2004.11.27 【スクープ】西タイ読者は見た!!

11月27日土曜日、気持ちの良い秋晴れの日。
渋谷区某所でビッグビート上層部は秘密裏に集合した。
我々編集部は、偶然同じ会場に居合わせた西タイ読者から極秘投稿を受けとった。

読者がこっそり会場に足を踏み入れると、いつもの楽し気な雰囲気とは打って変わって、なにやら緊張感漂う怪しげな雰囲気。役員・マネージャー・ディ レクター総勢10名が一度に集まって会合するなんて、ビッグビート始まって以来の非常事態か?!読者は一抹の不安を覚えた。次の瞬間!読者は自分の目を 疑った!掛け声と共に、ビッグビートの根幹として活躍する10名が、皆で揃って楽しげにゲームを始めるではないか!

「こ、ここで、ビッグビート上層部はいったい何をやろうとしているのか?!!」

そう、この日はビッグビート初の「役員・マネージャー研修」が行われていたのだ。研修にゲーム?とイマイチ符に落ちないのは無理もない。
しかし、これも組織を動かす難しさを身にしみて分ってもらおうという歴記とした研修プログラムの一環なのである。
他にも相手の立場になって自分自身を振返るプログラムなど、研修内容はもりだくさん。
人生初の研修だったというY取締役は、リーダーに任命され、8名のメンバーに指示出し、動かし、と見事な奮闘ぶり。初めの緊張はどこへやら、なかなか楽しんでいる様子である。
昼食をはさんで延々と続く研修、研修、研修…

後半は部下や上司の意見が反映されたアンケートをもとに研修が進められる。待ちに待った結果発表。アンケートを受け取る瞬間は、成績表を受け取る学 生のような面持ち。「ぼく、部下からどう思われてるんだろう・・ドキドキ」「ガガーン!自分にそんな部分があったのか!!」などなど、心の叫びが聞こえる ようである。
鬼の人事担当により、15時のおやつが支給されることもなく、こうして朝10時から夜7時半まで約8時間、楽しくも厳しい研修は続いたのであった。

ビッグビートを引っ張る底力は、こうした役員とマネージャーの汗と涙の結晶なのだ、と西タイ読者は目からウロコの想いで、夜の帳がおり始めた研修センターを去ったのであった。

 

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