Bigbeat 2020.05.27 心が動くとは?ライブイベントの価値とは?



written by 営業チーム・石塚


ビッグビートは、主にBtoB企業様のプロモーションに関わる活動のサポートをさせていただいています。

私も入社当時から展示会のブース提案には多く関わらせていただいていますが、入社間もない頃は、クライアントにいただいた要件を打ち返すことで精一杯でした。日々ご提案を重ね、案件をお任せいただくごとに、より広い視野で物事を見ることができるようになり、提案に対する考え方も変わってきました。

最近、私が展示会の提案をするときに心がけることは、来場者がブースを訪れたとき触れるすべてがその企業のイメージに直結する ということです。
 だからこそ、そこに在るすべてのものにきちんと意味付けをするべきだと思っています。

新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていた多くのイベントは開催中止、延期、オンラインへの移行を余儀なくされており、今までオフライン主導でコミュニケーションを考えてきた企業も、相手の心が見えづらいインターネットという世界でのコミュニケーションを設計するということが必要不可欠になっています。

オンラインにもオフラインにもそれぞれの良さがありますが、この記事では、オフラインの中でも大きなインパクトを与える「ライブイベント」にフォーカスし、様々な視点から私なりに深堀していこうと思います。

 

心が動くとは?心が動く先には何があるか

ライブの良いところは、人の“心が動く”きっかけがちりばめられていることではないかと私は思います。

自身の経験でお話をすると、おととし8月、弊社主催のマーケターイベント「Bigbeat LIVE」を実施しました。そのイベントでは「『勉強になりました』は敗北の言葉」というスローガンを掲げていました。

イベントの終了後、参加者の方々から「勉強になりました!・・・だけでなく実際に行動しますね!」というメッセージをいくつかいただきました。これは、イベントに参加することできっとそれぞれどこかのタイミングで心が動き、自身の行動につながったのだと思います。

この“心が動く”について、人が出会って親しくなるまで という観点で自身の経験を踏まえて分析してみました。

 
【第一フェーズ】
‣出会っていない状態…スタート地点は無関心。
‣出会い…次の段階が存在の認識。
‣交信…いわゆる自己紹介ですね。
‣告白…大事にしている価値観や実現したい未来を共有します。


第一フェーズのゴールは、「嫌じゃない存在になる、印象に残る存在になる、これから関係を続けていってもいい」という第一関門の突破です。

 
【第二フェーズ】
‣よく会うよく話す…これは相手のことをもっと知りたいと思っている状態。
‣価値観の許容…相手に共感したり、尊重したりできる状態。
‣貢献欲…相手が困っているときに助けたいと思う。優先度が高い状態です。


第二フェーズはゴールがあるというよりも、ただひたすら、より高みを目指していく道のような感覚です。「心が開かれ、愛着を深めていく」というイメージです。



私はこんな風に考えているのですが、まったくつながりのなかった人から貢献欲が生まれるまでの変化において、どこで心が動いたのか。思うに「告白」のタイミングで一旦心がうずきます。大きく動く前の初動といいますか。

きっとこの「告白」の仕方、感じ方がミソです。

 

告白で何が起こったのか

伝える側のお話はここでは割愛します。(ライブイベントの部分で触れたいと思います)
ただ前提として、告白する側は相手に対して心を全開に開きます。開けっぴろげのフルオープンです。とにかく振り向いてほしい、自分の存在に気づいて、認めて、最後は好きになってほしいという思いのもと全力で臨みます。

受け取る側にフォーカスしてみると、心がうずくのは「それまで自分の頭に全くない気づき」のような感情を持ったその瞬間、ではないでしょうか。



自身のもつ価値観とは違うものに触れたとき、人によっては好奇心を感じることがあると思います。好奇心を感じたその瞬間、人は無意識に「既存の価値観のアップデートボタン」の“yes”をクリックしています。
つまり、「なにそれ!もっと知りたい!」という気づきが“心が動く”の火種になっているのではないでしょうか。

もう少し大きな話で例えると、情報を受動的に浴びていた人が、能動的に吸収したいという気持ちの変化が起こっているのだと思います。人に勧められて聞いた音楽を、自分で検索して聞くようになる。という感じ。

初動が起こってしまえばあとは勢いを増して動きだします。動き出してからは「理解や共感の深まり」「大切な人に伝えたい」など自身のシチュエーションに置き換えて「自分のアタマで考える」という行動を重ねてずんずん深みに進んでいきます。

進むためのエンジンは「自分のアタマで考える」という状態です。自分のアタマで能動的に考えを進めるには相手の価値観を受け入れるという土台がないとうまくいかないからです。

そして心が動いた先にあるものは「共存」ではないでしょうか。

自分が愛着を持つ存在(もの)をそばに置いておきたい、価値観を自分のものにしたい、など自身の人生に吸収したいという動機が意識的・無意識的な原因となり、心を動かし愛着を深めていく という行動を引き起こしているのではないかと思います。

 

まとめ

ここでは普遍的な視点で「人の心が動くってどういうことか?」を書いてきました。
次はもう少し実際のケースに落とし込んで、いくつか人の心が動く瞬間を分析していこうと思います。
 
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