2017.05.31 ベトナム展示会場で300人に聞いた― ビジネス情報源No.1はSNS!

ベトナムの展示会場でビジネスパーソン300人に聞きました
ビジネスにFacebookを活用するひとは80%超。一番の情報源はSNS!?


ビッグビートは、ベトナム ホーチミンにて行われた第11回エコプロダクツ国際展の来場者に対して、
「ビジネスにおける情報収集について」アンケート調査を実施しました。

ベトナムでは、ビジネスにおける情報収集がどのように行われているのでしょうか。
都市交通の開発が進み、大型展示施設が建設されているホーチミン シティで、ビジネスパーソン311名にお聞きしました。

 


【調査概要】
調査対象:第11回エコプロダクツ国際展 来場者     
調査内容:ビジネスにおける情報収集について        
調査期間:2017年5月11日(木)~ 5月13日(土)                    
調査方法:出展社のご協力により、展示ブースにてアンケート用紙を配布・回収(ベトナム語)              
回答数 :311件
調査実施:株式会社ビッグビート 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22F



回答者は20代、30代のビジネスパーソンが約7割



ビジネスの情報収集方法、No.1は「SNS 53.5%」


ビジネスに活用するSNS「Facebook 80.7%」
Facebookの次は、ベトナムのSNS「Zalo」、youtube、Google plusと続いた。Twitter 5.8%、Linkedinは5.4%。


約半数のひとが、ビジネスにおいて1日あたり1時間以上をSNSに費やしている。


展示会への一番の来場目的は、「サービスや製品を体感すること」



また、回答者の7割以上が展示会への来場はこれからもっと増えると思っている


こちらも聞いてみました。ビジネスパーソンの通勤手段は、「自家用車」と「バイク」

 

ベトナムのビジネスパーソンのストレス原因No.1は人間関係。ストレス解消方法は「運動をする」!
発散方法としてダントツの回答が「運動をする」でなんと75.6%!

「猫と遊ぶ」「家族や友人とコーヒーを飲みにいく」などの回答もありました。

 

まとめ

ベトナムのビジネスにおける情報収集は、SNSやインターネット検索、WEBサイトなどデジタルを中心に行われており、
実際に確かめて体感する場、具体的な商談をする場、として展示会が活用されているようです。

今回の展示会が行われた会場「Saigon Exhibition and Convention Center」は、屋内展示スペース40000㎡、屋外展示スペース20000㎡、さらにコンベンションセンターやホテル、オフィスビルが隣接する予定のホーチミン最大の複合コンベンション施設。まだ建設中で、現在オープンしているのは屋内施設の一部です。

また近隣交通機関も開発中のベトナム ホーチミンにおいて、これからビジネスイベント、展示会への期待が高まります。

現地でのビジネスを考える場合は、Facebookによる情報提供、言語に対応したWEBサイトを用意すること、さらに「リアルな体感やコミュニケーションの場」として展示会を活用していくことが重要となりそうです。



>>英語版はこちら。
 

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