地域 2019.06.05 グルメガネが行く! リターンズ ~公私混同で食べつくす高知・初鰹編~-

ある初夏のビッグビート社内。
社長の席におもむろに瀬川ことグルメガネが歩み寄る。

グルメガネ「社長、マーケブチョー野北に聞いたところ、今度CLS高知にビッグビートがスポンサーするんですよね。
      で、そのスポンサーセッションで話す人がまだ決まってないと聞いたんですが・・・」

濱口「あ、確かに・・・それ抜けてたな・・・」

グルメガネ「(ニヤリ・・・)」

グルメガネ「では、ぜひその役目、私メガネに任せていただけませんか!!
      そこで私が話さずして誰が話すんでしょうかーーー!?」

濱口「メガネ、お前、ただ本場の初鰹&高知の日本酒が目的じゃないの?

グルメガネ「(ギ、ギクッ!!)」

濱口「まぁ、折角行くからにはちゃんとわが故郷高知の食の魅力をグルメガネとしてちゃんとニシタイで広く伝えるべし!!」

グルメガネ「はい!そこはお任せを!! 高知の良さを世の皆さんに伝えるぜよ!!」

という訳で
はーるばる、来たぜ、土佐まで~♪


 
グルメガネ「龍馬さん、初高知ですが、同じ維新を一緒に戦った長州生まれなので以後お見知りおきを!!」

高知部の記事でも記載されてますが、高知龍馬空港から市内へは高速バスがホントに便利!
中心地のはりまや橋や、メインのJRの駅高知駅まで約30分!ワンストップでいけます!

さてグルメガネの本編に行く前にちょっと真面目な話を!(そう、これは仕事なのです)

先日のマーケ部長野北の記事で記載されていましたし先述の通り、今回高知にやってきたのは、
CLS高知のスポンサーとして初鰹&日本酒を目的に高知にやってきました。

もちろんビッグビートのPRもなのですが、今回のCLS高知テーマが「公私混同」というテーマだったので折角の機会と思い、
この1年の自分自身の公私混同のハナシをさせていただきました。

昨年のBigbeat LIVEの企画担当を経験した事で、自分自身の今後の成長のための関心軸の中で
「マーケティング」に対しての知識・スキルを学びたいという気持ちがものすごく強くなりました。
その「私」の部分で考えている今後のライフとビッグビートが目指す「公」のビジョンが代表の濱口と会話を重ねる中でクロスすると感じ、
現在営業職×マーケティング職の両方に携わる業務を担当しています。

広告屋としてクライアントの成功のためのプレゼンテーションをするのは慣れていましたが、
自分自身の話のプレゼンをするのは中々ない機会なので
他の登壇者のセッションを聞く中で、伝えるポイント、魅せ方など得たものの方が大きかったと感じています。

はい、ちょっとノリがグルメガネ的じゃない方向に行きそうなのでグイっと戻します!
※グルメガネの本来のノリはこちら

という訳でアブラ汗をかいた講演を終え、野に放たれたメガネ。
という訳で公私混同の初鰹を食べつくすツアーの始まり始まりー


その①:やいろ亭 ひろめ市場店


                    市場内ではそこら中でホンモノのおきゃくが!!

ひろめ市場は高知では「大人のフードコート」と呼ばれるほど、昼からたくさんの酔い子のみんなが集まっております。
そのひろめ市場の中でも諸先輩方から言われるのがこの「やいろ亭」のカツオのたたき!
「まず高知に行ったらここのカツオ食っとけ」的なお店。では実食!!

                               噂のやいろ亭の塩たたき

グルメガネ「こ、これがCLS高知伝統の前夜祭のカツオのたたき・・・」

注文してから藁で炙って提供されるので、少し表面が温かく、かつ藁で燻された薫製香が鼻腔をくすぐる。
初鰹らしく、さっぱりしていてコイツはうまい!!

グルメガネ「初っ端からこのクオリティ、流石のんべえの聖地、うまいなー」

それではテンポよく次の店へ!

その②:葉牡丹


 
高知のど真ん中の路面電車の走っている「電車通り」に店を構える当店。
ひろめ市場で横に座っていた現地の人に聞いたら、「40年ばあ前に、ヨメとよう行ったき」なんて話を語られるくらい
高知の人々に昔から愛されている店なんだなぁと思いながら訪問。

さて飲み物を・・・ん!?


                    4合飲んでも最低800円で酔える衝撃

や、安すぎる・・・This is 高知クオリティ。のんべえに優しすぎる・・・
普段から結構センベロ(千円でベロベロになれるお店、の意)やら角打ちやら行ってますが、これは安い・・・
一番安い「松翁」から行っちゃいましょう。


                    ロゴが何とも言えないレトロ感

さてカツオおねがしますー!!

店員さん「おー、兄ちゃん、たまるか、これが最後の一皿やき!」

ん?まだ17:00なのに最後の一皿?
という疑問はさておき、葉牡丹本日のラストかつお刺しを。


                  まさかレモンでなくカットオレンジだったのが衝撃的

いざ実食!!

グルメガネ「いただきま・・・」

店員さん「あー、ニンニクとしょうゆをどっさりつけないかんがで!」
グルメガネ「はいー!しっつれいしましたーーーー!!」


                      1切れで5スライスニンニク、翌朝は部屋がすごかったのは言わずもがな

グルメガネ「(個人的にはあまりしょうゆをつけない派なんだけど・・・まぁここは郷に入っては郷に従え!!)」

ラストのカツオは、店員さんの想いのこもったお味でした。
そこからも店員さんとのコミュニケーションに花が咲き気づけば徳利が2本、3本・・・

若干(?)酔いが回ったところで、本日最後の店へ!

その③:ゆう喜屋

弊社代表が

濱口「高知でもここばぁこじゃんとおいしい魚が食べれる店はないき。こんまいお店やき、なかなか入れんけんど・・・」

という事らしく入れるか不明でしたが、突撃訪問でまさかの入店OK。
これはべろべろの神様がもっと飲んで高知の夜を楽しめという神の思し召し。

贅沢にもカツオ刺しにタタキまで注文する歯止めが利かないメガネ。


 

 
いざ、実食!!

グルメガネ「・・・こ、これは。」

刺身の方ですが、初鰹は一般的には脂があまり乗っていないそうなのですが、脂を感じる・・・
そして締まった身と、最後に口に残る皮のとろける食感とのバランスが秀逸!!
タタキも甘さと酸味のバランスが秀逸なポン酢と藁の香りが初夏の初鰹のサッパリさをより引き立たせている!!

グルメガネ「こいつはうまい・・・」

そしてこの店はもっと行くべし!と本能が目覚め、バシバシ注文を続けるグルメガネ。


 
土佐まほろばトマト。写真は大雑把に見えますが、甘さとコクが半端ない。
さすが南国、日照時間が長いからこの味が出せるんだろうなぁ。
(ちなみに高知は野菜ではナスも有名!!)


 
チャンバラ貝。正式名称はマガキガイと言うそうです。今回行ったお店のほとんどの店で売ってました。
クセが無いので日本酒との相性は間違いなく最強です。B系ラッパーがマストバイだぜメーン!と言いそうなくらいですね。

まだまだ食べつくしたいが、財布の縛りは否めない、と言う事で今回はここでお開き!!
次回は10月の戻り鰹の季節に行けたらいいなと密かに狙っているグルメガネであった。(次回は自腹でジェットスター)


さて今回は3件のお店のカツオを食べ比べました。地方の魅力はやはりその土地に行かないと分からない食文化、言葉、生活習慣など
東京では感じることの出来ない「LIVE」感を感じさせてもらいました。

よく代表の濱口が「書を持って旅に出よ!」と社員に語りかけていますが、
PCで調べた事、本を呼んで得た知識を自分ゴトとするのは「体験」と「LIVE」、それしかないと感じたCLS高知でした。

次回のグルメガネ企画!2度ある事は3度ある!Bigbeat LIVEに向けてなにやらまた動き出す模様。

乞うご期待!

(土佐弁指導:Y.Hamaguchi)


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