Bigbeat 2020.01.08 目指すはシナジーを生み出す「あいだをつなぐひと」

「ビッグビートの部屋~PEOPLE~」へようこそ
仕事もプライベートも楽しむビッグビート社員たちのウラ側(オモテ?)を、ちょっぴりお見せするコーナーです。
(注)時々マニアなネタも飛び出します

Today’s ~渡邉の部屋~
「理屈っぽい」「シャイ」といった、ありがち(誤解されがち!)なエンジニアのイメージを覆す、飲み会幹事が大好きなウェブエンジニア・渡邉。

ビジネスではエンジニアとまわりの人をつなげ、プライベートでも人×人、人×体験をつなげることにやりがいを感じる彼の思考と行動から、「あいだづくり」の魅力と効果がみえてくる!

 

SNSやらない派。でもインスタ映えにはこだわる



――ビッグビートでの仕事は?

渡邉:

ウェブシステムグループのエンジニアとして、イベント来場者管理システム「B-square」関連の業務についています。


――前職でもエンジニアを?

渡邉:
いえ。コピー機やネットのインフラを売っている会社でマーケティング部に所属し、デジタルマーケティングを中心に推進していました。

SEOが専門で、リスティングやウェブライティング、特に商材サイトのウェブページ改善などをしていたので、その経験を活かして、今は ニシタイ や ピリピリ の分析や改善提案もしています。

――仕事以外で好きなこと、夢中になっていることは?

渡邉:

食べ歩きと飲み歩きです。
基本的に「○○定番」「××最新」「□□オススメ」などで検索して、ピンと来たお店に行っています。いわゆる「インスタ映え」する場所ですね。
 


秋葉原で食べ歩きしたときのオムライス

――ただ美味しいだけでは物足りない?

渡邉:

どちらかというと、知り合いに共有したいという気持ちが大きいです。インスタ映え視点で探すと「こんなお店がよかったよ!」といった感じで紹介しやすいんです。

――インスタ歴はどれくらい?

渡邉:

いやいや、インスタやってないんです。
アウトプットの場としてSNSはやらなくてはいけないなという思いはありますが、今は完璧にオフラインです笑。

――意外ですね。

渡邉:

4、5年前ほど前でしょうか、ちょうど外食産業が盛んになって「○○専門店」が増えた時期がありましたよね?
その頃に幹事を任されることが増えまして。当時から最新の情報を得たいという思いがあったので色々調べてみたのがきっかけでしょうか。

――特に印象的な専門店は?

渡邉:

渋谷にある、博多料理と野菜の串巻きの専門店です。野菜の時点で女性受けがよいですよね笑。

そこは、野菜の串巻きを箱いっぱいに盛ってテーブルまで持ってきてくれるんです。色とりどりの野菜が巻かれた串の断面をみるだけで、みんなのテンションがグッと上がります。

ところで「萌え断」って知っていますか? お洒落でボリュームのあるサンドイッチの写真など、食べ物の断面を撮るのが流行っていて話題になりましたよね。



また、ここの店員さんはお酒の知識が深いんです。そういった、いくつものポイントが重なることで、みんなの満足度があがりますよね。本当にオススメで、もう何回もお世話になっています。

 

場所×人の「空気感」をコーディネートする楽しさ

――そうした情報収集熱はどこから?

渡邉:

年齢的に結婚などもあり、「飲み会」の場がないと集まりにくくなったのはあります。「イベントあるよ」「飲み会やるよ」という方が、集まる口実になりますよね。それに、誘いたい人の好みに合わせるのが楽しいんです。

さきほどの専門店も、キッカケは飲むことになった子があまり肉が得意でなかったからなんです。性格的にも、あまりにしゃれたお店より居酒屋の方が行きやすいタイプだと思ったので、そうした切り口で調べているうちに見つけました。

――お店だけでなく、一緒に過ごす人を含めた空気感までイメージしている?

渡邉:

イメージというより妄想かもしれませんが笑。
主軸はやはり参加してくれるメンバーですね。人を見るのが好きで、その人にとってのキーワードを知りたいなというのはあります。

例えばプレゼントを贈る時、その人のキーワードが「センス」だと思ったら、お洒落な文房具やキッチン用品をあげたら喜ぶのかな、などと想像しています。

――ここまでくるとイベントコーディネーターの域ですね笑

渡邉:

せっかく集まるのですから、飲み会の数時間だけでも楽しい時間にしてもらいですよね。

 

マーケとエンジニア=現場監督と土木作業員?



――職種はウェブ関係なのに、リアルなイベントが好き?

渡邉:

他のエンジニアと違うかもしれませんが、僕はシステムを使ってくれている人の顔が見えるライブ感にやりがいを感じるタイプです。

――「顔が見える」というと?

渡邉:

基本的にエンジニア内勤なので、システムを使ってくれる人と会うことはあまりありません。なので営業やマーケといったフロントからヒアリングをするようにしています。

嬉しい意見がある一方で、「使いにくいよね」といった意見もあります。
でも、エンジニアからすると「使いにくい」という視点は実は持っていなかったりする。そういう指摘を通じて相手の様子が見えるのはありがたいですね。

前職で初めてウェブ担当やマーケティングをやった楽しさも同じです。
要は、マーケティングをすると結果的に顔が見えてくるんです。つまりユーザーの解像度が上がる。

ですから今は、単にシステムをつくるだけでなく、ウェブ技術をマーケティング的にどう活かすかにも興味があります。

――マーケもやるエンジニアってあまり聞かないですよね?

渡邉:

よくマーケティングは「仕組み」に、エンジニアは「システム」に興味があると言われます。
たとえるなら、工事現場でいう全体の大枠を見る現場監督(マーケティング)と、部分をつくる土木作業員(エンジニア)との関係、とでもいえるでしょうか。
つまりそれぞれの視点や興味が違う。だから時々お互いに変な線引きをしてしまうことがあるんですよね。

――エンジニアはユーザビリティも含めて開発しているものと思っていました。一般的にはどうなんでしょう?

渡邉:

「エンジニア」という言葉でくくっているために混乱が起きていると思うんです

ウェブサイトをつくるにあたり、多くの場合、プログラミングシステムをつくっている「エンジニア」と、UIとかを考える「UI/UXデザイナー」と、見た目を整える「コーダー」、だいたいこの3人でつくるんですが、極端に言えば、エンジニアにとってはUIはどうでもいいんです。

――どうでもいい、とは?

渡邉:

たとえばボタンに「送信」という文字をつけるとします。
システム屋からすれば、送信という文字列が出て、押せればいいんです。別に四角くなくてもいいし、色も気にしない。
でもデザイン側からすると、ちゃんと四角くて青いボタンがいいよね、となる。

ーーそういう現状なんですね。

渡邉:

もちろん全員がそういうわけではありませんが。
別の観点でいえば、エンジニアはノウハウや疑問を共有したがらない方も多く、ディスコミュニケーションの原因にもなることもありますね。

前職はマーケティングでしたが、ウェブサイト構築や、WordPressのPHPやJavaなど、エンジニア寄りの部分もやっていたので、エンジニアと、マーケや営業といったフロントとの「あいだ」をどうにか繋ぎたいと考えていました。

 

エンジニアとまわりの弊害を取り除き、それぞれが「ゾーンに入れる場」をつくる



ーーこれからやってみたいことは?

渡邉:

まずは、システム屋として会社の売上や数字を追う体制をつくること。
上長の技術を吸収することです。

ーーそのためにどんなことをしている?

渡邉:

前職と変わらずですが、ウェブマーケティングやエンジニアの情報収集は怠らずにやっていますし、施策提案をしています。例えば「この事例で問い合わせが増えた」というケースがあれば、それをウェブサイトでこのように適用しませんか、といった共有など。

もっと言えば、ウェブ問合せを増やして、それだけも売上をたてられるような仕組みをつくりたいですね。

海外マーケティングについても、色々調べていくと面白い発見があるんです。ピリピリ でのキーワード選定作業をしたんですけど、そのキーワードたちの検索ボリュームが毎年あがっているんです。つまり、分野自体のニーズが上がっているんだなと。
伸びしろしかありませんから、やりがいも出てきますよね。

ゆくゆくは「オンラインでもマーケティングだったら渡邉に頼みたい」というポジションに向かっていきたいです。



もう一つやりたいことが、「エンジニアとそれ以外の人との弊害を取り除くこと」です。

ウェブ制作って、仕様がしっかり固まっていて変更がないのが最適解ですが、現実はなかなかそうはいきません。後からの変更は日常茶飯事です。でもそれを繰り返していくと弊害になってきます。

エンジニアとしても「もう嫌だ」となるし、フロントとしても「変更は頼みづらいけどクライアントに迷惑もかけられない」となる。こうしたもやもやは、結果的に個々人に戻ってきてしまいます。

それを解決する潤滑油的な役割が必要だと思いますし、双方を理解できる人がいれば、弊害が起きてもよりスピーディに解決できます。そういう状態にもっていける人物になりたいですね

ーーでもそれって結構大変なのでは?

渡邉:

つなぐといっても、本当にちょっとしたひと工夫なんです。
それだけでお互いが理解できるのにもったいないですよね。ならやってしまおうと。それに、結果的にも自分の制作作業が円滑に進みます笑。

ーーあいだをつなぐことでそれぞれの生産性が上がる。

渡邉:

はい。専門で分業した方がやっぱり効率的なんですよ。それぞれが、スポーツでいう「ゾーン」に入って欲しいですし、そのような環境にしたいですね。

弊害のある状況だと、2時間で終わる作業が4時間も8時間もかかってしまいます。エンジニアはリソース的にも給料の面でも高いので、無駄にはしたくないですし、何よりその人の本来のパフォーマンスを実現させたいです。

一言でいえば、エンジニア的な「つくる行為」と、もやもやを解消するコミュニケーションの「つなぐ行為」を並行し、フロントとエンジニアの双方を掛け算をしていくこと。
目指すは「ゾーンに入れる場をつくるエンジニア」でしょうか。

ーー飲み会幹事のコーディネーション力も役立ってきそうですね。

渡邉:

そうですね。もちろん、打ち上げの幹事はお任せください笑!


 
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