Bigbeat 2024.08.29 関わった人全てがHappyを感じるために ~新人マカナイメシ レビュー~

 

前回の記事でニシタイ編集部が取材をした4月入社の新入社員の皆さんの初マカナイメシ。
今回は初の「マカナイメシ」を実際にやり終えた皆さんに、やってみてどうだったか?などなど感想を聞いてみました。


ー皆さん、ビッグビートに入社して最初の「マカナイメシ」の計画~実行、お疲れさまでした。
 まず率直にマカナイメシを自分たちで企画~実行した中での感想を聞かせてください。


柳館:ストレートに最初は本当に大変だった。けど皆さんに楽しんでもらったのでそこは最終的には良かったと思っています。
  
田中:やはりどうしても「How」から入ってしまう事が多く、なぜやるのか?という「Why」が薄かったので最終的にどういう一枚の画にするか?のゴールが見えない時間が続いた気がしています。

鎌田:やはりゼロからイチを作り出すというのが難しかったですね。6月に何かやろうと決めていたのですが、6月といえばコレ!というイベントは無いので・・・

柳館:2人の話にも繋がりますが、なんでこれをやるのか?という所までしっかり考えられていなかったな、というのはものすごく感じるところです。

ーどうしてもイベントや企画を考えるときはHowから入りがちになりますよね。
 では実際にやってみて一番苦労したポイントはどこだったのでしょうか?


田中:今回「てるてる坊主」を社内に大量に飾るという企画だったのですが、飾る場所を考えて行くと100個を超える数を作る必要があり、単純に制作の数が膨大だったので地味にきつかったです。

鎌田:買い出し担当だったので、てるてる坊主を100個作る場合、素材をどうするか?、布は何枚・何種類必要?中綿は?、止めるひもは?吊るす方法はどうする?文字がにじまないのはどれ?などなど一つ一つ細かいところを考える必要があったので中々大変でした。

柳館:確かに100個は作るのは大変だったけど。実際に100個出来上がったのを見たときは中々の達成感はあったと思います。



ー確かにてるてる坊主って普段そこまで大量に作らないですもんね。

柳館:あと今回最初の告知を全体会議(※1)で告知を行う事になったんですが、その資料を一旦先輩に見せてプレプレ(※2)をやった時に、「ストレートに言うけど、この流れをそのまま出すと、すごいお通夜みたいな感じになってしまうのでは?」というツッコミがありました。伝える時にもこの企画が面白い、やってみようと思ってもらう告知の仕方や、伝え方が大事だと思いました。

ーそうですよね。やる側が楽しくないといけませんもんね。

田中:翌週のチームMtgや、席の周りの人、普段話さないチームの人にも宜しくお願いします!と言ってフォローをして書いてもらうのを促したりしてました。

鎌田:バーカウンターの所で「書きました?」とか話してその場で書いてもらったりもしたりして比較的多くの方に書いてもらえた気がします。

田中:あまり話すことのなかった他のチームの先輩方と話すキッカケになりましたね。

柳館:私も営業部、という枠組みだけでない別のチームの人と関わるきっかけになった気がします。
ーオリンピックのロビー活動的な草の根活動が功を奏したのですね!結果かなり数が集まって、個性豊かな作品が集まりましたよね!




ー大変だったこともあったと思いますが、楽しかった点があれば教えてください?

鎌田:実際に皆さんが書いたてるてる坊主が吊るされているのは壮観でしたね。特に誰が何を書いているか?を見るのが面白かったです。

柳館:某Tさんなどとてもこだわった作品を作ってくれたので企画側冥利につきました。あと梅雨を吹き飛ばすストレス発散方法を書いてもらったのですが、「酒」関連ばかりだったのが「らしい」というかなんというか・・・

ービッグビートあるあるですね・・・

田中:あとてるてる坊主を見ながら、社員同士の会話が生まれていたのが良かったです。匿名だったので、「これ、誰だろうね?」「これは●●さんっぽいな・・・」とかもあって少しは話題作りになれたのかな、と思いました。サウナと書いている人が多くて結構サウナーな人多いなーとかそういう新たな情報も知れました。

柳館:あと面接に来た学生の皆さんのアイスブレイクになった、という話も聞きましたね。説明会でマカナイメシ文化の話をしていたので、実際に来社したときに「マカナイメシというのは、こういうのを企画してやってるんですよ」と説明が出来た、とおっしゃっていたのでタイミング的にも良かったのではないかと思いました。

ーなるほど!社内のコミュニケーションだけでなく採用活動などにもうまく作用した、という点では成功だったのではないでしょうか?

ーさて最後の質問です。もしもう一度企画をする一番最初の時に戻ったらどんな企画にしますか?


柳館:最初ゲームとかを考えていたのですが、そういうHowから入る、という事はやらないと思います。

田中:かなりバタバタだったので、てるてる坊主のクオリティにムラがあったのでもう少しクオリティを上げたい、と思います。あとはやってから気づいたのですが、匿名にしたけど記名制にすべきだったなぁ、と。

柳館:3人でも話していたのですが、記名制にしてコンテストにするなど、もう少し企画の要素を出すべきだったよね。

鎌田:やっぱり「季節」には絡めて何かをやると思います。5月は濱口社長の誕生日で、6月、7月で雨だけでなく、七夕とか何か季節を絡めたイベント、企画にすると思います。

ー皆さん、お疲れさまでした。

約100個のてるてる坊主は梅雨明け宣言とともに、高円寺にある気象神社にて梅雨の雨から守ってくれてありがとうという気持ちと皆さんのストレス発散の怨念想いを受け継いで、しっかりお焚き上げをしてきました。



また引き続き楽しいマカナイメシを忙しい中でもやってくれると思います!
ニシタイ編集部は引き続き彼らを追いかけ続けます!

※1:ビッグビートの4半期ごとに開催する全社員出席のオフサイトミーティング
※2:プレゼン本番の前に本番と同じシチュエーションを想定しプレゼンテーションを行う事(これにより第三者目線が入り提案のブラッシュアップに繋がる)

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