2018.12.04 Go Global!バンコクレポート後編 「100万バーツの夜景とPricelessなパートナーシップ」

サワディーカ!ビッグビートの辻です。

バンコク初心者である営業の長田と辻が、Globalビジネスチームに同行し、展示会の視察や現地クライアント&パートナー訪問をしてきました。最終日はバンコクを始めASEANでのデジタルマーケティングパートナーやクライアント企業を訪問。短いながらぎゅっとバンコクでのビジネスや熱気を体感してきました。
 

Day3 -クライアント&パートナー訪問ー


3日目は現地のマーケティングパートナー企業へ。
1社目は5月に自社ビルを建てたばかりという、とてもオシャレな企業でした。
 
長田
この日は別行動でしたがどんな特徴のある会社でしたか?
 

2012年に創業したばかりで、しかも従業員が全員女性!
彼らのクライアントは現地のホテルやビールメーカー、アパレル業界などで、BtoBtoCのプロモーションを得意としているそうです。
ほぼ100%インバウンドセールスとのことで、お問い合わせベースでビジネスが成り立っているそう。
そちらはどうだった?
 
長田
僕は、大好きなクライアントのひとつ、ある日系企業のバンコク支社にいって、現地駐在の社員の方とお話をさせていただきました。日本との文化の違いに悩みがあるそうで、特にリクルート活動が大変なようです。タイは、一般的に平均3年くらいで転職されるとのことで、教育と優秀な人材の確保が大変だとおっしゃってました。
 

えー!3年が平均!?いくら転職が当たりまえの時代になったからっていて、それはまだまだ今の日本だとイメージがつかないね。


とてもおしゃれなオフィス。打ち合わせスペースにビリヤード台が。
 
長田
パートナーの2社目はどうでしたか?
 

2社目にお伺いしたのがアジア各国でビジネス展開をしている企業規模も大きなパートナーさん。
ソーシャルメディアでのマーケティングプロモーションが得意で、どの国には何のソーシャルメディアがリーチしやすいかなど、細かな数値で市場分析もされています。
日本語が話せるスタッフがいらっしゃるのも頼もしいですね。
 

階段の踊り場。映える。

長田
僕はこのとき、道路をはさんで反対側の日本街エリアで抹茶フラペチーノソフトを食べていました。
 

あっ、このエリア、居酒屋やお蕎麦屋さん、ラーメン屋さんとか、日本人に馴染みのある飲食店がたくさんあったね。
 

タイで複数店舗を展開する大阪居酒屋「しゃかりき432」。提灯のコメントに思わずクスっとしてしまう。
 
長田
このエリアは僕にとってオアシスでした。
 

タイ料理が苦手な長田氏にとってはそうだよね。
あれ、でもランチでまったくタイ料理の要素がないペペロンチーノ食べて悶絶してなかった?
 
長田
はい、僕、実は辛いものも苦手だったんです。
 

あはは……。
(この人なんでタイ行きを志願したんだろう……)
 

無事訪問を終え、Bigbeat Bangkokメンバーと夜の街へ……(Part.3)

長田
この日は忘れられない夜になりましたね!!
Bigbeat Bangkokのスタッフのみんなと交流できたのも楽しかったし、何と言ってもチャオプラヤ川の夜景が100万バーツでした。
 

夜景は約350万円だね。Bigbeat Bangkokのオフィスにも立ち寄れてよかった。


オフィス内観。すっきりした印象。23Fというだけあって景色がとてもよい。「プールで優雅に泳ぐ人々も毎日拝める。」(byチャーリー)
 

オフィスの入っている「TRENDY」外観。そびえたつような高層ビルが多いバンコクの中では珍しい、敷地面積の広い複合施設。
 
長田
でもまさかあんなに豪華なクルージングディナーを体験できるなんて。
料理もおいしいし、夜景もきれいだし、バンコクのスタッフはかわいいし、サーブしてくれるお姉さんもかわいいし、生演奏で歌ってくれているお姉さんもかわいいし。
 

本当に、Bigbeat Bankokの皆さんには感謝しかありません。確かにタイは美人な方が多かった!

長田
その美人のお姉さんにビールのピッチャーを一気に3本発注しようとしたら、「え?マジ?あなた正気?」という顔をされました。
 

それ日本の居酒屋のノリよね(笑)タイの方々はそんなにたくさんはお酒を飲まないみたいです。
 

遠くから豪華客船の着岸。船の上からはタイの民族音楽と踊りで出迎えてくれる。
船着き場では、これから乗り込む人やギャラリーが大勢その様子を見ている。
 


その名も「ザ・グランド・チャオプラヤクルーズ」。
 

船の中からの景色。ギャラリーがたくさん。
 

約2時間のディナークルーズ。船上からは様々なバンコクを象徴するような景色が拝める。こちらはワット・ポー。
 

こちらも船からの景色。「アイコンサイアム」という11月にオープンしたばかりの巨大商業施設。高島屋が出店している。
 

ご満悦なジェニファーと辻。うしろで一生懸命天井の写真を撮っているのはチャーリーCEO。
 

ご満悦なビッグビート&Bigbeat Bangkokの面々。
 
 
長田
実はこの日もホテルのバーに行ったことは内緒です。
 

バー巡り、完全にはまったね(笑)
 
 

こうしてバンコクの夜は更けていくのでしたーーーー。
 
さて、以上で今回のバンコク視察のレポートは終わりです。
東南アジアのビジネス……行く前まではイメージがわかずに不安要素の方が大きかったのですが、いざ足を踏み入れてみると、日本となんら変わらない、むしろ日本よりもデザイン性やサイネージテクノロジーなど進んでいると感じました。また、展示会もマーケティングプロモーションも、そこには日本と同様にプライドを持って仕事をしているプロフェッショナルな方々がいました。言葉の壁さえ乗り越えられれば、どんなビジネスでもできると確信しています。

皆さんも、ぜひビジネスに観光に、バンコクに行ってみてください!
五感で体験してみなければ知ることができない景色が、必ずそこにはあります。
 

番外編 ―最終日の夜は、ルーフトップバーで夜景と美酒に酔いしれる


タイ・バンコクの中心街にそびえる超高層ホテル「センタラ・グランド・アット・セントラルワールド」のルーフトップバー「レッドスカイ」にて。


ビルの壁に沿うように造られたテラス席。360度ガラス張りで、テーブルのすぐ横には、バンコクの絶景が広がる。
 

夜景に酔いしれ時間を忘れ、かつひどい交通渋滞に巻き込まれ、搭乗締め切り3分前に空港に到着するという極めてスリリングな体験をした一行。
タクシーの運転手をソフトに急かすものの「大丈夫、あと10分で着くからさ♪」とマジメに取り合ってもらえず、結果30分かかった。

タクシーの中で完全思考停止した長田氏よりひとこと。
「タイの渋滞、胃が痛い」 
 
おわり。

Day1 前編「バンコク初心者が行くビジネス旅 BITEC!」>>
Day2 中編「微笑みの国のビジネスパートナー」>>

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長田―生まれも育ちも静岡は浜松市。森林面積96%の町に生まれて、東京への憧れの一心で、広告業界へ身を投じ、今に至る。

 
辻―生まれも育ちも神奈川県。広告×イベントに興味があり、その昔ビッグビートへ新卒で入社。長年のあれやこれやの経験を経て、いまなお現場最前線で奮闘中。
PHOTO
 

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