Bigbeat 2020.03.18 キーワードは「感動の再現」-心を動かすクリエイティブを求めて

「ビッグビートの部屋~PEOPLE~」へようこそ
仕事もプライベートも楽しむビッグビート社員たちのウラ側(オモテ?)を、ちょっぴりお見せするコーナーです。
(注)時々マニアなネタも飛び出します

Today’s ~石塚の部屋~
「土日は人と会う以外、企画のことばかり考えてます」と語るアカウント(営業)チームメンバー・石塚。そのモチベーションの源は1本のCMだった。

あるクリエイティブとの出会いから「感動は共感と行動を呼ぶ」ことを実感した石塚が、仕事において心がけていることとは。人との縁を大切にする、彼女のスタンスにも注目です!
 
 

「自分アウトプット」で世界が変わりはじめた



――ビッグビートでの仕事は?
 
石塚:

イベントやセミナーの企画から当日の実施までトータルに担当しています。「こんなことをやりたい」というクライアントのご要望を形にしていく仕事ですね。

――仕事以外で好きなこと、夢中になっていることは?
 
石塚:

人と話をすることと、企画を考えることです。
「仕事」と「プライベート」の線引きはなくて、実際にプライベートのSNSでつながっているクライアントもいます。

――仕事とプライベートが一致しているんですね。
 
石塚:

社会人2年目の後半から、SNSで自分のことをアウトプットするようになってからそうなりました。土日も平日と同じ世界にいるイメージです。SNS経由で新しい案件をいただくこともあります。

基本的に、メッセージのレスは秒速で返します。コミュニケーションでこの人大丈夫かなって心配をかけたり、悩ませる時間を与えたくないですから。

あとは人と会う以外、土日はずっと企画について考えています(笑)。

 

ボーダーレスなライフスタイル。
きっかけは、ある人との出会い



――公私を一貫して楽しめるようになったキッカケは?
 
石塚:

仕事のつながりで、とある方とお知り合いになりました。セミナー登壇されていたりと有名な方なんですが、その方が別の講演会で語っていた未来像にすごく共感してしまって。
 
講演終了後に出待ちをして「あの時お話していたこの部分は、どういう意味ですか」「未来をどのように考えていますか」などと話をしていたら、「再来月の何日のここ空いてる?」と聞かれたんです。
スケジュールも見ずに「空いてます」って答えていました(笑)。
 
――即決ですね(笑)。
 
石塚:

当日は、その方の個人的な集まりで軽井沢のブルワリー見学にいったのですが、集まっている人は、とにかく視座が高い方ばかりでした。
そうした輪の中にポンと入れてもらったのが最初のキッカケです。
 
――社会人になって初めての「外」の世界だった。
 
石塚:

私は就職してから上京し、知り合いもほとんどいませんでしたから。
 
その方のご縁で、そこで知り合った方から別の企画に呼んでもらえたりと、関係がつながっていきました。
 
――「外」の世界に出たことによる変化は?
 
石塚:

会社を外のものさしで見られることで、自分の価値観が広がりました
自分のしたかったことが形にできる、形にしてもいい、そういうことが求められている、ということが実感できたんです。
 
また、これからこんな立ち位置に行きたい、そのためにどんな価値を出していけばいいか、このポイントで選ばれたいなど、自分の軸が固まってきました。
その頃から今のような土日の過ごし方になりましたね。
 
――仕事=プライベート状態ですね。
 
石塚:

平日でやっと5歩進んだのに、土日は別のラインで2歩進むのはもったいないですよね。すべてを一つにして進んだ方が推進力があるじゃないですか!

 

心が動いた瞬間をクリエイティブで再現する



石塚:

先日、Facebookの知り合いから渋谷パルコでの展示に誘われました。フラワークリエイターの篠崎恵美さんが手掛ける「エデンワークス」と写真家の奥山由之さんがコラボしたインスタレーションで、お花も写真も好きだったので行ってみたんです。

以前だったら「これが好きだな」というだけだったものが、今は「こういう見せ方をすれば触れた人の気持ちが動くんだ」「私がこの作品で感じた感情を、クライアントの展示スペースでどうすれば実現できるだろうか」という見方になりました。

――具体的にはどのように取り入れている?
 
石塚:

「抽象度」をあげることです。

例えば、空間のつくり方において、入り口を暗めにして中は明るくする。すると暗いストレスから明るい解放へという照明の効果で、もっとお客さんが空間に引き込まれるんじゃないか、といったように。

自分の心が動いた瞬間を具体的に再現することで、「心を動かされた自分と同じ人間」をもう一度作り出したい、という思いが強くあります。

――心を動かす仕組みを抽象化して、仕事の場で形にする。
 
石塚:

自身の感じたワクワクをアウトプットできる場が、仕事なのかもしれません

 

目指すは、共感を呼ぶストーリーをもったクリエイティブづくり

――これからやってみたいことは?
 
石塚:

まずは企画を多く形にしていくこと。
個展を見に行ったり、業界の最新情報をインプットすることで、企画精度をどんどん上げていきたい。

ただ、抽象度ばかり上げていても形になるのが遅れてスピードが落ちます。80%くらいで一旦アウトプットして、そこから動かしていくことも意識的にやっています。80%のものをどんどん出していくことで精度をあげるやり方もありますから。



また、企画するときは「ストーリーを伝える」ことを意識しています。

この写真は、クライアントの案件で、 渋谷ストリームホールでイベントをやった時のものです。 
このホールはファッションショーやライブなどもやる場所で、照明がとても綺麗なんですが、単にキャパやアクセスという観点ではなく、イメージする演出が実現できる会場として魅力的でした。

――アウトプットに合わせて会場を選ぶ。
 
石塚:

はい。

またこのとき、社内向けの記録撮影も依頼されていたんですが、舞台の裏側でやっている照明や会場の方にもスポットを当てたくて、 カメラマンさんに普段なかなか表舞台に出てこない裏側の様子も撮ってもらうようにお願いしました。 

舞台監督や舞台裏の方がいるから、こうしたイベントが成り立っているわけですよね。
それをクライアントにも知ってほしかったし、何より舞台裏の彼ら自身に実感してほしかったんです。 
 
――それもストーリーですよね。

石塚:

いろんな人がいてこそイベントができていることも伝えたいと思って。一歩引いてみるというか。俯瞰するというか。

――今後、具体的にやりたいことはありますか?
 
石塚:

イギリスの百貨店「ジョン・ルイス」のCMのような、会社の想いを体現したストーリーで人の気持ちを動かすクリエイティブなイベントを企画したいです。
 


そもそも広告業界に興味を持ったのは、このCMがきっかけでした。

これはジョン・ルイスが毎年クリスマスに流しているCMで、大切な人に「あなたは大切な存在なんだよ」と伝えようと言うメッセージが込められていて、すごく感動的なんです!

「ジョン・ルイス」が大切にする想いやメッセージを、ストーリーとして表現することで、それに触れた人の気持ちを共感へと動かし、行動につなげ、そこからまた影響が広がっていく。

「海を越えた日本で、私が見て感動している」というこの状況を、自分の仕事で再現したいと思いました。

もちろん、製品を売るための効果的なアプローチも大切ですが、このCMのように「こんな想いを持った会社」と印象付けることができるような、いわゆるブランディングにかかわりたいと考えています。

――心を動かすクリエイティブをつくりたい。
 
石塚:

このCMを見たときから、その気持ちは変わりありません。
ただ、CMに限らず、一枚の広告やライブイベントの演出など、表現の方法はたくさんあります。アウトプットの場所がようやく具体的になってきたので、これからどんどん数を打っていきたいです!

 
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