ニシタイ 西葛西駅前タイムズ

SNS
  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter

PEOPLE 2019.12.03 「好き」を貫いてイタリアから来日!いつかは母国と日本の懸け橋に

「ビッグビートの部屋~PEOPLE~」へようこそ
仕事もプライベートも楽しむビッグビート社員たちのウラ側(オモテ?)を、ちょっぴりお見せするコーナーです。
(注)時々マニアなネタも飛び出します

Today’s ~イラリアの部屋~
母国語であるイタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、日本語を操る才女・イラリアは、なぜイタリアからビッグビートにやってきたのか? その理由にニシタイ編集部が迫ります!

 

大好きな旅をシェアしたくて、3ヶ国語でブログを開設


旅ブログ「あっちこっち」

——ビッグビートでの仕事は?

イラリア:
イベント事務局チームメンバーとして、海外スピーカーやクライアントの応対などをしています。他にも、LinkedInなど、グローバル向けSNSのサポートをしています。

——仕事以外で好きなこと、夢中になっていることはありますか?

イラリア:

一番は「旅行」ですね。子供の頃から新しい人やスポットをたずねて、まだ知らない文化を体験することが大好きでした。イタリアでは毎週末、みんなで集まってバーに行ったりパーティをしたりするのが当たり前なので、色んな人と出かけたり知り合うのが好きなのかも知れません。

旅行をしていると、知られていないけれどすごくいい場所がたくさんあることに気づきます。日本についても、イタリア人に認知されているのは東京や大阪、京都、広島くらいですが、コミュニティリーダーズサミット(CLS高知の参加レポートはこちら)のあった高知や、東北など、他にも素晴らしい場所がありますよね。

実は去年からイタリア語・日本語・英語の三ヶ国語で旅ブログ「あっちこっち」をはじめて、こうした知られていない観光地情報や旅の体験をシェアしています。Googleアナリティクスを見ると日本人が結構読んでくれているので、特にイタリアについては日本語で優先して書いています。ブログの名前も「ここもいきたい、あそこもいきたい」という正直な思いからとりました笑。


イタリア・トスカーナ州 San Gimignano(サン・ジミニャーノ)という中世の丘の町

前職のイベントで、北斎の大だるま絵を描いてくださった日本画家の藤田哲也先生と

 

「難しい言葉ほど面白い」から日本語を選んだ



——ところで日本語や外国語への興味はいつから?

イラリア:

イタリアの学校制度は日本と異なり、高校生になると専門を選ぶことになっています。私は語学を選び、英語、ドイツ語、スペイン語、ラテン語を勉強しました。ミラノ大学に入ってからは、もっとヨーロッパ以外の珍しい言葉に興味がでてきました。イタリアでは中国語に人気が集中していたので、それなら日本語をやってみよう、と。

——ということは、もともと日本に興味があったのではなく、新しいことを学ぶために消去法で日本語を選んだ?

イラリア:

はい笑。もちろん日本の文化に興味がありましたし、勉強をすればするほど好きになっていきました。

それに音もキレイで、特に擬態語が大好きです。ベタベタとか、イライラとか、ワクワクとか。あっちこっちもカワイイなぁと思います。
私はきっと日本より「日本語」が好きなんです。日本語はヨーロッパ圏の言葉とは全然違います。だから面白い。難しかったり、大変なことほど、やる気がわいてくる性格なんです笑

意外に難しいのはカタカナですね。「ソとン」「ツとシ」のように見分けにくい字があったり、「コミュニティマーケティング」のようなカタカナ英語だと、どういう意味?となり、あとで英語で読んで「あー、なるほど」となることも・・・。似たような用語も多いので、その都度しらべながら納得するまで一つひとつ憶えています。日々勉強です!

——徹底的に取り組むタイプですね?

イラリア:

自分で言うのも変ですが私は完璧主義で、100%じゃないと自分に「なんで!?」って怒っちゃいます。毎日「成長するまで頑張りましょう」の気持ちで、どんなに忙しくても週末は日本語の勉強にあてています。

他にも、旅行のときも事前に「旅のしおり」を必ずつくります。しっかりスケジュールを立てないと落ち着かなくて・・・。「イタリア人らしくない」とよく言われます笑

 

イタリアから日本へ就職した原動力とは?



——イタリアからのビッグビートへの応募は史上初!わざわざ日本で働こうという思いはどこから?

イラリア:

実は、1年半ほど日本に語学留学した時に就職活動をしたのですが、うまくいかなかったんです。やむなくイタリアに戻ったものの、「日本で働いてみたい」「日本に戻りたいな」という思いがずっとありました。

イタリアではガルダ湖近くのロヴェレートにある医療系企業に4年ほど勤めました。最初は駐在日本人の通訳として採用されたのですが、彼らが帰国してしまい、語学を活かす仕事がなくなってしまいました。その後に品質部でISOなども担当したものの、好きになれませんでした。

ちょうどその頃、仕事と並行して大学でマーケティングコミュニケーションとデジタルメディアのマスターコースを学んでいていたこともあり、外国語を活用しながらマーケティングの仕事をしようと思い立ち、日本での転職を決意しました。

——数ある会社の中からなぜビッグビートに?

イラリア:

「マーケティング会社」「イベント会社」といったキーワード検索と、LinkedInやFacebookなどのSNSのチェックをしました。ビッグビートのウェブの見た目が格好いいことと、展示会やセミナーの様子、SNSを見て、みんなが楽しそうに仕事をしているなと感じたのが決め手でした。

 

イタリアと日本をマーケティングでつなげたい



——日本とヨーロッパのマーケティングの違いとは?

イラリア:

ヨーロッパはデジタルがメインで、イベントでもすべてがSNSとリンクしています。動画も強くて、どの会社も必ずといっていいほどコーポレート映像があります。まだ入社して2ヶ月ほどですが、日本ではマーケティングのデジタル化が進んでいるものの、イベントではまだ紙や雑誌の伝統的なマーケティングが多いように感じました。
一方で、コミュニティマーケティングなど、日本ならではの特徴があることもわかってきました。ヨーロッパで似ているのはインフルエンサーマーケティングでしょうか。

SNSも、日本でメジャーなTwitterは、イタリアではニュースくらいで全然使われていないですね。一番はインスタグラムとYouTube。最近はTikTokも増えはじめました。
ビジネスレベルではLinkedInがダントツです。Facebookはケンブリッジ・アナリティカの事件以降はどんどん減っていて、今は50代の人だけが使っているような状況です。

——これからやりたいことはありますか?

イラリア:

まず、来年7月に日本語能力試験の1級を目指しています。日本に来る前は、フリーランスで働きたいと思っていましたが、今は日本ならではの市場やマーケティングをもっと勉強したい気持ちが強くなりました。
試験をクリアしたら、セミナーやイベントにもどんどん参加していきたいです。あと旅行にブログも。本当にやりたいことがたくさんあるんです!笑

ゆくゆくはマーケティング部で経験を積みたいです。将来は、日本に興味のあるイタリア企業や、イタリアに興味のある日本企業をマーケティングで支える仕事がしたいと考えています。

「マーケティングで日本とイタリアをつなぐ」。まだ想像の物語ですが、これが私の夢です。
Recommend
Ranking
  1. 高知発のクラフトビールで、食卓を豊かにしたい|瀬戸口信弥氏(後編)
  2. 「好き」を貫いてイタリアから来日!いつかは母国と日本の懸け橋に
  3. 代表濱口、2019年の自分と広告業界を振り返る
  4. 高知発のクラフトビールで、食卓を豊かにしたい|瀬戸口信弥氏(前編)
  5. ビジネスと未来-自分の生き方をデザインする|山崎満広氏(後編)
Mail magazine