルビールの方向性を決めるため、和泉ブルワリーさんでつくっているビールを全種類試飲し、3種類まで絞り込みます。スーツ姿で真面目にテイスティングする野北と瀬川(通称・グルメガネ)。
野北
「あぁ、ビールうまーーー!」(これは仕事です)
瀬川
「いや、これもうまいよっ!!」(あくまで仕事・・・)
ちなみに試飲したビールの種類(ビアスタイル)は以下のとおり。※カッコ内はビアスタイルではなく、和泉ブルワリーのビールについての説明です
・ラガービール(ゴクゴク飲めるフルーティホップ系)
・セゾンビール(イーストの香りとフレーバーによる華やかスパイシー系)
・セッションフルーツセゾンビール(グレープフルーツをつかった後味さっぱり系)
・ペールエール(軽やかすっきりなスタンダード系)
・ベルジャンIPA(ホッピー&フルーティちょっぴり苦めの柑橘系)
・ポーター(すっきり飲める香ばしい黒系)
飲み比べた結果、ラガー、セッションフルーツセゾン、ベルジャンIPAの3種類に決定!どのビールをベースにするのかの最終ジャッジは、6月に行われる「Bigbeat LIVE登壇者顔合わせ会」での投票に委ねることになりました!
(8/2当日飲まれた方で、どのビールがベースになったかおわかりの方は、かなりのビール通♪♪)
結果は・・・・
ラガービールに決定~~!!!
うっとりするようなホップのフルーティな香りとフレーバー、暑い夏にピッタリ合いそうな飲みやすさが決め手だったよう。さて、ベースビールが決まったところで、次はビールにフレーバーをつけるためのレシピを考えなくては!
ビールの個性となるアロマやフレーバーは、「ビッグビートらしさ」を演出するための大切な要素。ということで、満を持してあの人の出番。。。。
ビッグビートのグルメガネ・瀬川の登場です!!
瀬川
「ピリッと感とかいいなぁ。山椒や黒胡椒は、どうですか?(意訳:入れてほしい)」
和泉ブルワリーさん
「やってみましょう!」
しかし、ふつうの山椒や胡椒をそのまま入れたのでは、フレーバーがビールに勝ってしまう・・・。刺激はありながら、ベースビールの良さが残るものはないか・・・と悩みに悩んで選んだのがこちら。結果は後日!
左上奥から時計回りにアップルミント、レモングラス、ローズマリー、ライム、レモン、ぶどう山椒、ゆず(高知産)、生姜
まずは麦芽を粉砕。
つづいてマッシングへ。粉砕した麦芽とお湯を混ぜてお粥状にし、デンプンを糖化します。
麦芽がダマにならないよう攪拌している様子
このあと糖化が完了した麦汁をろ過し、グツグツ煮込みます。
1時間ほど煮沸する間、フレーバーのテイスティング大会を実施!和泉ブルワリーさんにお願いして、ベースビールとなるラガービールに、前日からハーブやスパイスを浸けこんでおいてもらいました。さて、どの組み合わせがいいかな?
あーでもない、こーでもないと試した結果、ぶどう山椒とアップルミントの組み合わせに決定!無事決まったところでビールブレイクへと移りました~(結局飲むんかい)
和泉ブルワリーさんのビールを堪能したあとは、ホップの投入作業。
最近のホップは、このようなペレットタイプが主流
このあと麦汁を冷やして醸造タンクへ移送し、ビール醸造終了~!醸造タンクで2~3週間かけて発酵させてからフレーバーをつけます。
Bigbeat LIVEまで、あと3日となった7月の終わり。ビール瓶にオリジナルラベルを貼るために、ビッグビート社員は再び和泉ブルワリーさんを訪れました。1枚1枚丁寧にラベルを貼って仕上げた「go for it!」ビール。皆さんと一緒にカンパイする瞬間が待ちきれません!
参加者の皆さん、パートナーさん、社員にもビールが行きわたったところで、いよいよです。
「3、2、1、カンパーーーーーーイ!!!」
オリジナルビールづくりは、Bigbeat LIVEというストーリーの一部です。
それぞれの会社や立場などの垣根を超えて、マーケティングで何かを変えたいと真剣に思う者同士がカンパイし、笑顔で語り合う様子は、ストーリーのハイライトともいえる最高に感動的なシーンでした。主催者であるわたしたちビッグビートが、Bigbeat LIVEのあらゆる場面で感動をうけ、その感動を胸にまた新たな行動へ向かうように、
参加いたただいた皆さんがBigbeat LIVEをきっかけに何か行動に結びつけていただければ、こんなに嬉しいことはありません。
ブルワリー(ビール醸造所)である。
社内を見渡せば酒好きだらけのビッグビートのこと、「朝から飲むなんて、よっぽどビール好きなんだね」と呆れられそうだが、この日の目的は飲むことではない。
そう、我々は「Bigbeat LIVEオリジナルビールを作りにきた」のだ!!!
ということで、Bigbeat LIVEにご参加いただいた方はご存知のことと思いますが、今年のBigbeat LIVEでは、なんとオリジナルビールをつくってしまったのです(*´艸`*)
ここでは、 Bigbeat オリジナルビールができるまでのメイキングストーリーをお届けします。これを読めば、もれなくビールの作り方も学べますよ(笑)。
オリジナルビールをつくって、全員でカンパイしたい!
さらに遡って、5月初旬のこと。「オリジナルビールをつくりたい!」突然言い出した野北ブチョー。
「いいじゃないか!」ノリノリで大賛成したのは代表・濱口(お酒大好き)。
おっと、二人とも頭の中ではすでに数百名の参加者・関係者の皆さんとオリジナルビールを笑顔でカンパイする妄想をしている~~・・・!こんな感じで、ワクワクしながらビール醸造企画が始まったのです。
その数日後には、「べろべろの神様」(知らない人は調べてみてね!)の恩恵か、ビッグビート社員との縁もあり、東京都狛江市にある「和泉ブルワリー」さんにご協力いただけることに!和泉ブルワリーさんは、ポートランドでビール修行をしたオーナー・和泉さんがヘッドブルワーを務める、いま注目のマイクロブルワリーです。
ビールづくりは、ベースとなるビールの選定からスタートしました。
オリジナルビールの方向性を決めるため、和泉ブルワリーさんでつくっているビールを全種類試飲し、3種類まで絞り込みます。スーツ姿で真面目にテイスティングする野北と瀬川(通称・グルメガネ)。
野北
「あぁ、ビールうまーーー!」(これは仕事です)
瀬川
「いや、これもうまいよっ!!」(あくまで仕事・・・)
ちなみに試飲したビールの種類(ビアスタイル)は以下のとおり。※カッコ内はビアスタイルではなく、和泉ブルワリーのビールについての説明です
・ラガービール(ゴクゴク飲めるフルーティホップ系)
・セゾンビール(イーストの香りとフレーバーによる華やかスパイシー系)
・セッションフルーツセゾンビール(グレープフルーツをつかった後味さっぱり系)
・ペールエール(軽やかすっきりなスタンダード系)
・ベルジャンIPA(ホッピー&フルーティちょっぴり苦めの柑橘系)
・ポーター(すっきり飲める香ばしい黒系)
飲み比べた結果、ラガー、セッションフルーツセゾン、ベルジャンIPAの3種類に決定!どのビールをベースにするのかの最終ジャッジは、6月に行われる「Bigbeat LIVE登壇者顔合わせ会」での投票に委ねることになりました!
(8/2当日飲まれた方で、どのビールがベースになったかおわかりの方は、かなりのビール通♪♪)
ベースビールが決定!
6月17日。ビッグビート本社にBigbeat LIVEのホストと登壇者の方々が集まり、「顔合わせ会」が行われました(会の様子はこちらからどうぞ)。登壇者の皆さんには、ビールの情報は一切伏せて、①②③の番号のみ表示した状態で試飲・投票いただきます。結果は・・・・
ラガービールに決定~~!!!
うっとりするようなホップのフルーティな香りとフレーバー、暑い夏にピッタリ合いそうな飲みやすさが決め手だったよう。さて、ベースビールが決まったところで、次はビールにフレーバーをつけるためのレシピを考えなくては!
ビールの個性となるアロマやフレーバーは、「ビッグビートらしさ」を演出するための大切な要素。ということで、満を持してあの人の出番。。。。
ビッグビートのグルメガネ・瀬川の登場です!!
オリジナルビールのポイントは「ビッグビートっぽさ」
個性派ぞろいの「ビッグビート」を表現するために、瀬川がこだわったのは「印象に残る刺激(アロマやフレーバー)」。瀬川
「ピリッと感とかいいなぁ。山椒や黒胡椒は、どうですか?(意訳:入れてほしい)」
和泉ブルワリーさん
「やってみましょう!」
しかし、ふつうの山椒や胡椒をそのまま入れたのでは、フレーバーがビールに勝ってしまう・・・。刺激はありながら、ベースビールの良さが残るものはないか・・・と悩みに悩んで選んだのがこちら。結果は後日!
左上奥から時計回りにアップルミント、レモングラス、ローズマリー、ライム、レモン、ぶどう山椒、ゆず(高知産)、生姜
はじめてのビール醸造にドキドキワクワク
ここで冒頭のシーンに戻り、いよいよオリジナルビールの醸造日がやってきました。ベースのビールをBigbeat LIVEサポーターの方々、ビッグビート社員、和泉ブルワリーの皆さんと一緒にイチからつくります。まずは麦芽を粉砕。
つづいてマッシングへ。粉砕した麦芽とお湯を混ぜてお粥状にし、デンプンを糖化します。
麦芽がダマにならないよう攪拌している様子
このあと糖化が完了した麦汁をろ過し、グツグツ煮込みます。
1時間ほど煮沸する間、フレーバーのテイスティング大会を実施!和泉ブルワリーさんにお願いして、ベースビールとなるラガービールに、前日からハーブやスパイスを浸けこんでおいてもらいました。さて、どの組み合わせがいいかな?
あーでもない、こーでもないと試した結果、ぶどう山椒とアップルミントの組み合わせに決定!無事決まったところでビールブレイクへと移りました~(結局飲むんかい)
和泉ブルワリーさんのビールを堪能したあとは、ホップの投入作業。
最近のホップは、このようなペレットタイプが主流
このあと麦汁を冷やして醸造タンクへ移送し、ビール醸造終了~!醸造タンクで2~3週間かけて発酵させてからフレーバーをつけます。
愛情込めて瓶詰め作業♪
さぁ、Bigbeat オリジナルビールが完成しました!その名も「go for it!」(今年のBigbeat LIVEのテーマです)。ビール容器から注いで飲むとスッキリ&山椒の香り、ボトルで飲むとアップルミントの香りが際立つ、さわやかなラガービールに仕上がりました^^Bigbeat LIVEまで、あと3日となった7月の終わり。ビール瓶にオリジナルラベルを貼るために、ビッグビート社員は再び和泉ブルワリーさんを訪れました。1枚1枚丁寧にラベルを貼って仕上げた「go for it!」ビール。皆さんと一緒にカンパイする瞬間が待ちきれません!
参加者の皆さんと全員でカンパイ!感無量!
Bigbeat LIVE開催当日の8月2日。最高気温35℃の真夏日となりましたが、朝からたくさんの参加者が来場!10時にスタートし、夜7時過ぎにすべてのセミナーが終了しました。終了と同時に社員が一斉に会場に入り、「go for it!」ビールを配ります。約3ヶ月前、野北ブチョーのひとことで始まったビールづくりも、すべてはこの瞬間のため・・・。「この場にいる、みんなとカンパイしたい!」参加者の皆さん、パートナーさん、社員にもビールが行きわたったところで、いよいよです。
「3、2、1、カンパーーーーーーイ!!!」
オリジナルビールづくりは、Bigbeat LIVEというストーリーの一部です。
それぞれの会社や立場などの垣根を超えて、マーケティングで何かを変えたいと真剣に思う者同士がカンパイし、笑顔で語り合う様子は、ストーリーのハイライトともいえる最高に感動的なシーンでした。主催者であるわたしたちビッグビートが、Bigbeat LIVEのあらゆる場面で感動をうけ、その感動を胸にまた新たな行動へ向かうように、
参加いたただいた皆さんがBigbeat LIVEをきっかけに何か行動に結びつけていただければ、こんなに嬉しいことはありません。