Bigbeat 2016.09.16 オフィスに大人の納涼空間「カキ氷BAR」が出現!

夏の暑さも最高潮に達した8月末、
そして一週間で一番苦しい水曜日(いわゆる中日)夕方。
 
暑さにやられた西タイ記者は、なにやらひんやりとした空気に誘われ、
定時を迎えたビッグビートのオフィスに訪れたという。
 
 
「いらっしゃいませ!Shaved Ice Barへようこそ!」
薄暗い社内に入ると、笑顔の新人バーテンダー達が出迎えてくれた。
 
どうやら、新人が企てた企画(通称:マカナイメシ)の一環で、
「暑さにまけず、一旦涼んで元気に仕事をしよう!」という納涼企画らしい。
 
いつもの社内とは見違える空間に、目を疑った。
普段さわやかにロックが流れるプレイスタジオは、薄暗くジャズの流れるオシャレバーと化している。
 
さっそく注文をしようとすると、なにやらメニューが沢山ある。
 
 
梅酒はちみつに、抹茶練乳あんこ、ウイスキーチョコ、
カルピス練乳に・・・ホッピープリン?これは、何だ?
 
「それは、プリン体スペシャルカキ氷ですよ!」(S)
「・・・」
 
シロップはもちろん、お酒の他にも様々なトッピングがならび、
一日の仕事を終えた社員たちは、ウキウキとした表情をしている。
 
「ご注文は何になさいますか?」(K池)
「うーん、うーん…じゃあ、オススメで!」
 
「承知しました。ハジケル!K池スペシャル入ります!」(K池)
 
新人バーテンダーの顔はニヤリとし、
怪しい空気を察した記者が止めようとする間にも、カキ氷ができあがった。
 
イチゴシロップの上で何かがハジけている…。
少し手が震えたが、「…いやいや、人生はハジけてナンボだ!」と思い直し、一口含む。
 
…意外に美味しい。これはありだ。
パチパチキャンデーとカキ氷が、
口の中で軽やかなハーモニーを生み出している。
 
「二杯目、ウイスキーチョコで!あ、もっとウイスキー多めで!」(K西)
「あの、そんなにかけたらほぼウイスキーなのでは?」(D肥)
新人の密かな突っ込みをスルーし、K西氏は氷のウイスキー漬けを頬張る。


隣の席ではK塚氏が、柿の種をのせたカキ氷を頬張っている。
社員たちの笑顔で賑わったテーブルを見て、新人たちも満足げだ。
 
新人バーテンダー達にどうだったかを尋ねる。
 
「普段はないようなカキ氷を堪能できたんじゃないでしょうか!
やっぱり、ありきたりではつまらないので。」(O原)
 
「ワクワクできる企画ができて嬉しいです。
お客さんにも、早くワクワクしてもらえる企画を作りたいですね。」(A部)
 
「次回のマカナイメシは内定式です!期待していてください!」(H本)
 
キラキラとした目でそう言い放つ企み好きな新人たちは、きっと実務でも良い結果を出してくれるだろう。

そろそろ涼しい秋風が吹き出す頃だが、彼らの心はいつでも真夏であると信じたい。
今後の活動に、ますます期待である。



(ビタミン記者)
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