やってみた 2020.04.21 すぐできる!「顔の筋トレ」で第一印象をアップしよう ~デスクワークの合間にできるフェイスヨガ6選~
□ 顔がくすんで見える
□ 顔のむくみが気になる
□ 二重あごが気になる
□ 顔全体がたるんできた
□ 最近、思いきり笑っていない
ひとつでも当てはまる方は、「顔の運動不足」かも!
デスクワークが続くと、人と会う機会が減りますよね。これはつまり、顔の筋肉を動かす機会が減るということ。顔には約30種類の筋肉があり、つかわなければ腹筋や背筋同様に衰え、たるんでしまいます。
「会って10秒以内に決まる」といわれる第一印象は、ビジネスパーソンにとってクライアントとの関係を左右してしまうほど重要なことは言わずもがな。デスクワークしながらでもできる顔の筋肉トレーニングで、第一印象アップの3大要素をおさえましょう♪
目ヂカラ
パッチリとした力強い目で信頼感アップ!(眼輪筋)
笑顔
素敵な笑顔で人間関係を円滑に!(頬筋・口輪筋)
明るく健康的
顔色とハリをアップ!(大頬骨筋・小頬骨筋・広頚筋)
フェイスヨガの準備体操と注意点
まずは顔の筋肉の緊張をほぐします。顔の中心に筋肉をよせてグーパーをするようなイメージで、鼻の方に向かって顔をクシュッと集める⇔一気にパッとほどく、を数回繰り返しましょう。ほどくときは、大きく口を開けて「パッ」と発声するようなイメージです。
【フェイスヨガを行うときの注意点】
・呼吸を止めない
大きく息を吸い、吐く呼吸で実際に発音しながら行っていきましょう。
息を吐き切ったら、顔の表情を元に戻しお休みします
・おでこにシワを寄せない。目を大きく開くときにおでこの筋肉(前頭筋)を使わない。
※もしシワがよってしまう場合は手のひらで抑えてロックする
それでは、「えがおびじん」という言葉に合わせて、顔の表情筋を鍛えていきましょう!
頬筋を鍛えて顔のハリをアップ&たるみ解消
「えがおびじん」の「え」① 大きく息を吸い、吐く呼吸で頬の筋肉を使い、口角をあげながら「え」と発音する。
② 細く長く息を吐きながら顔のポーズをキープする。
③ 息を吐き切ったら顔の表情筋を休ませる(無表情にする)

ライオンのポーズで顔色アップ&むくみ解消
「えがおびじん」の「が」① 大きく息を吸い、舌を出しながら「が」を発音するように口を大きく開く
② 舌を思いきり伸ばして10秒キープ
※呼吸を止めないように息を吐き続けながら顔のポーズをキープ

眼輪筋を鍛えるポーズで目ヂカラアップ
「えがおびじん」の「お」① 「お」を発声するように顔の筋肉を縦に伸ばす
② ①の状態で目を細めたり開いたりする(細めて開くで1セット×5~10回)
※呼吸を止めないように息を吐き続けながら顔のポーズをキープ

広頚筋を鍛えるポーズでむくみ&二重あご解消
「えがおびじん」の「び・じ」広頚筋を使い大胸筋を引き上げ、バストアップにもつながります。
① 「び・じ」を発声するように口は横に開く
② 首に筋ができるように力をいれる
③ 「ヒッヒッヒッ」と口から3回息を吐く(3回連続で1セット×3回)

顔のグーパー体操で顔色アップ
「えがおびじん」の「ん」顔の筋肉を中心に集めて、一気に解放します。

【おまけ】ほうれい線に効くフェイスヨガ
最後は口の中で舌を回して唾液の分泌を促します。顎舌骨筋を鍛えることでほうれい線を解消し、二重あご予防にも効果があります。(口の内側で、鼻下からほうれい線をなぞるように右回り1周×3回+左回り1周×3回)

さぁ、いかがでしたか?
ひと通りやっただけでも顔全体が温まり、眠気もスッキリ、リフレッシュ!
顔の筋肉を動かすことで血流も良くなり、リンパの流れも促されて、風邪予防にも役立ちます。
まずは1週間、毎日のスキマ時間に取り入れてみてください。続けるうちに、ビフォーアフターの違いにきっと驚きますよ♪
★指導してくださったのは・・・

堤 晶子(つつみ あきこ)先生
Next yoga主宰
おもに都内近郊でヨガレッスンを開催しているほか、ビッグビートのオフィスヨガ講師も務める。
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