Bigbeat 2023.03.31 新卒採用、はじめました Vol.03


赤坂見附の駅から歩くこと約3分。 

レンガ調のレトロなビルの前で、手にボードを持ち立つスーツ姿の青年に、「説明会会場はこちらです~」と促されるまま
その雑居ビルの3階まであがると、そこには「Bigbeat 企業セミナー "I am"」の文字。 

3月15日に開催された、新卒就活生向けのビッグビート採用イベントの会場でした。 

 


約1時間のイベントを1日に3回行った今回のイベント。 
編集部も最終の回にこっそりお邪魔しました。 
リクルートスーツに身を包んだ多くの学生さんたちにお越しいただいている中、最終回ということもあってか会場後方には多くの社員の姿も。 
採用イベントは、ビッグビートにとって最も大切な「マカナイメシ」。(マカナイメシについてはこちら参照)

社員の関心もひとしおです。でも圧がすごい!この日一番の緊張感だったという登壇者からの声もあったとか。 


 

イベントは、代表濱口とMCを務める社員との軽快な掛け合いからはじまり、入社1年目の社員による業務説明。
先輩たちや営業部長に喝を入れられながら、悩んで考え、練習に練習を重ねた甲斐もあり、堂々たる姿で自分たちがどのような仕事をしているのかを熱く語っていました。
最後は4名の社員によるクロストーク。様々なテーマで社歴や役職の異なる社員が赤裸々なトークを繰り広げました。 
 



そのクロストークに登壇したうちの1人、小野寺さんは昨年11月にキャリア採用で入社したばかり。 
入社5か月でまさかの登壇指名を受けて壇上に上がった小野寺さんのその胸中について話を聞きました。

 

 

― 今回、入社して初めての大きなマカナイメシでしたが、登壇者として参加してみていかがでしたか? 

楽しかったです!もともと人前で話すことが嫌いではないので、登壇依頼をいただいたときも「はい、よろこんで!」で快諾しました。
当日、純粋に思ったことは『こんなに人が集まるなんてすごいなあ』と。学生さんたちがたくさん来てくださっているのを見て、少しだけ緊張しました。 


― どんな人に、どんな想いを受け取ってほしいと思って話をしたんですか? 

もともと「なりたい姿」を話してほしいとのことで依頼をいただきました。実はそれには背景というか、理由があって。前にチームの上司と飲んだときに、「マネージャーになりたいんだ!」と宣言したことがあったんです。なぜかそれが知らない間にいろんな人に伝わっていて (笑) 
その言葉もあったので、ぜひそのなりたい姿を熱く語ってほしいということで自分が登壇者の候補にあがったと聞いています。なのでそれを話すことが前提ではありました。 
ただ、イベントが終わった後、学生さんからBtoBとBtoC広告の違いを質問され、前職ではBtoC広告の仕事をしていたこともあり、キャリア入社という立場で経験値も踏まえてよりわかりやすく答えられたのではないかと思っています。そういう立場で学生さんに伝えることで少しでも理解に繋がったのであれば、登壇した意味があったなと感じます。 
 

― そもそも、「マカナイメシ」に対してどんな印象をお持ちでしたか? 

前の職場は、あまりそういった交流がなかったんです。なのでビッグビートの面接で「マカナイメシ」の話を聞いた時には、おもしろそう!と感じました。
自分で何かを発信したり、騒いだりするのも実は好きなので(笑) 
でも今回、登壇者という立場ですが、実際に近くで企画メンバーの人たちを見ていて、やっぱり大変そうだなとも感じました。
特にクライアントの様々な案件に携われるようになってきた今は、ここからさらに「マカナイメシ」を本気でやるのってなかなか覚悟がいるなあと。 
 

― 時には通常のビジネスより真面目に。なんて社長自ら公言していますしね(笑) 
 そんなマカナイメシ、小野寺さん自身も中心になってなにかやってみたいことなどはありますか? 

楽しそうだからやってみたい。でも大変そう。そんな葛藤はあります(笑) 
でもやっぱりやってみたい。入社してまだまだ日が浅いので、社内で関わったことのない人も大勢いるんですが、社内の皆さんと接点をつくる場となるようなマカナイメシをできたらいいなと思っています。 
フットサルが好きなのでそういう体を動かすものもいいし、キャリア採用ならではの知見も活かして、自分より若い年代の人たちの勉強になるような社会科見学みたいなことをやってみたいなとも漠然と考えています。 
 

― 社会科見学!おもしろそう!ぜひ実現させてください! 

あとは、社長からも「なにかマカナイメシやろうよ!」とお誘いいただいているので、まずは手軽なところからなにかやりたいなとは思っています! 
そう語ってくれた翌日、WBCで日本が14年ぶりの優勝を手にしたその日。 

オフィスからほど近い千鳥ヶ淵でのお花見を企画し、社内の人たちを先導して、「はじめてのマカナイメシ」を実現した小野寺さん。
まさに有言実行。社会科見学のマカナイメシも近日中に味わうことができるかも・・・? 

 

そんな小野寺さんの「はじめてのマカナイメシ」を後押しするきっかけとなった3月15日の採用イベント。 
「Bigbeat 企業セミナー "I am"」も多くの学生さんに参加いただき、大成功のうちに終了しました。 
しかし後日、企画メンバーがイベントの振り返りをやっている横で耳を澄ませていると、聞こえてきたのは様々な反省点の数々。
コンテンツはよかったけど、アウトプットが甘かった。そんな厳しい意見も聞かれました。「マカナイメシ」にかける本気のオモイが伝わります。 

 
マカナイメシは楽しい。でもマカナイメシは大変。まさに小野寺さんが感じた印象そのもの。 
では、なぜビッグビートはマカナイメシを続けるのでしょうか? 

今回のイベントで、多くの学生さんが熱心にメモをとってくれていました。トークの中で、たくさんの笑い声があがっていました。
帰り際、社員をつかまえて質問をしてくださる学生さんもたくさんいました。 
このイベントに参加してくれた学生の皆さんが、「楽しそう!やってみたい!」。
少しでもそんなふうに思い、選考へと進んでいただき、「あのイベントが楽しかったから」「あのイベントでこの会社に入りたいと思ったから」と言ってもらえたら、その瞬間最高にウマいマカナイになるのです。その最高にウマいマカナイメシを味わうために、ビッグビートはマカナイメシを続けるのです。 


本番前、緊張した面持ちの濱口氏。(隠し撮り) 


執筆 小塚 

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