Bigbeat 2020.03.03 人生知らない、楽しいことだらけ!ワクワクは自分のそばに|管理部・横川
「ビッグビートの部屋~PEOPLE~」へようこそ
仕事もプライベートも楽しむビッグビート社員たちのウラ側(オモテ?)を、ちょっぴりお見せするコーナーです。
(注)時々マニアなネタも飛び出します
仕事もプライベートも楽しむビッグビート社員たちのウラ側(オモテ?)を、ちょっぴりお見せするコーナーです。
(注)時々マニアなネタも飛び出します
Today’s ~横川の部屋~
ビッグビートで1、2を争う長い社歴をもつ横川。
管理部として多方面から会社を支える彼女ですが、注目したいのは、世のビジネスパーソンが憧れるであろう、その働き方。
経理・総務・システム管理までこなし、会社に欠かせない存在でありながら、かならず年2回の長期休暇をとって大好きな海外旅行でリフレッシュ。そうして訪れた国はすでに40か国以上!
公私ともに日々を満喫する彼女の素顔をのぞいてみました。
Bigbeatで唯一無二の「何でも屋」
ハワイ旅行にて
――ビッグビートでの仕事は?
横川:
管理部で経理を中心に、総務と財務、システムの4つを主に担当しています。どこの会社でもいる「何でも屋」ですね。
――仕事以外で好きなこと、夢中になっていることは?
横川:
「海外旅行」と「自分の知らないことを知ること」です。これまで40か国ほどまわってきました。
――40か国!最近はどこに?
横川:
今年はチリとボリビアに行ってきました。
一番好きな国はイタリアで、もう何度も行っています。イタリアって遺跡が多いじゃないですか。昔は世界遺産の本を買って、一か所ずつ巡っていましたが、今は気になる世界遺産を中心にまわるようにしています。
旅行は年2回ペースで、1回は世界遺産、残りはリラックスできるリゾート地が多いです。
――遺跡にハマったきっかけは?
横川:
一つは『王家の紋章』っていう、エジプトの王様と現代からタイムスリップした女の子の漫画の影響です。
もう一つは、「ターレス」という数学者の存在です。ご存知ですか?
小中学生のころに読んだ『すばらしい数学者たち』という本の中で、ピラミッドの高さを棒切れで計ったという話が面白くて。ピラミッドに行くと実際に計りたくなっちゃうくらい(笑)。
――ということは数学も好き?
横川:
数学って、必ず答えがあって、証明できる面白さが好きです。
――明確なゴールがあって、そこに向かうプロセスの楽しさのような?
横川:
そうそう(笑)!
旅行の計画も同じで、国・日数・場所を決めて、一日ごとに計画を立てる時間が楽しくて。今はネットもあるので、時刻表もすぐ調べられますし。
そういえば以前、銀行にいたことがあって、一円でも合わないと帰れなかったんです。だから、モヤモヤがなくなるまで徹底してやることが習慣になっているんでしょうね。
知らないことを知ることが何より楽しい
――旅行の楽しさと、「知らないことを知ること」はきっと重なっていますよね。横川:
管理部は「何でも屋」ですから、仕事上でも未知に触れることって多いんです。
入社当初はインターネットが出たての頃で、プリンターもカチャカチャと切り替える時代だったんですよ。
――プリンターの切り替え?
横川:
当時はまだ切り替え機で、自分のパソコンにプリンターを都度つなげて印刷をした時代です。メールアドレスも会社で一つでした。
いよいよネットワークを社内に構築しようということになり、パートナーさんに依頼するわけですが、システムについてわからないとやりとりできないじゃないですか。当時は担当もいなかったので自分でやるしかないと思い、「初級シスアド」の勉強をしました。
(昔のビッグビートのオフィス)
――最近では?
横川:
会社の従業員が50人以上いると衛生管理者が一人必要になるのですが、持っていた方が辞めてしまい、必要に迫られて資格取得しました。勉強の仕方も忘れてたので、一生懸命勉強してましたね。
――資格取得は自主的に?
横川:
今回の衛生管理者は会社の方から依頼されました。
久しぶりの資格取得のための勉強だったのですが、結構楽しかったですよ。意外と仕事に役立つこともあるんですよ。休みの日は近所のファミレスに籠って、必死に過去問を解いてました。
二種と一種があったのですが、取得するならいっそ一種にしようと。二種はオフィスとかの労働災害の発生がおこりにくい職種で、取得した一種は工場などの有害物質等を取り扱う職種です。
――それって必要ないのでは(笑)?
横川:
必要ないです(笑)。
ただ、同じ金額払うなら一辺に取っちゃおうかなと。時間もお金も無駄にしたくないんですよ。
――資格取得のための勉強法は?
横川:
2ヶ月短期集中で、その期間は電車でもどこでも勉強してました。土日は5、6時間とか。
まずテキストにオリジナルで語呂合わせを書き込んで数回読み、あとはひたすら過去問。間違えたらテキストを見直すという作業を繰り返していました。過去問は10回くらいやって、100点取れるくらいまで徹底しました。
――すごい!
横川:
失敗したくないんですね、きっと。
あと、試験勉強は数学と似たところがあって、資格取得というゴールが明確にあるところも好きなんでしょうね。
衛生管理者の後、ファイナンシャルプランナーの2級を取りました。せっかく勉強のやり方を思い出したのにもったいないな、って思ったんです。
――ハードルが高い方が燃える?
横川:
もちろん(笑)。
ファイナンシャルプランナー3級という選択肢もありましたが、本屋で教科書を見て2級も3級もそんなに変わらないなと思い、同じ勉強2回やるのはイヤだなと思って、2級に挑戦することにしました。
すべての行動は地続きでつながっている
――シスアドや衛生管理者のように、やらざるをえない状況から一転して、なんでも自分ごととして楽しむ秘訣は?
横川:
秘訣という仰々しいものではなくて、数学のようにゴールがあるものが好きで、やるからには失敗したくないですし、そのためにとことんやろうっていう、ただそれだけです。
そこに、仕事とプライベートという境界はあまりないんです。公私のバランスをとっている、というよりかは、自分の中で地続きになっているような感覚です。
もちろん、公私が全く一緒というわけではなくて、旅行する楽しみに、仕事と全く離れた環境に身を置いてリフレッシュできるというところもあります。
外国でひたすらバスを待っている時間と、オフィスで働いている時の時間の流れの違いを感じたりするのも大好きですし。
海外から戻ってくると、あぁ終わっちゃったなと思いつつ、またこうした時間の違いを体感したいなと思い働いて、また旅行を計画しはじめるっていう(笑)。
やりたいことは無限。何が待っているか、わからないからワクワクする!
――これからやってみたいことは?横川:
まずはバイクの免許の取得です。海外に行くと、移動は結局バスか電車なんです。それをバイクで移動できればと。
(このインタビューの後すぐに教習所に通って、小型自動二輪の免許を取得)
あとカメラですね。旅行友だちでカメラのアングルにこだわる人がいて。いちいち言われるのも面倒だから、いっそ勉強しちゃおうかなと。
それから最近のマイブームは家電のIoT。
AmazonのEchoとスマートリモコンも購入し、自分の部屋の家電全般をインターネットで管理できるように、いろいろ試行錯誤しています。今の目標は「アレクサ、おやすみ」でエアコン、テレビを消して、照明を常夜灯にすること(笑)。
―― 一か月後に何に興味をもっているかも予想がつかない(笑)。
横川:
確かにわからない(笑)。でもそれが楽しい。
生きていたら、知らないこと、やりたいことは、きっと次々に出てきますから。
仕事面では、システム面でのアナログからデジタルへの移行ですね。
紙の伝票の時代に比べたらましですが、ロスが生じている部分があるのってもったいない。会社全体に影響のある内容なので、今はソフトのメリットやデメリットを精査したり、テスト期間を含め、2年くらいのスパンで計画を進めています。
大変ですけど、やっていて楽しいし、自分にとっても勉強になる。結果として、部署の人や会社全体にも喜んでもらえたなら、これほど嬉しいことはないですね!