地域 2018.05.23 CLS高知2018「大人の遠足」レポート ―ビッグビートの原点がそこに
2018年5月19日、高知県が主催する「コミュニティーリーダーズサミット in 高知」に参加してきました。
イベントについてはこちらにまとめましたのでよろしければご覧ください。
ビッグビートにはオフィスでおきゃくをするというのがメイン活動の高知部があり、高知のおきゃく文化には触れていましたが実際に訪れるは今回が初めて。
今回は、イベント翌日に高知県主催の「大人の遠足」で巡った名所と、高知県室戸岬出身の代表濱口の案内で歩いた、高知市内の見どころをご紹介します。
・・・・・
高知龍馬空港に到着すると、アンパンマンさんと龍馬さんが迎えてくれます。
空港からはバスで市内に向かいます。券売機でチケットを購入して、終点高知駅まではおよそ25分。
空港玄関を出てすぐ左手にバス乗り場と券売機があります
路面電車が走る市内
先に高知入りした濱口とは「はりまや橋で集合!」ということで、最寄りの「北はりまや橋」でバスを降りました。
バス停からすぐ近く。はりまや橋
このはりまや橋、日本三大がっかり名所なんて言われていると聞きましたが、そんなことはありません。
小さくてかわいい、フォトジェニックな橋でした。そういうものだと思って行くとよいです。
(期待値コントロール)
ちなみにこの橋は復元だそうです。詳しくは高知市ホームページの観光情報をご覧ください。
・・・・・
はりまや橋近くにあるのが京町商店街です。
京町商店街
いまはお土産屋さんになっていますが、片桐書店ビルという名前の通りかつては片桐書店があったそうです。
中学生のハマちゃん(代表濱口)は、初デートの際にこの本屋さんの前で待ち合わせをしたそうな。
・・・・・
商店街を抜けると、高知市中央公園があります。
40年前にはトイレの上に大きな鳩小屋があったそうですが、現在は整備されて跡形もありません。
あのあたりに鳩小屋はあった、らしい
高校生のハマちゃんと仲間たちは、運動会の開会式で盛大にハトを飛ばそうと企て、この公園の鳩にご協力いただいたそう。
(詳しくは濱口の著書「BigbeatBOOTLEG」174ページご参照)
高知市中央公園のハトさん。広場ではイベントが開催されにぎわっていました。
イベントで笑顔を増やしたい!仲間と面白いことをしたい!
というこどものころからの思いが、いまの広告の仕事の原点だといいます。
・・・・・
公園の近く、帯屋町商店街が続きます。ここには、ビッグビートの高知部もよくお世話になっている明神水産のお店「藁焼き鰹たたき 明神丸」があります。
土佐伝統の「鰹一本釣り」にこだわり、「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介された明神水産の鰹は、間違いありません。
商店街を抜け、少し進むとひろめ市場があります。
複数のお店があつまる、アジアの屋台街のような雰囲気で呑兵衛でもそうでなくても心躍るスポットです。今回イベントの前夜祭もこちらで行われ、たいそうな盛り上がりを見せたそう。
・・・・・
そして、まもなく高知城が見えてきます。
公式ガイドブックによると゛江戸時代の本丸建造物が完全なまま残る全国唯一の名城”とのこと。
緑と青空がとても気持ちの良い場所でした。
ちなみにお城の近くに、旧高知県立図書館があります。
旧高知県立図書館。2018年3月にオーテピア高知図書館に移転したそうです。
高校生のハマちゃんは、図書館で近所の女子高のある生徒に声を掛けます。
それから進学のためにそれぞれ上京し、就職。後に夫婦となって西葛西駅前でともに会社を興し、今に至ります。
・・・・・
高知城から東に向かう通り「追手筋」で毎週日曜日に開催されるのが日曜市です。
高知各地から集まった農産物や、草花、お手製の漬物や干物に田舎寿司、特産の刃物まで並んでいます。
日曜市。早朝から県内各地の生産者たちが開店の準備をします。
トマトと小夏。銀座のデパートでも売っている品質のものも、大変お得です。
イモ天のお店は行列ができていました
さつまいもを甘い衣で揚げたイモ天はその場でサクサクいただきました。
ほかにも「ひやしあめ」を飲みながらお店が並ぶ通りを歩き、私は「うすいまめ」や「徳谷トマト」、そして「小夏」を入手。
「豆はこうして、小夏はこうやってむいて食べて」とお店のおばちゃんが教えてくれました。
・・・・・
そして、いよいよ桂浜です。
桂浜は高知市内からは車で30~40分ほど、高知駅から出る周遊バスもあります。
桂浜!
空く
桂浜近くのお土産やさん
本当に海の向こうはカリフォルニア、大きな気分になる浜辺です。
近くには、SNSで話題の桂浜水族館も。
浜辺から階段を上ると有名な坂本龍馬像が。海を眺めてます。
また今年になってグランドオープンしたという「高知県立坂本龍馬記念館」にも連れていっていただきました。
龍馬さんのことを深く知ることができるだけでなく、小さなこどもでも楽しく体感できるコーナーも。
屋上からの眺めも最高でした。
記念館屋上からの海。地球の丸さを感じます。
・・・・・
高知市内でイベントやセミナーを行う場所として「高知市文化プラザかるぽーと」も見学させていただきました。
ホール、ギャラリーのほかに公民館として8-11Fまで大小様々な部屋があり、条件はありますが県外からも使用できるそうです。
・・・・・
おしまいに、高知のおいしい食べ物は、鰹のたたき、そうめんに田舎寿司、文旦、トマト、アイスクリン、まだまだたくさんありますが、今回初めて食べた高知名物は、「むし寿し」です。
菊寿し 本店を訪れました
うなぎのむし寿し「うなセイロ蒸し」
甘めの味付けのそうめんと、「ながれこ、これだけで今日はおしまい!」と運よく食べられた貝(とこぶし)もおいしかった…
・・・・・
滞在時間は短かったものの、観光ポイントがぎゅっと凝縮された高知市内は徒歩圏内だけでもたくさんの見どころがあり、全力で楽しむことができました。
「高知では、酔うとみんな坂本龍馬になる」という話も聞きました。夜の街も大変気になります。
高知のシメは餃子。そして魅力的な小路がたくさんある高知市内。
他にも8月のよさこい祭り、足摺岬の栢島、水質ランキング日本一という仁淀川、室戸でホエールウォッチング。
次は「高知部の合宿」を企画して、みんなでまた来たいなあと思いながら帰路についたのでした。
高知部は、社内外出身地問わず入部歓迎。ぜひご一緒しませんか!
執筆:オンダ
旅の恥は…
イベントについてはこちらにまとめましたのでよろしければご覧ください。
ビッグビートにはオフィスでおきゃくをするというのがメイン活動の高知部があり、高知のおきゃく文化には触れていましたが実際に訪れるは今回が初めて。
今回は、イベント翌日に高知県主催の「大人の遠足」で巡った名所と、高知県室戸岬出身の代表濱口の案内で歩いた、高知市内の見どころをご紹介します。
・・・・・
高知龍馬空港に到着すると、アンパンマンさんと龍馬さんが迎えてくれます。
空港からはバスで市内に向かいます。券売機でチケットを購入して、終点高知駅まではおよそ25分。
空港玄関を出てすぐ左手にバス乗り場と券売機があります
路面電車が走る市内
先に高知入りした濱口とは「はりまや橋で集合!」ということで、最寄りの「北はりまや橋」でバスを降りました。
バス停からすぐ近く。はりまや橋
このはりまや橋、日本三大がっかり名所なんて言われていると聞きましたが、そんなことはありません。
小さくてかわいい、フォトジェニックな橋でした。そういうものだと思って行くとよいです。
(期待値コントロール)
ちなみにこの橋は復元だそうです。詳しくは高知市ホームページの観光情報をご覧ください。
・・・・・
はりまや橋近くにあるのが京町商店街です。
京町商店街
いまはお土産屋さんになっていますが、片桐書店ビルという名前の通りかつては片桐書店があったそうです。
中学生のハマちゃん(代表濱口)は、初デートの際にこの本屋さんの前で待ち合わせをしたそうな。
・・・・・
商店街を抜けると、高知市中央公園があります。
40年前にはトイレの上に大きな鳩小屋があったそうですが、現在は整備されて跡形もありません。
あのあたりに鳩小屋はあった、らしい
高校生のハマちゃんと仲間たちは、運動会の開会式で盛大にハトを飛ばそうと企て、この公園の鳩にご協力いただいたそう。
(詳しくは濱口の著書「BigbeatBOOTLEG」174ページご参照)
高知市中央公園のハトさん。広場ではイベントが開催されにぎわっていました。
イベントで笑顔を増やしたい!仲間と面白いことをしたい!
というこどものころからの思いが、いまの広告の仕事の原点だといいます。
・・・・・
公園の近く、帯屋町商店街が続きます。ここには、ビッグビートの高知部もよくお世話になっている明神水産のお店「藁焼き鰹たたき 明神丸」があります。
土佐伝統の「鰹一本釣り」にこだわり、「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介された明神水産の鰹は、間違いありません。
商店街を抜け、少し進むとひろめ市場があります。
複数のお店があつまる、アジアの屋台街のような雰囲気で呑兵衛でもそうでなくても心躍るスポットです。今回イベントの前夜祭もこちらで行われ、たいそうな盛り上がりを見せたそう。
・・・・・
そして、まもなく高知城が見えてきます。
公式ガイドブックによると゛江戸時代の本丸建造物が完全なまま残る全国唯一の名城”とのこと。
緑と青空がとても気持ちの良い場所でした。
ちなみにお城の近くに、旧高知県立図書館があります。
旧高知県立図書館。2018年3月にオーテピア高知図書館に移転したそうです。
高校生のハマちゃんは、図書館で近所の女子高のある生徒に声を掛けます。
それから進学のためにそれぞれ上京し、就職。後に夫婦となって西葛西駅前でともに会社を興し、今に至ります。
・・・・・
高知城から東に向かう通り「追手筋」で毎週日曜日に開催されるのが日曜市です。
高知各地から集まった農産物や、草花、お手製の漬物や干物に田舎寿司、特産の刃物まで並んでいます。
日曜市。早朝から県内各地の生産者たちが開店の準備をします。
トマトと小夏。銀座のデパートでも売っている品質のものも、大変お得です。
イモ天のお店は行列ができていました
さつまいもを甘い衣で揚げたイモ天はその場でサクサクいただきました。
ほかにも「ひやしあめ」を飲みながらお店が並ぶ通りを歩き、私は「うすいまめ」や「徳谷トマト」、そして「小夏」を入手。
「豆はこうして、小夏はこうやってむいて食べて」とお店のおばちゃんが教えてくれました。
・・・・・
そして、いよいよ桂浜です。
桂浜は高知市内からは車で30~40分ほど、高知駅から出る周遊バスもあります。
桂浜!
空く
桂浜近くのお土産やさん
本当に海の向こうはカリフォルニア、大きな気分になる浜辺です。
近くには、SNSで話題の桂浜水族館も。
浜辺から階段を上ると有名な坂本龍馬像が。海を眺めてます。
また今年になってグランドオープンしたという「高知県立坂本龍馬記念館」にも連れていっていただきました。
龍馬さんのことを深く知ることができるだけでなく、小さなこどもでも楽しく体感できるコーナーも。
屋上からの眺めも最高でした。
記念館屋上からの海。地球の丸さを感じます。
・・・・・
高知市内でイベントやセミナーを行う場所として「高知市文化プラザかるぽーと」も見学させていただきました。
ホール、ギャラリーのほかに公民館として8-11Fまで大小様々な部屋があり、条件はありますが県外からも使用できるそうです。
・・・・・
おしまいに、高知のおいしい食べ物は、鰹のたたき、そうめんに田舎寿司、文旦、トマト、アイスクリン、まだまだたくさんありますが、今回初めて食べた高知名物は、「むし寿し」です。
菊寿し 本店を訪れました
うなぎのむし寿し「うなセイロ蒸し」
甘めの味付けのそうめんと、「ながれこ、これだけで今日はおしまい!」と運よく食べられた貝(とこぶし)もおいしかった…
・・・・・
滞在時間は短かったものの、観光ポイントがぎゅっと凝縮された高知市内は徒歩圏内だけでもたくさんの見どころがあり、全力で楽しむことができました。
「高知では、酔うとみんな坂本龍馬になる」という話も聞きました。夜の街も大変気になります。
高知のシメは餃子。そして魅力的な小路がたくさんある高知市内。
他にも8月のよさこい祭り、足摺岬の栢島、水質ランキング日本一という仁淀川、室戸でホエールウォッチング。
次は「高知部の合宿」を企画して、みんなでまた来たいなあと思いながら帰路についたのでした。
高知部は、社内外出身地問わず入部歓迎。ぜひご一緒しませんか!
執筆:オンダ
旅の恥は…